豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

木材の含水量…北斗市・ファース本部

2021-05-20 17:08:08 | ファース本部

木材の含水量…北斗市・ファース本部

山に茂っている樹木は、約60%の含水量があるそうです。

人体は、殆ど水で出来ており新生児75%、子供70%、成人65%、老人になると55%くらいになると云われます。

 

木材も生きている時は60%でもしだいに湿気が抜けて乾燥します。

私達が家づくりに用いる木材の含水量は15%くらいと云われます。

昔は30%弱の木材を使用し、建築後に乾燥収縮で継ぎ手を絡ませて剛性を高めました。

 

現在は新建材を用いるため、人工乾燥させて最初から15%くらいの木材を使用しています。

含水計(写真)で、フクチホームの木工場にあった木材を計測したら9%でした。

乾燥材は15%程度ですが、屋根の掛かった作業場に放置しておくと8%くらいになります。

 

つまり新築時の木材の含水量は15%でもしだい乾き、8%か9%くらいで定着します。

乾燥材を使用しての新築でも、木材の収縮は更に進捗するのです。

木材に塗布する塗料や私達ファース工法のエアクララは、15%以下が好ましい状態です。

ともあれ木造建築は、住む人が木材の生動を見ながら楽しめる感性も必要のようです。

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装


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