豊かに住み続けられる街づくり…北斗市・ファース本部

豊かに住み続けられる街づくり…北斗市・ファース本部
人がいるから町や村になります。
一方で、ヒトのいない町や村が増えています。
限界集落と言うそうですが、若い人たちは街に出て行き、残った高齢者だけが住んでいます。
集落に残った高齢者が亡くなれば、村、集落はなくなります。
都会に住む人の多くは、その昔に田舎から巣立って来たのです。

田舎がなければ都会はありません。
その田舎には手付かずの緑があります。
清流があり、野鳥がいて、野兎が走っているのです。
あの田舎に住み続けるには、緑の野山と共生しなければなりません。

田舎は、都会化してはダメなのです。
都会化するなら最初から都会に暮らせばよいのでしょう。
必要最小限のインフラ整備は、急病や怪我などが発生した際に活用できる程度です。

田舎を便利にすると田舎でなくなり、清流がなくなり、野鳥、野兎もいなくなります。
田舎には土地があり、自給自足だって出来るのです。
手付かずの田舎が恋しくて、誰もが田舎に行くと、そこは田舎ではなくなります。

緑の野山と共生できる暮らしがあれば、小さな豊かな街づくりとなりそうです。
希望する老若男女の総てを上手に分散化させると、受け入れられる寛容性が田舎にはあります。
SDGs11の住み続けられる街づくりを行いましょう。

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