自分は自分…北斗市・ファース本部

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「隣の芝生は美しい」「隣の庭は青い」などの言葉があります。
自分の家の芝生と同じものであるにも関わらず、何故かとなりが美しく見えてしまう。
自分の家の庭と同じなのでが、何故かそれより青く綺麗に見えてしまのです。

これは嫉妬（ジェラシー）が根底にある証のようです。
嫉妬の総てを否定しませんが、「羨ましい感情」と言い換えれば良いと思います。
「私もそのようになりたい」と「嫉妬」とは、言い方の違いだけのようにも感じます。

隣の芝生が青いのであれば、我家の芝生をもっと鮮やかにしようと試みるのです。
嫉妬は「妬み」と同意語に近いとしたら、建設的な発想など生まれません。
他人の思考した発明品に深く感銘し、それ以上のモノづくりをしようと喚起すべし。

所詮自分などは、世界中の何十億人の中のたった一人に過ぎません。
自分の上には何十億人のヒトがおり、その何十億人の気づかない事もあるのです。
それは、他人を羨むだけでなく、ヒントをくれたと思えば敬意になります。

「隣の芝生は美しい」「隣の庭は青い」（写真は隣の庭です）と敬意を持って感動することが出来れば、それ以上の庭をつくり上げる下地や地力が存在することを示しています。
自分は自分であり、その自分に見合った遣り方を探して実践するだけなのでしょう。

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