豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住まいの部材研究…北斗市・本社

2022-08-27 16:07:00 | Weblog
住まいの部材研究…北斗市・本社
住宅の断熱性能と気密性能が向上すると、予期できなかった事象が多く発生します。
温かい家は、相対湿度が低くなります。
建築した住宅に問題があるのでなく、気温が高いと湿気の割合が小さくなるからです。

あるハウスメーカーでは、高断熱住宅を売りだし、湿度の低さに苦情に苦慮しています。
営業マンは、高気密高断熱の住宅を売りたくないと言い出す始末です。
このような高性能住宅は、温度も上げても湿度の下がらない仕組みが必要です。

私達のファース工法は、湿度管理を目的に電化や調湿剤の研究開発に取り組みました。
一朝一夕では目的を果たすことはできません。
まずは気密性能を高めなければ湿気が何処からでも入り、また出ても行くのです。

気密性能を向上させると室内が負圧となり、ドアが開き難くなります。
差圧防止換気口(写真)を取り付けると冷気も同時に吸い込んでしまいます。
このように住宅システムの研究開発は様々な事象と対峙しながら研究を行っています。



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