豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

実験専用ハウスがあります…北斗市・本社

2024-04-24 17:13:30 | Weblog
実験専用ハウスがあります…北斗市・本社
ファース本部の北海道北斗市本社の敷地内には、色々な試験用住宅を建てています。
断熱材の性能試験は、4年間の春夏秋冬の経年変化を見ています。
空調機など機材設備品は負荷実験を行い、メーカー仕様に沿っているか否かを確認します。

断熱ボックスは、六種類の断熱材の断熱性能と経年変化率を調査中です。
画像は、新しく開発している換気扇の性能を確認する装置の一部を撮りました。
換気とは、外の空気を取り込んで家屋内の空気と入れ替えを行う事が目的です。

換気経路と云いますが、空気の入口と出口を確保して新鮮空気は、家屋内の至る所に空気を供給しなければなりません。
いずれしても換気回数0.5回以上と建築基準法で定められています。

家屋内の容積が200立方メートルだとすると、1時間に100立方メートルの空気を入れ替えしなければなりません。
この建築基準法には、入れ替えする空気のクオリティーの定めがありません。外気が黄砂や埃混じりでも0.5回以上の換気が必要なのです。

ファース工法は、換気の際に特殊な設備でクリーンな空気しか入れないようにしています。
研究開発している装置は、既存の住宅に換気扇を付ける場合、吸気の際に送風ロスがなく、綺麗な空気だけを入れるようにするための装置を試しています。

フィルターを付けると解決するのですがフィルターは、吸気量を大きく損ねてしまいます。
更には頻繁にフィルターの掃除交換が伴います。
吸気量を損ねないフィルターなし吸気する換気設備の開発には、多くの実験が必要。

簡単で単純な構造にする事は、必須となります。
その上で換気をしっかりと行う事です。
ファース本部は、このような誰も行わなかった実験が出来る装置を幾つもつくり、あらゆる実験と研究を積み重ねております。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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