豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

百人百様の人間的な才能…北斗市・本社

2024-06-15 17:09:07 | Weblog
百人百様の人間的な才能…北斗市・本社
一昨日13日木曜日は、道東の釧路に全国各地からファースグループの方々に集結して頂き、「第25回ファース全国大会in釧路」を開催、多くの仲間たちと再会できました。
少なくとも道東の釧路市まで足を運べることは、一定以上の余力のある証でもあります。

ファース全国大会は、以前のように偉い先生を招いての講演を聴くのでなく、工務店スタッフや大企業経営者など、多種多様な立場にいる人の話を聴けるようにしました。
15分ずつ4名で1時間になりますが、それ以前はお一人の講師の先生に一時間以上でした。

素晴らしいキャリアを持つ偉い先生の講演でも私達は、聴いて得られる要点が限られます。
15分間の講話でも60分の講話でも、一人からインプットされる要点は同じくらいです。
主催するファース本部代表の私自身は、中学しか出ていない完全ノンキャリアです。

私が学識を持ったらファース工法は、生まれなかっただろうと断言できます。
学識経験がないからこそ白紙の状態で見聞きできるからです。
私達は、百人百様の人間的な才能を持っているのだと思います。

大企業経営者は、そこまで上り詰めるまでに多くの試練を乗り越えています。
現場で働く大工さんは、その大工職人がいなければ家づくりが成立できません。
その人にしかない才能、その人の魅力は、その人だけに備わったものです。

学ぶことは出来ても、入れ替わる事など出来ず、また入れ替わる必要もありません。
自分だけの世界は、自分だけの経験から培われたものであり、貴重な財産でもあります。
特に家づくりは、自信を持って、その才能を活かした実践して行くとになると思われます。

画像は、昨日撮った全国大会から帰路でANA機内ですが、このフライトも多種多様な方々の支えによって飛んでいるのです。
さて、今夜はこれから北斗市市長、会長代行を務める池田達雄後援会総会に参加いたします。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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大イベントを終えて…釧路市内~釧路空港~新千歳空港~函館空港~北斗市本社

2024-06-14 19:43:50 | Weblog
大イベントを終えて…釧路市内~釧路空港~新千歳空港~函館空港~北斗市本社
全国各地からFAS加盟工務店さん、販売代理店さん、ファースメーカー協力会(FMA)の皆さんが一同に介し、「第25回ファース全国大会」を終え、今日は釧路市から飛行機を乗り継いで北斗市本社へと帰社ました。
※画像は函館空港着陸前に撮ったものです。

今回は、短時間セッション方式でまったく取り組みの異なる、多くの方々に15分程度の講話を頂く方式をとりました。
そのため、相当な多くの方々からお話を聴く事が出来ました。

大企業のトップ経営者、地域の小さな工務店経営者、サッシ店経営者、工務店や販売代理店のスタッフの皆さんなど、あらゆる参加者は、総てが同じ目線で触れ合いが出来るのも、このファース全国大会の特徴とも云えます。

家づくりには、あらゆる種類の資材を用います。
資材メーカーの経営者は、まさに大企業経営者なのです。
小規模工務店経営者も同じ経営者なのです。
懇親会では、クジ引きで席決めを行い、おなじテーブルで酒を酌み交わします。

今回の懇親会の余興で演舞して頂いたのは、釧路江南高等学校・太鼓部の皆さんでした。
あの広い宴会場を若い躍動が身体の芯まで染み渡るような、太鼓の響きは相当の感動です。
数々の想いを記憶と身体に刻み、誰もが満足そうな笑顔で引き上げて行きました。

来年の全国大会は、愛媛県松山市での開催を公表しました。
23年前に松山市道後温泉で開催しており、24年ぶり2回目の開催となります。
来年は、松山市で皆が元気な笑顔でお会いできる事を誓い合いました。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」「#ファース全国大会」

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第25回ファース全国大会in釧路を終了…釧路市

2024-06-13 21:02:19 | Weblog
第25回ファース全国大会in釧路を終了…釧路市
今回のファース全国大会in釧路は、道東の釧路市で開催しました。
北海道内でも飛行機を札幌乗り換えで移動するか、車なら北斗市から8時間、参加してくれた根室市の加盟工務店さんでも1時間半の時間を要します。

オフォーツク沿岸の湧別町からご参加された柴田建設株式会社の社長、柴田裕次郎は、同じ道東エリアにありながら2時間半の時間が掛かったそうです。
釧路市も、根室市も、網走市も同エリアとして括られながらも2時間に移動時間になります。

北海道は、まさにとてつもなく広大な北の大地なのですね。
釧路市は、東京からだと飛行機の1時間半と北海道の広大さを感じさせません。
今日は、鹿児島、宮崎、福岡、四国の愛媛県松山、岡山県などからご参加いただきました。

画像は、朝からの研修会、全国大会と7時間を経ての懇親会となった場面を撮りました。
懇親会では、釧路江南高等学校、太鼓部の勇壮な演武に参加者一同、多いに感銘しました。
この懇親会の後は、ホテルの前の幣舞橋を渡り、繫華街へと繰り出して行きました。
全国大会は、その総てがイベントのうちに入りますが彼らのタフさには敬意を表します。

式典の終了時に、来年の第26回全国大会を愛媛県松山市で開催する事を告知いたしました。
朝からの研修会、式典、懇親会の総てをしっかりと鑑賞、充実した疲労感を覚えます。
松山開催は、24年ぶりの2回目の開催となります。
明日はまた、釧路空港から新千歳空港で乗り継ぎ、函館空港、北斗市本社へと帰社します。

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北斗市から釧路市への大移動…北斗市・本社~函館空港~新千歳空港~釧路空港~釧路市

2024-06-12 19:33:02 | Weblog
北斗市から釧路市への大移動…北斗市・本社~函館空港~新千歳空港~釧路空港~釧路市
明日13日木曜日は、「第25回ファース全国大会in釧路」の開催日です。
全国各地から北海道の釧路市にFAS加盟工務店、販売代理店、ファースメーカー協力会の方々が参集、多くが今夜や明日の午前には釧路市内の釧路キャッスルホテルに到着します。

私達、主催するファース本部スタッフは、今朝12日早朝から2台の車に乗り合わせて出立して夕刻までに入りました。私達は12日の連絡事項があるため、函館空港から飛行機に搭乗して新千歳空港乗り換えて釧路空港から乗り入れました。

車で移動すると7時間30分の道のりですが、飛行時間は函館空港から新千歳空港40分、新千歳空港から釧路空港45分の1時間25分で到着します。
都道府県内で飛行機を乗り継いで行き交うのは、北海道の広さを実感します。

昨年の第24回ファース全国大会は、名古屋市の開催でした。
来年の第26回ファース全国大会の開催地は、式典最後に発表する事になっています。
今日はそれぞれの宿泊施設で身体を休め(夜遊びする者ものいる)明日に備えます。

明日の午前中は、機材準備やリハーサルなどを入念に行います。
13日午後式典開催、夕方から懇親会開催など、長丁場に備えなければなりません。
画像は釧路市の名所でもある幣舞橋(ぬさまいばし)から、会場のホテルを撮りました。

釧路市は海水の暖流と寒流が交差する位置にあるそうで、霧の日が多いと云います。
今日も霧が立ち込めていましたが、釧路らしさを演出しているようにも感じます。
唄の歌詞になりそうな光景の街、釧路市に二泊三日の滞在となります。

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北斗市とファース工法…北斗市・本社

2024-06-11 17:15:45 | Weblog
北斗市とファース工法…北斗市・本社
福地建装ファース本部は、昭和60年に日本で初めてのオール電化住宅を創設しました。
当時は、深夜電力を活用した給湯器がありました。
その他の電気機器は、旧態依然のものしかなく、電気などは極めて贅沢なエネルギーとの位置づけです。

当時、東京電力が主体になって蓄熱暖房機、クッキングヒーターをドイツから輸入交渉に携わり、ユーザーの負担を負わせないような器材を揃えて貰いました。
樹脂スプレー発泡断熱材の施工は、36年前の平成元年に日本で初めて木造住宅に採用した「ファース工法」もこの北斗市のファース本部本社の敷地内でです。

国の定める断熱認定を交付されたのは、それから様々な試験データを審査され4年半後の平成5年の年度明け4月でした。
その後は、この北斗市本社でのバージョンアップを重ね、道北から日本列島の殆どの都道府県にファースグループ工務店が各地で「ファースの家」を建築しています。

ファース本部のある北斗市は、2006年(平成18年)に上磯郡上磯町と亀田郡大野町の合併で出来ました。
初代市長は、私達夫婦の仲人でもある海老沢順三氏、2代目市長は、ファース本部本社の真向かいにあり、私とも幼馴染の高谷峰敏氏でしたが、三期目の改選時に急逝しています。
現在の市長は、福地建装の工務店部門の取引先でもあった金物店店主から町議会議員、市議会議議長となり前市長の急逝での改選選挙で当選、3代目市長となった池田達雄氏です。(画像)

歴代市長とは親しくさせて頂いており、特に池田市長のSDGs実践市政には心より信頼共感しています。
福地建装は、官公庁の使命落札を伴う仕事を一切しておらず、「ファース工法」の研究開発と地元だけの自社施工、推進事業に専念出来ているからだと思われます。
さて明日はこの北斗市を発って13日開催の「第25回FAS全国大会in釧路」の準備で前日入りします。

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盟友も病魔に勝てず…北斗市・本社

2024-06-10 17:17:33 | Weblog
盟友も病魔に勝てず…北斗市・本社
昨日6月9日早朝に携帯電話に着信がありました。
栃木県の販売代理店さん、株式会社 星野アルミ建材の星野社長からでした。
直ぐに出れなかったので出社した9時、着信確認の電話をしました。

ガラスの断熱性能で日本一でなく世界一の断熱ガラスを創ると、実際に様々な実験を一緒に行ってきた星野アルミ建材の副社長、磯宗秋さんが亡くなったと。
ファース本部北斗市本社には、加熱式ガラス断熱性能試験装置があります。

内部温度を0度から100度まで上昇させ、その際に逃げる熱量を測る装置です。
磯副社長は、私が開口部の大半をしめるガラス面積に早くから注目、様々な試験を行っている事を知っておりました。
その装置には、600㎜×600㎜の試験体を取り付けます。

単板ガラスの熱貫流率は、約5kw/㎡k(時間当たり1㎡から逃がす熱5kw)です。
更に3枚特殊トリプルガラスでは、0.9kw/㎡kと極めて放出熱を抑制する事が出来ます。

このトリプルガラスを施工現場に持ち込み、更に複層(ガラス6枚+合わせ空間)では、相当な断熱効果が期待できると話し合いました。
磯副社長は、直ぐに栃木県那須塩原市の工場で、特殊トリプルガラスの複層を創りました。

そのトリプルガラスと合わせ目の断熱通気層を加え熱貫流率は、想定以上の0.23kw/㎡k。それはグラスウール断熱材250㎜厚さに相当する、真っ透明のガラスの壁が出来ました。
世界のガラス資料を調査してもそれを超えるものはなく、まさに世界一の断熱ガラスです。

現在は、経年劣化率を試すため、北斗市本社や私の自宅にも取り付けし試しています。
既に3年が過ぎ性能の経年劣化率はゼロ%で、販売する時期の検討が必要でした。
この世界一の断熱ガラスを創った磯宗秋さんは、この春に悪性腫瘍が見つかりました。

諸行無常と云いますが磯副社長とは、この世でもっと多くの研究開発を続けたかったのです。
画像は、星野アルミ建材本社で左が磯副社長と星野社長を中にして撮ってモノです。

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ファースの家・構造見学会…函館市内~北斗市・本社

2024-06-09 15:18:15 | Weblog
ファースの家・構造見学会…函館市内~北斗市・本社
昨日は、北斗市に建築の「ファースの家」お引き渡し式の様子をお伝えしました。
今日は、函館市内に建築している「ファースの家」構造見学会(画像)を行いました。
いずれも、お施主様のご協力と賛同なくして実践できるイベントなどありません。

ご家族が一生涯苦楽を共にする、住まいの内部は積極的に見せたがる人などいません。
それでも建築して頂いたお施主様の多くは、このような見学会をご覧になって決断します。
構造見学会は、とても地味なイベントですが、真剣に家づくりを勉強する人が来てくれます。

昨日のお引き渡し式は、北斗市内で福地建装本社から車で10分の近さでした。
今日の構造見学会は、函館市美原と云う地域、本社より車で20分くらいの距離です。
いずれも福地建装フクチホーム本社の直ぐ北側には、高規格道路北斗中央インターがあり、函館山の新興住宅地に行くのに便利です。

本社から高規格道路を使用すると函館空港に直結しており、会社からは20分で行けます。
函館駅は市街地にあり、一般道を使いますがそれでも20分、また北海道新幹線の新函館北斗駅まで何れも車で20分の距離です。また西側の隣町、木古内町にも30分です。

福地建装が創業した東京都内から郷里の上磯町(現北斗市)に戻り、工務店(フクチホーム)の創設当時は、高規格道路などありませんでした。
何処へ行くにも一般道です。特に函館空港へ行くには、函館市内を縦断する位置にあります。

東京出張する日は、早朝に出立しなければラッシュアワーだと函館空港まで100分以上も掛かる場合もあります。現在はとても便利になりました。
この便利さは、仕事の効率アップに替えられるよう工夫しなければなりません。

さて、怪しい空模様だった道南ですが、いよいよ本降りの雨になりました。
明日の午後は晴れ上がり、陽射しも強くなるとの予報です。

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北斗市内の「ファースの家」お引き渡式…北斗市・本社

2024-06-08 16:03:57 | Weblog
北斗市内の「ファースの家」お引き渡式…北斗市・本社
ファース本部(福地建装)も工務店部門があります。
まさに地域密着型工務店で年間に10棟未満に限って「ファースの家」を建築しています。
工務店部門(フクチホーム)には、大工3名、メンテナンス専門大工1名、お客様担当1名、それに部門を仕切る取締常務がいます。

今日は、「ファースの家」お引き渡し式(画像)を行いました。
福地建装本社の直ぐ後ろに高規格道路の北斗中央インターがあり、車で10分の場所です。
外構工事などは、これからお住まいになってから行う事になります。

今日は、砂利の上に紅絨毯を敷いて、お施主さまにテープカットをして貰いました。
気温18度、湿度45%の快晴とお天気には恵まれ、和やかなセレモニーでした。
家づくりは、これからが真の始まりとなります。

フクチホームの小泉常務からは、近代化された玄関ドアの開け方や戸締りの仕方などを丁寧に説明していました。
リフォーム担当大工の近江君からは、唯一の趣味パークゴルフを行う日曜日以外なら、24時間いつでもメンテナンスに駆け付けると告げておりました。

家づくりは、「出来てからが始まり」が私達の信念です。
そのためには、ハード的な備えをしっかりと担保しておかなければなりません。
日頃の研究開発は、直需部門フクチホームだけでなく、全国各地のFAS加盟工務店さんが建築する「ファースの家」メンテナンス体系にも直結しています。

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断熱気密の経年変化を探求…北斗市・本社

2024-06-07 17:03:15 | Weblog
断熱気密の経年変化を探求…北斗市・本社
日本の住宅における断熱手法は、グラスウールを用いることを基軸に指導されています。
そのグラスウール断熱材は、長年の研究開発を経てこそ標準仕様となったのでしょう。
ファース本部も元々は、グラスウール断熱材を用いて家づくりを行っておりました。

そのグラスウール断熱材は、壁の中の空気を静止させることで断熱の役目を果たします。
それも「乾燥した空気を静止させる」と云う事が前提です。
高温多湿の我国では、とても難しい施工技術を伴い、単に充填しただけでは成立しません。

ファース本部も「乾燥した空気を静止させる」ことを前提に様々な試験を繰り返しました。
ところが、陽当たりの良くない方向や入り積みの部位は、相当な困難を伴います。
外部通気層から湿気を排出できず、むしろそこから湿気を吸気する場合もあるのです。
思い悩んだ末に実践したのが、樹脂スプレー発泡断熱の施工法でした。

特に樹脂スプレー発泡断熱材は可燃性が高く、相応の対策が必須となります。
ファース工法は、イソシアネートとポリオールの配合比で難燃性を高め万一、火炎が入り込んだ時のため、空気循環通気を促しながら「ファイヤーストッパー」を取り付けました。
更に断熱性能の経年劣化率を常に調査し続けています。

画像は、その6個の試験用断熱ボックスで奥から2番目がグラスウールです。
更にその向こうの実験棟は、空調設備の試験や経年変化などを調査しています。
このような試験に終わりはなく、供給される断熱素材を絶えず試験し続けているのです。

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ヒートポンプとは…北斗市・本社

2024-06-06 17:25:16 | Weblog
ヒートポンプとは…北斗市・本社
エアコンやエコキュートは、ヒートポンプと云われる原理を活用した機器でもあります。
ヒートポンプと云われるのは、外気から熱を汲み取って冷暖房や給湯を行うからです。
ガスや石油ストーブなどは、燃料を燃やして数百度以上の熱を発して部屋を温めます。

特殊なモノ以外は、ガスストーブ、石油ストーブも暖房専用で冷房は出来ません。
燃料を燃焼させるには、その場所に燃焼ガスを発生させることになります。
エアコンやエコキュートは、電気なのでその場にCO2などを発生させません。
しかし、火力発電では発電所で燃焼ガスを出している事になります。
原子力発電は、CO2を発生させませんが、核廃棄物を出す事になります。

これからはエアコン冷房の時季になります。
一般的なエアコンは、電力で室外機の中にあるコンプレッサー(空気圧縮機)を回します。冷房の場合は、室外機で液化状態の冷媒ガスを圧縮させて高温そして高圧にします。
それを室内機に送り、開放弁から放出することで液化から気体に戻し、その気化熱で周辺熱を奪うため冷気となります。

暑い時には、路面などに打ち水を行い、気化させて涼をとるのと同じ原理です。
冷媒ガス(主にフロンガス)には、空気から10度の熱を吸収する機能を持たせています。
室内機で吸い込んだ空気は、室温を10度冷やし、その10度を室外機から排気します。
例えば35度の室温では、その室温35度を吸いこみ、45度で外に吐き出します。

エコキュートは、冷媒ガス(主に炭酸ガス)を100気圧くらいまで上げるますが、同じ原理でお湯を沸かしています。
室外機(画像)の傍は生温い温風が出ており、室温からヒートポンプされた排気熱です。

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健康寿命を延ばす家を…北斗市・本社

2024-06-05 17:07:58 | Weblog
健康寿命を延ばす家を…北斗市・本社
高齢者ほど疾患率が高くなります。
高齢者になるほど脳疾患や心疾患等の重篤な病気になる確率が高くなる事は、様々な研究機関の調査で証明され、色々な情報が公表されています。
氷点下20度にもなる北海道は、寒いがゆえに断熱が行き届いており、疾患率が低いのです。

南下するほど住宅に対する意識が低くなり、温暖地では断熱材を充填していない家もある。
断熱材の入っていない家の中は、ほぼ外気温と同じとなります。
夜中に室温5度位になり、トイレでの脳疾患や浴室での心疾患で倒れる人も多く、65歳以上の年齢になると寒さ対応力低下で疾患率が高まると云われます。

日本人は、数百万兆円もの預貯金があると云われ、その殆どは高齢者が持っています。
国家予算の10年分に相当するこのお金を、断熱リフォームや高断熱住宅の新築市場に回すと景気浮揚にも寄与するだけでなく、自らも健康で元気な老後を暮らせます。

お金を使わないから預貯金が増え、そのお金持ち高齢者は、疾患率も高いと云われます。
金持ちの高齢者がお金を使わず、寒い家に住み、挙句に疾患率を高めては、私達の血税である医療費が年毎に増えているというのが現状です。

9千万円もの預金を持つ高齢者(87歳)の方に聞いた事がありました。
「そんなにお金を持っていてどうして使わないのですか?」その理由は、「老後が心配だから」だそうです。87歳は、既に老後の域に達していると思うのですが。

お金がなければ周りの人は、誰も相手にしてくれなくなるとの不安が募るようです。
結果として金持ちのまま、寒い家に住み、挙句に亡くなると、残したお金の相続権争いという因果な紛争の種を残します。

健康寿命を延ばす家を事に的を絞って構築した「ファースの家」に体感してみてください。
全国各地にあるFAS加盟工務店は、小規模ながら地域に根付いた家づくりを行っています。
画像の「ファースの家」は、鳥取県倉吉市のホームズさんの作品です。

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「全身全霊」の意味を知ると…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2024-06-04 17:13:22 | Weblog
「全身全霊」の意味を知ると…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
朝礼などで今日も「全身全霊で頑張ろう!」と云う人もいます。
この「全身全霊」とは、身体全身の全ての精神力と総ての魂を手向ける事を云います。
営業に出る際や、朝礼などで軽々しく口に出せる言葉などではありません。

高齢の経営者で成功を収めている方には、その過程で「死域」を経験していると言います。
死域とは、困難の壁に立ち向かい無我夢中で闘い、生死の判断すら出来ない状態。
たくさんの人々を束ね、無いものを生み出して多大な社会貢献をするには、この死域に達するくらいの壮絶な闘いが必要なのでしょう。

北方謙三の著書「水滸伝」には、人間が自らの鍛錬や敵の拷問などで「死域に達し」そこから現世に戻って来ると言う記述があります。
厳しい修行は、まさに死域に達するまで自分を追い込み、なす事をなすと云う事なのでしょう。

死域を辿るとは、身命を持って難関で生き死にの境界から現世へ蘇る事が前提です。
人生そのものが闘いだと言い切る人もおります。
社会貢献のための「事」を成し遂げるには、死域に達するほどの「全身全霊」で取り組まなければならないと言う事だと思われます。

今日は都内のホテルを出て、電車とタクシーで移動し、用務を済ませ羽田空港に。この画像は、羽田空港ANAビジネスラウンジの様子です。
あえて人の居ない場所とタイミングで撮りました。
多くの方がパソコンを開いています。

午後3時ころのラウンジは、まさに真剣に責任を担う方々が集う場のようでもあります。
飲食も出来ますが、ビールを飲んでいる人はホンの僅かです。
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雨のアメヤ横丁…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2024-06-03 18:39:13 | Weblog
雨のアメヤ横丁…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
気温10度、曇り空の北斗市から東京都内に移動してきました。
都内でも用務を足して泊まる上野駅から徒歩15分のホテルまでは、アメヤ横丁を通ります。
外国人が半数以上おりその多くは、北欧からの観光客のようです。

ひと頃は、中国人が殆どだったのですが、青い目の北欧人で賑わうようになりました。
とても行儀が良く、目線が合えば笑顔で返してくれます。
東洋人の方は、殆どそのような事はありません。

中でもアメヤ横丁は、上野駅から御徒町駅の間の高架橋西側と、高架下約500メートルを中心に、多種多様なモノ販売する、およそ400店の商店街です。
「アメ横」と略して云われおり、私も大好きな商店街です。

アメ横の由来は、終戦後に砂糖の調達が難しかった時期にイモアメのアメ玉の販売店が多くあった事。それにアメリカ進駐軍のヤミ物資を売る店で構成した事などと云われます。
「アメヤ横丁」から、今は「アメ横」と呼ばれて慕われています。

私がこの「アメ横」の好きな理由は、雑多な商品構成の中を歩いて来ると、色々なアイデアが浮かんできます。今日も細長い小田原提灯のような看板から、開口部ブラインドの仕掛けが出来そうに思います。

徒歩途中で雨がポツポツ降ってきて、その雨が雷雨になりました。
路上展示していたアメ横の衣料品店などは、大慌てで店内に片しておりました。
同じモノでも銀座で買うよりは、相当に安価で購入できます。

明日は、このアメヤ横丁を通らず、御徒町駅を利用することになりそうです。
画像は雨の降りだしたアメ横を、春日通り側から撮ったものです。

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家相は迷信か…北斗市・本社

2024-06-02 15:28:06 | Weblog
家相は迷信か…北斗市・本社
私達は、手相や人相などで人となりを判別する場合もあります。
家には、家相があり、新築時に拘る人もいます。
家相とは、家の中心から北東の部分を「鬼門」で玄関などの出入り口は不向きと云います。

理由は、乾燥した冷たい風が家屋内に入り風邪などを引き易くなり、つまり悪い事を運び込む「鬼の門」と言われるようになったのだと思われます。
この「鬼門」の反対側の南東部分を「裏鬼門」と言います。

この南東は湿った熱気がこもる部分と言われます。
この部分には、台所やトイレなどの水周りを置いてはいけないと言われております。
確かにこの位置では、湿気の伴ったものが腐蝕し易くなるからでしょう。

一番良い方角は、南東でここを「辰巳」と云います。
常に穏やかな日差しや空気が入り、一緒に「福」が家屋内に入って来ると言われています。
この辰巳の方向には。玄関や居間などが適当と言われています。

このように家相は、日本の気候風土に伴い根拠があって構築されたものと思われます。
現在は、このような家相の考えがそのまま適用するとは思えません。
それでも迷信として完全に無視せず、参考すべきところは多いと思われます。

私達の研究開発には、家相や迷信など二の次です。
しかし、いざ実際にお施主様と向き合えば、家相を無視する事など出来ません。
今日も家相を気にしながらも、新技術の検証などを行っておりました。

画像は、FAS加盟工務店で山形県天童市の東住宅産業さまの作品です。
「ファースの家」ですが、当然ながら良い家相を気遣いながら施工しております。

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チャイルドファースト函館研修会…函館市~北斗市・本社

2024-06-01 17:36:00 | Weblog
チャイルドファースト函館研修会…函館市~北斗市・本社
「次世代を担う子供たちを健やかに」
このような信念を伺える主催者の意図を感じる講演会に参加してきました。
函館中央病院小児科の石倉亜矢子先生が主宰するチャイルドファースト函館研修会です。

今日は、弁護士の先生を招いて「こどもの法的な権利」についての講話を聴けました。
法的な建付けを知っておくことで大人は、子供に対する接し方が優しくなると思います。
弁護士の先生も子供への関わり方は、法律の枠を超越しなければいけない事が多くあると。

法律は六法全書に則ってしまうため、どうしても四角四面になりがちとなります。
これは子供への接し方だけなく、弱者に対しての接し方にも通用するようです。
子供や弱者などに対しては、とにかくその方々の立場に寄り添う事が重要だと思います。

今日は函館中央病院講堂の会場と、オンラインで各地の方々などと一緒に勉強しました。
石倉先生は、定期的にこのチャイルドファースト勉強会を開催しています。
総てがボランティア活動であり、多忙のお医者さんの方々も参加しておられました。

今日は、一般社団法人 チャイルドチア道南「子ども第三の居場所・いーとの家」(函館市梁川町6‐11‐304)の代表理事 平沢 修、本谷文子さんをお誘いして参加しました。
石倉先生は、毎回そのテーマを変え、講師の先生も異なるようにしています。

小児科の医師と云う立場でありながら、極めて高い実践力に感心します。
画像は、講師の先生のスライドの一部ですが、難しい法令を分かり易くい説いています。
次回の研修会にも是非、時間を遣り繰りして参加したいと思いました。

私達の家づくりの際にも子ども部屋と居間、寝室などとの導線などにも役立ちます。
本件研修会は、インターネットで全国どこからでも参加できます。
「チャイルドファースト函館研修会」で検索してみて下さい。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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