豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

四季の感覚も大切かも…北斗市・本社

2024-11-30 15:07:39 | Weblog
四季の感覚も大切かも…北斗市・本社
11月最後の日となった北斗市は、昨日から降った雪が数センチほど積もりました。
車の通る道路に雪は積もりませんが、画像(会社の北側)のように積もっています。
「ファースの家」に住む人は、全館が同温なので外を見るまで降雪の有無は解りません。

「ファースの家」が建築されている地域の気温は、最南端の沖縄20度、本州南端の大隅半島の大崎町16度、東京18度、青森市2度、北斗市2度、札幌市0度、旭川市-2度です。
このように地域ごとに20度以上も気温差があり、また新潟県には強い雨が降っており、湿度90%を超えるエリアもあり、温湿度を一定に出来る「ファースの家」の強みです。

ファース工法開発者の当方も、「ファースの家」を建築して住みだして4年目になりました。
親戚関係者や加盟工務店様、販売代理店様などの方が、「ファースの家」に住んだのが早いようようです。研究開発には多額の費用が掛かり、自宅建築が後回しになったわけです。

自宅は66坪(約220㎡)ですが、真ん中に大きな吹き抜けを設けています。
「ファースの家」は、天井裏の空気を強制的に床下に圧し込め、外壁に設けた通気層の内側を通じて天井裏に戻る空気循環構造で「全館完全輻射熱冷暖房方式」となっています。

輻射熱とは、床面、壁面、天井面と室温が同時になる事を意味します。
ファース工法は、春夏秋冬をほぼ24度前後になるような仕掛けが施されています。
家屋内で鉢植えの植物を育てますと、四季を問わずに開花する花もあります。

そおため妻は、植木鉢を外に出し、天候の具合を見て中に入れるなど、普通の家より手間が掛かっているようです。住む人間に優しくとも鉢植え植物には、感覚を狂わせる家かも。
四季の感覚を大切に意識できるようにするため、鉢植え植物に手間を掛けています。
それでも否応なしに季節は進み、明日から師走、除雪機の出番も出来そうです。

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「#ファース工法」「#福地建装」
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殆どの用事を済ませられる新橋…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

2024-11-29 17:15:42 | Weblog
殆どの用事を済ませられる新橋…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社
ファース本部東京事務所は、モノレールの着く浜松駅から徒歩3分の場所にあります。
25年前から、その浜松町駅前に東京事務所を備えています。
そこを拠点に都内だけでなく、周辺都市のFAS加盟工務店、販売代理店、ファースメーカー協力会(FMA)の本社や支社に行く事ができます。

画像は、浜松町駅から山手線一駅だけ東京駅側の新橋駅前の機関車広場です。
浜松町駅は、移動の要所ですが、新橋駅はビジネスワークの要所と云えます。
新橋駅は、東京電力本社、霞ヶ関界隈の政治の中心地にも近い場所です。

ファース工法の認定交付のため、何度もこの新橋駅で降りて霞ヶ関に通ったものです。
サラリーマンの動向チェックのため、この新橋駅機関車広場は、テレビ報道で行き交う人々にインタビュアーが取材する様子が報道され、この画像を見た人は多いと思います。

まさに新橋駅の北口の機関車広場は、様々な業種の会社員が特別多く行き交う場所です。
同じ新橋駅でも南口に出ると全く雰囲気が異なり、会社員より穏やかな商店街です。
ともあれ新橋駅に降り立つと、東京以外では出来なかった用務の殆どを済ませられます。

新橋駅北口の近くに第一ホテルがありますが、作家や音楽家が編集者やプロヂューサーなどと打ち合わせしている光景を目にする時があります。
第一ホテル一階ラウンジは、受付カウンターホールの半分がカフェラウンジです。
ブレンドコーヒーの一杯の価格は、1,450円、ケーキセットにすると高価格になります。
銀座のような気どりがなく、社会的に活躍する方々が利用するホテルなのでしょう。
今日は、新橋機関車広場に面する新橋ビルで新建材の展示場を見てきました。

ところが飛行機で戻った函館空港は、湿った雪が舞い、東京と北海道の違いを実感させます。
函館空港では、ファース本部研究開発室の難しい熱計算をこなす、藤木幸太君夫妻が新婚旅行で、私の乗ってきた飛行機の搭乗するため待っており、手摺こしに話が出来ました。

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改革実践には…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2024-11-28 21:20:22 | Weblog
改革実践には…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
類は類を呼ぶと云います。
人を大切にする企業や組織には、企業や組織を大事にする人々が参集するものです。
奇人変人と云われた私には、同じような人が集ったのかも知れません。
もっとも奇人変人でなければ、ないモノを創ろうともしないのです。

人は、誰もが既存の確立したシステムを継承したがるもの。
確実に時代は変革しており、その時代にそった改革を行わなければ人も組織も機能劣化を生じさせることになります。

変革実行には、既存路線の既得権が、縦横無尽に張り廻っております。
つまり改革の実践には、大きな抵抗勢力となるものが大きな壁となって立ちはだかります。
私達が供給するファース工法には、大手企業の創った専用部材が多く採用されています。

今日は、その専用部材を供給してくれる部材メーカーの役員さんと構成する「ファースメーカー協力会(FMA)」の今年最後の役員会を開催、懇親会にも参加してきました。
FMA会長は、樹脂断熱材メーカーの倉敷紡績株式会社の化成品事業部長が就く慣わしです。

その倉敷紡績(クラボウ)東京支社は、ファース本部東京事務所の近くにあります。
クラボウの支社の会議室でFMA役員会を行い、今年最後なので懇親会はファース本部東京事務所の前の割烹店(画像は店の前を撮りました)で行ってきました。

類は類を呼び込むのでしょう。
改革には極めて前向きな方々が参加します。
今日も新しい提案が多く出て、有意義な会合となりました。

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実験ハウス内で4シーズンの断熱性能を…北斗市・本社

2024-11-27 17:18:40 | Weblog
実験ハウス内で4シーズンの断熱性能を…北斗市・本社
ファース本部本社敷地内にある断熱材試験ハウスでは、断熱材と断熱ガラスの断熱性能の経年変化を調べる試験を行っています。
いかなる断熱材や断熱ガラスでも、経年劣化は確実に進行していますがその進行率が重要。

グラスウール断熱材は、湿気を吸わなければ断熱性能は殆ど劣化しません。
しかし高温多湿の我国では、湿気を吸わせない使用法が至難の業となります。
スチレンフォーム断熱材(スタイロフォーム等)などは、気泡に閉じ込めた炭酸ガスが抜けると萎んで断熱効能が下がって行きます。

ウレタン断熱材も閉じ込めたフロンなどが抜けると、その表面がカサカサになって粉のように零れ落ち断熱性能が悪くなります。
スチレンボードやウレタンボードは、表面に特殊加工を施してガス抜けを防いでいます。
それでも経年劣化は必ず起きますが、その劣化率を抑える工夫を行っています。

私達が使用しているウレタン・スプレー発泡断熱材は、薄吹き施工で表面の「硬いスキン層」を何枚も重ねてガス抜け防止にしているのです。
それでも断熱性能の劣化を100%防ぐことは出来ません。

実験ハウス内では、現在の「ファース工法」が最高だと云い切るのでなく、現存するあらゆる住宅システムを調査研究しています。
樹脂スプレー発泡断熱のファース工法は、平成元年に日本で初めて木造住宅業界に躍り出ました。可燃性のウレタンをスプレー発泡する工法は、大バッシングを受けたのです。

平成5年に国内では初めて公的認定を交付されたからは、類似工法が次々と出現します。
実験ハウスでの4年シーズンにわたるデータ収集で、断熱性能の確立性を証明しました。
断熱材メーカーの倉敷紡績株式会社(クラボウ)さんは、大変なご苦労をしつつも、「ファース工法」のIBEC認定を取得し、単体工法では唯一の認定となりました。

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ファース専用空調セット定例会議…北斗市・本社

2024-11-26 17:08:34 | Weblog
ファース専用空調セット定例会議…北斗市・本社
建築基準法は、次々に改定されます。
行政は、時代の潮流にあった仕組みの供給を求めるからです。
私達のような住宅システムの開発企業は、その対応策も重要な仕事です。

今日は、「ファース専用空調セット」を供給の『協立エアテック株式会社』さまとの定例技術会議でした。
今回は、本社から住宅設備本部の西部長さんにも参加して頂きました。
協立エアテックさんは、本社が福岡県ですが、営業所が東京、名古屋、大阪、九州、東北、群馬県にある会社で、株式上場企業です。

私達のファース空調セットは、まさに住宅設備本部の担当となっています。
画像は、左手前から部長の西 勇次さん、FAS担当の木村亮介さん、東京支店長の高橋和義さん、福岡からリモート参加の開発部長の龍頭健さん、係長の田村英一さん、ファース本部社長の福地 智、研究開発室長の村上一人、主任の小泉貴徳と当方です。

今日は、西部長が大阪から、高橋支店長と木村さんが東京からのご来社です。
協立エアテック開発部門は、福岡にあるため、九州福岡にいる龍頭部長、田村係長とはリモートでの会議でした。
FAS空調セットは、多くの機器と器材の構成で成り立っております。

そのため月一回は、ファース本部の研究開発室と協立エアテックさんとで、全国各地で展開する「ファースの家」の状況共有が必要となります。
月一回の会議では、新開発やバージョンアップ、既に建築されている「ファースの家」の現況やメンテナンス対応での情報を共有します。

現在は、リモートでファース本部研究開発室の村上一人室長、専用空調セット担当の小泉貴徳君が協立エアテックさんと、色々な状況を報告し合っています。
来年から実施される断熱義務化では、空調セットがシステム化されている「ファースの家」に社会環境の方が追いついて来たように感じます。

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リーダーのなすべきこと…北斗市・本社

2024-11-25 17:07:25 | Weblog
リーダーのなすべきこと…北斗市・本社
太平洋戦争での連合艦隊司令長官、山本五十六は、部下を統一させるために幾つもの格言を遺しています。
「遣って見せ、言って聴かせて、させてみて、褒めてあげねば、人は動かじ」

これは私達会社経営者にもピッタリと当てはまります。
何の功績もない上司、その命令を受けた部下の気持ちは向上させられません。
上司は命令を出す前に、先ずは遣って見せてあげなければならないのです。

山本五十六の格言は、上杉鷹山の「してみせて、言って聞かせて、させてみる」この格言の影響を受けたのだろうと云われています。
いずれもリーダーは、先ず遣って見せ(してみせて)が前提となるようです。

山本五十六は、苦しい事もあり、言いたいこともあり、不満もあり、腹が立つころも、泣きたいこともあり、これらをじっとこらえてゆくのが上に立つモノの使命だと説いています。
「遣って見せ」は、自らが行動して為すべきことを為すお手本を見せることです。

私達の職場では、仕事に対し、真摯に向かう姿勢を見せろと云う事だと思います。
私達ファース本部にも、色々な部署があります。
部署ごとに為すべき事は異なりますが、目標達成への姿勢は同じでなければなりません。

率先して仕事に情熱を傾けない上司は、そもそも部下に信頼されません。
部下に信頼されていない上司は、肩書だけであり、何を言っても念仏にしか聴こえません。
遣って見せるリーダーでなければ、真のリーダーとして定着しないと思われます。
画像は、私が創業した昭和40年ころの光景で、写っているミゼット三輪車を実際に使った事もあり、創業時の頃を想い出します。

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飛行機雲の正体は…北斗市・本社

2024-11-24 16:43:02 | Weblog
飛行機雲の正体は…北斗市・本社
今日も天候に恵まれた北斗市でした。
その晴天の青空には、画像の何本かの飛行機雲が浮かんでおります。
ジェット機が過ぎ去った後には、この飛行機雲をよく見かけます。

この飛行機雲は、私達家づくりを行うモノの誰でも知っている「結露」なのです。
水蒸気の粒子(酸素や炭酸ガスと同等の大きさ)は、私達の目には見えません。
ジェット機の飛ぶ高さは1万mくらいの上空では、気温-数十度と低温です。

このような上空にジェット機から排出されるのは、湿度の高い排気ガスなのです。
その湿気は、-数十度の気温で直ぐに凍ってしまい、それが雲となります。
一般的な雲も水蒸気が凍ったものですが、いわゆる結露なのですね。

結露は、冷たい飲み物を入れたコップや窓ガラスで目にします。
空気中の目に見えない水蒸気は、露点温度(結露の始まる温度)物体に触れると結露となり固体化するため、見えるようになります。

飛行機雲もジェット機の吐き出した水蒸気ですから、空中で固体化して雲となり、私達の目に見えるようなるのですね。
飛行機雲が結露の一種だと知りつつ、頭上を飛んで行く飛行機を見つめてみましょう。

画像は、先ほど撮った北斗市上空の飛行機雲です。
私達の家づくりでの結露は、悩みのタネですが上空の飛行機雲は少し愛らしいですね。

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完成見学会を開催するには…函館市~北斗市・本社

2024-11-23 15:17:52 | Weblog
完成見学会を開催するには…函館市~北斗市・本社
完成見学会とは、新築住宅のお引き渡しをする前に、お施主さまにとって一生涯暮らす事になる、大切な家を自分たち家族が入る前に開放して頂く事になります。
それは、そのお施主様と実施する施工者側の信頼関係が確立していなければなりません。

特に「ファースの家」は、天井裏にエアコンを設置しています。
その天井裏エアコンから床下に暖気を引き込み、床面、天井面、壁面からの完全な輻射熱だけで暖房を意識させない柔らかい温かさで家中を包み込んでいます。

ファース工法は、床下に敷設したファースシリカ(自然素材のシリカゲルを専用処方)で、家中の湿度を一定化させるような仕組みにしています。
真冬の寒冷地では、眼鏡をかけた人が家に入ると眼鏡に結露が生じます。

気温20度、湿度50%の時の露点温度(結露の発生する温度)は、約9度です。
冬の寒冷地では、氷点下になるためメガネのレンズが外気温9度以下になります。
つまりは、家屋内の湿度が一定に保たれていると云う事です。

真冬の日本列島はどの地域でも低温乾燥状態となります。
湿気を保湿するだけの気密層は、ポリフィルムを張った程度の気密では出来ません。
樹脂断熱材を薄い層を何枚も重ね施工して、スキン層を何枚もつくるから成り立ちます。

殆どの完成見学会は、外観や内観、設備をお見せするのが一般的だと思います。
勿論、それも大切ですが見た目の良し悪しは、住んでからの良し悪しと異なります。
玄関を入ってカラダで感じる温かさ、涼しさ、居心地の良さを評価して頂きたいのです。

それにしても画像の「ファースの家」開放してくれるお施主様には、心よりの感謝です。
日曜日も10:00~17:00まで北海道函館市富岡町1丁目14番8号で開催しています。

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建築学者の無責任なコラム…北斗市・本社

2024-11-22 15:03:57 | Weblog
建築学者の無責任なコラム…北斗市・本社
住宅情報誌に名高い建築学者のコラムは、次のような内容でした。
「様々な住宅工法が存在するが何れも一長一短があり建主の好みで選択するもの」
確かに住宅工法は、いずれも一長一短があることは事実です。

しかし建築学者は研究者なのです。
然るべき研究資料をもとにしたコラムにすべきです。
このコラムを無知で無責任だと断言できるのは、「好みで選択するもの」としています。

その長所と短所は、生活する建主さんのライフスタイルに適合するか否かの見極めが大切。建築学者は、その住む人の立場で客観的な情報をアドバイスすべきと思われます。
           
このような意識を持つ学識者の多くは、工法に潜在する可能性を把握していません。   
ハウスメーカーや工務店側は、自社のつくる家が最も優れているとして営業攻勢をします。
素人の建主さんは、その良し悪しの区別すらつかないのです。

業者側からは、売り易い外観、内装が美しく、什器備品も豪華で機能性に満ちている事です。
また売り上手のハウスメーカーやスーパービルダーの殆どは、このような意匠や機能性に特化した特長を備えています。
住宅は、見た目や豪華さ、機能性も勿論、重要な要素です。
このいずれもが、売り手業者側が建主に販売契約を締結するまでの重要さで、建主が住んだ後の事が希薄となりがちです。

建主が住んでから具現化する事とは、「暖かさと暖房費」「涼しさと冷房費」など、温熱環境の健康、快適性と光熱費などの経済性です。
ところが住んだ後の事に関しては、「住み心地」を目でアピールする事が出来ないのです。
そのため、家を多く売る業者は見た目の良さをアピールできる外観、内装などに特化します。
住宅研究者は、素人のお施主様に対して具体的な要点を示すべきです。

家づくりは、この建築学者のように「好みで選択するもの」として選択すると住んでから後悔する確率が確実に高くなります。
無知な学者に翻弄されてはなりません。
画像は、嘘の付けないハウスオブザイヤー授賞楯で「住み心地」本位の家をノミネート対象にしています。

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電化住宅の意義…北斗市・本社

2024-11-21 17:05:16 | Weblog
電化住宅の意義…北斗市・本社
ご家庭で電気を使用できるようになるまでには、発電所で電気をつくり、送電線で電気を送りますが、送電ロスを防ぐために幾多の対策を講じています。
我国の発電割合(2022年)は、石油発電8.2%、石炭発電31%、天然ガス33.7%と、火力発電の72.7%を化石燃料に依存しています。

つまりは、発電するため大量の温室効果ガスを排出しているのが現実です。
温室効果ガスを排出しない原発5.6%、再生可能エネルギー22%と3割にも達しません。
石油や天然ガスは、ロシアによるウクライナ戦争で価格が暴騰しています。

ウクライナ戦争やイスラエルによる中東紛争を私達は、報道されるニュースを他人事のように傍観しているのではないでしょうか。
罪のない方々が亡くなるニュースは、悲壮感を持って見聞きしています。

私が日々当たり前のように使用している電気は、その家庭に送られる過程を確認すると、まさに綱渡り状態で必死に送電して方々に支えられております。
電気を発電するには、各地の発電所で多くの工夫を行っているのです。

貴重なエネルギーである電気は、上手に使用する事でエネルギー消費効率(APF)を大きく向上させることもできます。
例えば、真っ赤にニクロム線を熱した電気ヒーターは、1kwで1kwの熱しか出しません。

ヒートポンプ(エアコンなど)は、APF4,APF5など数値が高くなる事で、1kwの電気で4倍、5倍のエネルギーを汲み取ることが出来ます。
ヒートポンプも気温5度の室温を適温の20度まで上昇させる際は、APFが悪くなります。
つまり5度から10度以上にするまでは、極めて多くの電力を消費します。

それが15度以上になるとAPFは、定格(仕様書に記した4とか5)に近くなります。
更に設定温度20度に達するとAPFは、更に向上して定格数値より高く6・7になる場合も。
断熱性能とエアコン暖房のエネルギー消費量は、密接に関係しているのです。
画像は、色々な研究開発を行っているファース本部北斗市本社を撮りました。

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時代ごと地域ごとに異なる家づくり…北斗市・本社

2024-11-20 17:35:46 | Weblog
時代ごと地域ごとに異なる家づくり…北斗市・本社
来年2025年から次世代基準値以上の断熱性能は、基準から義務化となります。
政府が定めた以上の断熱性能でなければ、建築出来なくなるのです。
私達ファース工務店は、40年前から行って来た断熱性能に法律が追いついたのです。

家づくりは、時代ごとに、そして地域ごとにさまざまな変化があります。
建物の外観、間取り、内観などに変化が生ずるのは当然の事であると思います。
しかしながら家の性能には、流行など通用しないのです。

そもそも「高気密高断熱」とは何を基準に表記しているのかもハッキリしません。
断熱材の種類も多種多様であり、その充填の仕方でも断熱性能は大きく異なります。
真の気密断熱とは、家中の何処も暖かく、何処も涼しく省エネでなければなりません。

中身の伴わない高気密、高断熱と、言葉だけの家づくりもあります。
地域密着型工務店は、そんな上っ面だけの断熱住宅を創っていると直ぐに淘汰されます。
現存する地域密着型工務店は、少なくとも言葉だけの省エネ住宅など建築していません。

耐久性、快適性を伴う住宅性能は、その昔から伝承されてきました。
この技術を受け継いで行かなければなりません。
気密住宅の歴史は浅く、気密性能などは新建材で確保されると言い切る人もいます。

昔の泥壁で仕上げ時代と比べると、新建材で気密性能は確保されるようになりました。
しかし、壁と屋根天井、壁と床などの取り合いの納めに隙間が生ずる事があります。
新建材も上手な扱いをしなければ、お施主様が住んで満足する家づくりが難しくなります。

建築基準法は数年ごとに改定され、新建材は年々新しい素材と入れ替わります。
私達のような家をつくりお施主様ご家族の幸せを包み込むには、相当の吟味が必須です。
画像は、晩秋から冬への過渡期の温熱環境を調査研究している実験ハウス内です。

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話し上手は聴き上手…北斗市・本社

2024-11-19 17:16:51 | Weblog
話し上手は聴き上手…北斗市・本社
この表題は、多くの人々の前で話をする人の基本なのでしょう。
「話し上手は聴き上手」
そもそも聴き上手とは、しっかりとインプットしている事に他なりません。

また聴き上手は喋させ上手でもあります。
相手に喋る機会を出来るだけ多く与えるのです。
聴かれてから、答えられるように話すと噛み合うのですね。

人は、与えた分しか得られないとも云います。
価値ある情報を得るためには、ひたすら自己研鑽が必要なのだと思われます。

私達の家づくりは、ハード(家の性能)とソフト(人の真心)が一体となって家が構成され、維持されます。
ハードがないと寒い、暑い、カビ、経済性、耐久性に課題が残りソフトが生かせないのです。

私達住宅システムの研究開発者は、そのスキルを講習会などで告知します。
告知とは講演なのですが「教える」と云う思考があれば、上から目線となります。上から目線では、伝わらないものです。
話し上手と住宅システムの良し悪しは、何処かで共通していそう。

画像は以前、本州最南端のFAS加盟工務店、株式会社 有馬工務店さん(社長・新城正明氏)で開催した際の「住まいの勉強会」での光景です。
ご来場の方々は、皆さんが聴き上手の方々でした。

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ミスのない家づくりはない…北斗市・本社

2024-11-18 17:09:23 | Weblog
ミスのない家づくりはない…北斗市・本社
私達が行っている家づくりには、何十種もの業種と何十万個もの部材で構成されます。
その一つの部材に欠陥があっても、様々な問題が事象として表れてきます。
不具合のその殆どは、、竣工して建主さんが住んでから具現化してくるのです。

私達、人のつくる家には完璧を求めるのはとても困難な事でもあります。
どんなに誠実に施工を行っても、100%完璧とはなりません。
何十万個の部品部材の取り付け方や扱い方に、少しでも不手際がないとは限りません。

然るに、その事象に対し誠実に対応できる事が重要な役割となります。
不具合は、建主さんから事象報告があり、その連絡を受けてから何時間も放置したら、その事象が与える影響も深刻になります。

事象が発生して連絡しても何の対応もない場合は、建主さんの心情を察すべきです。
誰かが現場に行ったとしても駆け付けた人が、施工に携わった誰かに責任を擦り付けるなどの言動があったりするとさらに問題を大きくします。

大金を投じた家に事象が発生した際には、建主さんは既に大きなショックを受けいます。
ストレスを感じている建主さんを前に、業者対応が乱暴だったり、投げ遣りだったりなど、不適切な対応をした場合は、建主さんに多大な不安感や不信感を与えてしまいます。

先ずは、施工工務店の責任者が丁寧にご迷惑を掛けた事を謝罪し、堅実な対応策を講じなければなりません。その一部始終は、お施主さまが見聞きする場で行う事になるのが殆どです。
ミスのない家づくりはありません。その対応策こそ肝心なのでしょう。

画像は、いつも殆どミスのない着実な施工をする前橋市のFAS加盟工務店、群馬県前橋市の山崎建設(株)の作品です。前橋市は、真夏35度後越え、真冬に氷点下になる地域です。

 「#ファースの家」「#北斗市」「#函館市」「#断熱」「#気密」「#全館空調」「#空気サラサラ」「#SDGs」「#LCCM住宅」「#ZEH住宅」「#健康寿命を延ばす家」
「#ファース工法」「#福地建装」「#前橋山崎建設」
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日曜日のスタッフ駐車場…北斗市・本社

2024-11-17 15:03:43 | Weblog
日曜日のスタッフ駐車場…北斗市・本社
今日、11月17日日曜日は、朝からご機嫌の宜しくない空模様の北斗市です。
そのような天候ですが福地建装ハウジング事業部(フクチホーム)は、「ファースの家」の構造見学会を函館市内で開催しています。

画像は、ファース本部本社のスタッフ駐車場ですが、珍しく一台の車も駐車していません。
普段は日曜日もメンテナンス担当の社員の車が止まっているのですが。
今日はメンテナンス担当のスタッフも見学会場に行っているのだと思われます。

本社のスタッフ駐車場は16台分あり、本社人数分で其々の止める場所が決まっています。
強制的に取り決めたのではなく、いつの間にか現在の配置となったようです。
明日は、この駐車場が手前からいっぱいになるのだと思われます。

来客用の駐車場は、表面側に3台分を確保してあります。
会社の北側には、50台は止められる広い敷地があり、イベントなどの時に使用します。
また隣の上磯中学校の入学式や卒業式などの時は、教員用として開放しています。

社屋も含め、2000坪(6,600㎡)の敷地を舗装してあり、色々な使い方をしています。
駐車場やイベント会場、実験ハウスの耐震診断で落下試験なども行います。
2m×2m×2mのサイコロ状で厚さ100ミリの断熱材で充填した断熱ボックスを落下させ強度を調べます。

断熱材メーカーでは、物理的に出来ない試験を行います。
特に経年劣化率を調査していますが、断熱材の性能が3年後、5年後にどのようになっているのかも調査しています。したがって駐車だけでなく、敷地面積は必要となるのです。

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「#ファース工法」「#福地建装」
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家づくりは地盤調査から…北斗市・本社

2024-11-16 15:07:14 | Weblog
家づくりは地盤調査から…北斗市・本社
家を建てる敷地の状態を詳細に調査する事は、重要な必須事項となります。
地盤は、真上からの加重に絶えられるかどうかをスウェーデン・サウンディング方式(SS方式)と言う調査方法で行なうのが一般的です。 
 
地耐力(上からの何トンの加重に耐えられるか)を調査します。
簡易的な手法で最も多く利用されています。
地盤調査したにもかかわらず、家が傾いた事例があり、裁判沙汰になった事もあります。

地耐力の確認だけでは、不同沈下(家が傾く)のトラブルを防ぎ切れない場合も。
このSS方式の他に、表面波探査方式と言うものがあります。
これは人工的に地震波を発生させ、地耐力、地層平行度(地盤を形成する地層の平行度で沈下量がわかる)、地質不純物(土の中に含まれる異物)地盤波長(地震の時に上の建物に伝える揺れの波長特性)の4項目を調査します。

費用は調査、分析、及びその対応仕様書までを作って、およそ20万円程度。
この地盤調査は、地盤保証協会が調査分析を専業の全国にネットワークがあります。
この仕様の場合は、地盤保証(10万円の保険料で5000万円の保険)がつきます。
※地域や時期によって異なる場合もある。

敷地ごとの地盤調査は、家づくりにおいて必須の項目だと思われます。
地盤調査は、外観や間取り、内観などと見えない部分に掛かる費用です。
しかしながら家づくりには、極めて重要な事項でもあります。
画像は、福地建装ファース本部ハウジング事業部フクチホームの地盤調査の光景です。

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