豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

大晦日・2024年を振り返る…北斗市・本社

2024-12-31 15:06:01 | Weblog
大晦日・2024年を振り返る…北斗市・本社
今年は画期的な特殊ガラスを確立できた年でした。
一般ガラスの熱貫流率は、約5kw/㎡k(時間当たり1㎡から逃がす熱5kw)です。
3枚のトリプルLow-Eガラスでは、0.8kw/㎡kと飛躍的な断熱性能となります。

このトリプルガラスを更に複層(ガラス6枚+合わせ空間)では、相当な断熱効果が期待できると話し合い、栃木県那須塩原市の工場で、特殊トリプルガラスの複層を創りました。
星野アルミ建材株式会社の磯 宗秋副社長は、世界一のガラスを創ろうと研究していました。

そのトリプルガラスと合わせ目の断熱通気層を加え熱貫流率は、想定以上の0.23kw/㎡k。それはグラスウール断熱材250㎜厚さに相当する、真っ透明のガラスの壁が出来ました。
世界のガラス資料を調査してもそれを超えるものはなく、まさに世界一の断熱ガラスです。

現在は、経年劣化率を試すため、北斗市本社や私の自宅にも取り付けし試しています。
磯副社長は、試験用のトリプルガラスを持参して何度もファース本部に来てくれました。
既に4年目となりましたが経年劣化率はゼロ%で、販売する時期の検討が必要でした。

4月には、販売方法や価格帯を決めるため、星野アルミ建材の星野社長と、磯副社長にファース本部北斗市本社に来訪予定だったのですが、来社されたのは星野社長だけでした。
磯副社長が体調を崩しておられると云う事でした。

そして6月13日開催の「ファース全国大会in釧路」に前日入りした12日に、磯副社長が亡くなられたと云う連絡が入りました。
直ぐにも駆け付けたかったのですが、翌日の全国大会準備、そして全国大会本番を終えてから那須塩原市の磯様宅で焼香することに。
磯 副社長がいなければ出来なかった製品、一緒に拡販できる状況を見たかったのです。

その特殊ガラスの特許申請の基本特許とサブ特許は、いずれも特許庁に登録されました。
磯副社長の想いを込めた超高断熱ガラスは、我家の北側の最も寒い場所で0.23kw/㎡kの熱貫流率が経年劣化することなく、年越しとなります。
画像はこのブログを書いている私の執務室です。
どうぞ皆様も良い年をお迎えください。

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確たる性能の家づくりを…北斗市・本社

2024-12-30 15:34:54 | Weblog
確たる性能の家づくりを…北斗市・本社
書店には、家づくりの実践を説いたたくさんの書物も出版されています。
全般的な内容や、一点を捉えた偏ったものなども多く目に付きます。
しかし、そうした文献と自分のフィーリングが一致した際は、必ずしも適当でない家づくりを行う場合があります。

それは、お世話に潜在観念が色濃く反映した場合におきます。
家づくりは結果であり、住んだ人が本当に良かったと言っているかどうかです。

私達のような建築業者は、既に新築して住んでいる施主の事をOB顧客と云っています。新築を卒業したお客様と言う意味です。
売り手側がどんなに心地よいトークやその理屈を並べても、実際にその住宅に住んでいる人達がどのように評価しているかで善し悪しは決まります。

更に家づくりは、新築竣工時、数年後、10年後、家の性能が維持できているか、メンテナンスサービスが行き届いているかなどを、実際に住んでいる人、つまりOB顧客に聞ける事が最善の方法です。

実際に住まいして評価を受けるのは、確立した性能を伴なっている事が絶対的に必要です。
その家を新築した施工者が適切なメンテナンスサービスを行なっているも、大きなポイントとなります。
インターネットは、一家にパソコン一台の時代がやがて到来しています。

この文明の力を有効に活用する事は、無駄な営業費をなくし、その財源で情報をくれたOB顧客に対しメンテナンスサービスを向上させ、さらに施主に対して施工現場の中身の充実を図る事ができます。
この営業手法は、必然的に家の性能を向上させる作用が生まれます。

画像は、断熱材と断熱ガラスの年月での性能変化を調査しています。
劣化しない素材などはなく、その断熱材と断熱ガラスの経年変化を調査しています。
外気温0度、僅かな日照時間で内部温度は42度、4年目の経年変化は数値上ではありません。
今日は12月30日、今日も実験ハウスと執務室を行き来しています。

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全国各地のFAS加盟工務店…北斗市・本社

2024-12-29 15:51:11 | Weblog
全国各地のFAS加盟工務店…北斗市・本社
朝は、-7度で明けたファース本部本社(画像)のある北斗市は現在-3度です。
道央の旭川市は、-10度で明けて現在-6度で推移しています。
ちなみに東京は、0度で明けて現在11度、沖縄那覇は13度で明けて現在18度です。

日本列島の殆どの都道府県にファースグループ工務店が「ファースの家」を建築しています。
単に高気密高断熱の性能に特化しているだけなら、多く住宅工法は存在します。
ファース工法は、家屋全体の温度と湿度を一定化させる機能を持たせています。

寒冷地では、眼鏡を掛けた人が外部から「ファースの家」に入ると一気に結露します。
湿度を保っているため、湿度40%くらいにキープしている「ファースの家」の露点温度(結露の始まる温度)は、9.6度であり、外気温で冷やされた眼鏡に結露が生じます。

当方は遠近両用レンズの入った眼鏡を掛けています。
このファース本部の社屋に入っても結露はしません。気密性も保湿性もないからです。
入居4年目の自宅はファース工法で、玄関を入ったと同時に眼鏡レンズが結露します。

当方の自宅は、23度くらいの気温を保っており、湿度も45%くらいです。
気温23度の湿度45%の時の露点温度は、10.4度なので外気温0度に冷やされた眼鏡レンズは完全に露点温度になっています。

この時季の日本列島は、どの地域も空気の乾燥が酷くなります。
ファース工法の家は、床下に約200リッターの水を溜め込み、その水を吸放出して乾燥のし過ぎや多湿を防ぐようにしています。

それは、水をも通さない分厚い樹脂をシームレス状に家を包み込む状態になっています。
そこで初めてシリカゲルを吸放出するように処方したファースシリカが真価を発揮します。
ファース工法の性能は、今後も次々とバージョンアップを重ねて参ります。

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広大な敷地の除雪作業…北斗市・本社

2024-12-28 15:22:30 | Weblog
広大な敷地の除雪作業…北斗市・本社
今日から9日間の年末年始の休暇に入りました。
総ての社員は夫々の年末を送っている事でしょう。
昨夜は、スタッフ主催の福地建装フクチホーム合同忘年会に参加してきました。

忘年会は、「望年会」とも読み替えが出来ます。
忘れたい年だったのか、部署によっては忘年会。
また部署によっては望年会と云えそうな宴会でした。

今朝は早朝から、その忘年会に参加したハウジング事業部(フクチホーム)の久保田公明君が、昨日の吹雪で溜まった雪を綺麗に除雪してくれました。※画像
会社は休みですが、宅配便や郵便物、またフクチホームが建てたお施主様の来社があります。

そのため、1年365日いつも敷地内を綺麗に保っております。
会社の前側、両側面、北側と総面積2000坪(6600㎡)と広大な敷地です。
降雪量の多い時は、早朝から4時間も掛け、重機を使って除雪します。

久保田君は会社に取り付けたモニター画面を自宅でも見れるようにし、その画面を見て除雪の有無を決めているようです。
これは、大晦日や正月なども関係なく、降雪の在るの時は除雪してくれます。

ファース本部の社員は、夫々が異なる個性があり、久保田君のような律儀な作業を行う人、研究開発室のスタッフのようにFAS加盟工務店から頼られる人、総務管理のスタッフの財務を安心して任せられる人など、自慢できるスタッフに恵まれました。

明日29日日曜日、30日月曜日は、道南地方に降雪の予報がありません。
久保田君は、年末年始を家庭で寛げるような天候になって貰いたいものです。

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ファース本部の仕事納め…北斗市・本社

2024-12-27 15:27:22 | Weblog
ファース本部の仕事納め…北斗市・本社
今日2024年12月27日金曜日は、ファース本部の仕事納めです。
お昼頃には、札幌事務所と東京事務所から相次いで連絡があり、昼で事務所を閉めますと。
札幌事務所3名、東京事務所3名、本社には役員を含め21名います。
北斗市本社詰めの21名が揃って昼食会を行い、夜はスタッフが段取りした店で忘年会を。

総勢27名の社員が、この一年を振り返れば色々な事はありました。
それでも全員は、元気でこの年末を迎えています。
明日12月28日土曜日から、1月5日日曜日まで9日間の長い年末年始の休暇に入ります。

2024年の福地建装ファース本部は、必ずしも順風満帆と云える状況ではありませんでしたが、全社員が元気で仕事納めが出来ました。
北斗市を中心としたハウジング事業部(フクチホーム)の活躍が目立った半面で、要となる推進事業部の実績は、絶好調と云えませんでした。

来年は、4月から断熱基準の法的義務化となり、ファース工法が標準仕様としてきた断熱性能が注目される年になると思います。
次世代省エネ基準の義務化は、本来2020年の義務化が施行されるはずでした。
ファース工法は、30年前からほぼ、この次世代省エネ基準の仕様となっています。

日本列島のほぼ何処の地域でも次世代省エネ基準の「ファースの家」を建築出来ます。
機械を使わないで家屋内全体の湿度を一定化できる住宅システムは、日本唯一の工法です。

社会環境も含め世の中全体が、「ファースの家」を求める世相になって来たと思われます。
来年2025年は、その機運をしっかりと軌道に乗せる年に致します。
今日の北斗市は、朝から-5度くらいの定温で終日にわたり吹雪いています。

このような厳しい処でこそ足腰の強い住宅システム、ファース工法が生まれたのでしょう。
来年1月5日までスタッフの出社はありませんが、当方は相談対応のため出社します。
画像は昼食会を行って研修室ですが、連休中はこの誰もいない状態が続く事になります。

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湿度を一定化するために…北斗市・本社

2024-12-26 17:12:09 | Weblog
湿度を一定化するために…北斗市・本社
家づくりを行い住んだ人の快適さは、家族でも個々に感じ方が異なるものです。
その快適さを数値で表したのを快適度数(PMV値)と云います。
快適度数とは、住む人の90%以上の方々が快適だとする生理的な統計学だそうです。

暖房においては気温20度、冷房時の気温26度、更に湿度50%前後としています。
更には、空気が1秒間に15㎝ほどの僅かな動きと、室内気温と床面、壁面、天井面の表面温度が同一になる事が、輻射熱100%で快適度数の高い根拠となります。

確たる気密性能と断熱性能がなければ、床面と天井面、壁面温度は一緒になりません。
気密と断熱性能の劣る窓は、「コールドドラフト現象」(冷気が絨毯のように床面に下がる)が大きくなって、快適度数を低下させます。

このように室内を常に快適な空間に維持するためには、家に気密や断熱性、窓の機能と性能、更には暖房や冷房の機器選定などが重要な要素となります。
私達の「ファース工法」は、開発当初から快適度数にこだわって構築してきました。

家づくりで高気密高断熱にすると温かさは、担保されますがその分、湿度が低くなります。
湿度は「%」と言う割合で表記しますが、気温と言う器の抱えている湿気の割合です。
気温を上げても湿度の低くならない住宅システムは他にありません。

加湿器を幾つも使うと乾燥季でも湿度を保持できますが、給水やカルキ粉除去など手間が掛かるだけでなく、カルキ粉の健康問題も意識しなければなりません。
ファース工法は、シリカゲルを水の吸放出できるように処方して家屋内に200リッターもの水を吸放出するようにして、湿度の一定化を図っています。

画像は、ファース本部本社の執務室の温湿度計で気温25度、湿度20%を示しています。
多くの職場は、このようにカラカラ乾燥状態の中で仕事をしていると思われます。
せめて住宅だけは、湿度管理の出来る「ファースの家」に住みたいですね。

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日本唯一の樹脂サッシ専用メーカー…北斗市・本社

2024-12-25 17:06:58 | Weblog
日本唯一の樹脂サッシ専用メーカー…北斗市・本社
私達が子供の頃は、窓枠の総てが木製でした。
それも総てが引き戸となっており、合わせ目の建枠にネジ式で締め付けて固定します。
寒波の時は、粉雪が家屋内に舞って朝に掛布団の雪を払う事もありました。
それも街場の建具屋さんが作る窓枠で、ガラスの止め材は三角桟を細く短い釘止めでした。

その後のアルミサッシが販売では、極めて短期間で一気に窓がアルミになりました。
取り扱いがラクで気密性に長け、防犯用にも優れ、街の建具屋さんの殆どがアルミサッシを販売するようになるのです。

量産の出来るアルミサッシは、色々なメーカーの販売競争となり、力のないメーカーが次々と淘汰されて行きました。
一方アルミは、極めて熱を伝え易く、窓枠に結露を発生し易い難点を抱えています。

その難点を克服するために開発されたのが樹脂サッシです。
窓の大部分は、ガラスで占められますが、その枠部分に結露が生じ難い樹脂サッシ。
今日は、国内唯一の樹脂サッシ専用メーカー「エクセルシャノン」さんにご来社頂きました。

札幌から北海道支店長の那須野隆弘さん(左から)、東京から営業本部副本部長の鈴木将人さん、同じく本社副社長の中川慶亮さん、札幌から専任部長の才田正康さんです。
株式会社エクセルシャノンさんには、高田和規さんと云う優れた技術者がおります。

高田和規さんは、東京本社と北海道栗山町の工場を行き来して、新製品の研究開発と販売活動も行っており、極めて信頼できるエンジニアです。
来年からの次世代省エネ基準の義務化に向けて、日本唯一の樹脂サッシメーカーの株式会社エクセルシャノンのサッシは、特に注目を浴びると思われます。

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ベトナム民族衣装アオザイと日本文化…北斗市・本社

2024-12-24 17:12:56 | Weblog
ベトナム民族衣装アオザイと日本文化…北斗市・本社
10年ほど前にベトナムを訪問、ホーチミンからハノイを訪問してきました。
ベトナムの方々は、日本が大好きな方々が多いようです。
案内してくれたフォンさんと云う男性ガイドさんには、とても親切にして頂きました。

現在もFacebookを通じてお付き合いをしています。
画像は、ハノイ訪問の際に購入してきた「アオザイ」です。
アオザイとは、ベトナムの美しさを象徴するような民族衣装。

アオザイとは、「長い布」という意味だそうです。
アオザイは、日本で云うお正月のテト(旧正月)の時期に着込む事が多いと云います。
日本の和服と同じような民族衣装なのですね。

ハノイ市の郊外にあるシルクビレッジでは、産地に近く直接仕入れたシルク(絹)を縫製してアオザイとして仕上げるのだそうです。
私達がベトナムに行ってもアオザイ姿の女性と直接お会いする機会は、中々ありません。

写真のアオザイを着込んだ女性が自転車に乗っています。
背筋を伸ばして颯爽とあるくアオザイ姿の女性は、とても優雅で美しく見えると思います。
日本の銀座で日本人が、アオザイを着込んで歩いても絵になるでっしょう。

美しいアオザイ姿のベトナム女性がいるのに、ベトナムの男性の存在感が薄く感じます。
しかしベトナムは、世界で唯一アメリカとの戦争で勝った国として知られています。
ベトナムの男性は、遣る時は遣ると云う強かさを持っているのです。
そのベトナムは、アオザイのような古来の伝統を受け継いでいます。

日本も和式の家屋には、畳や障子、襖など独自の伝統文化があります。
また我国は、寒冷地の北海道から亜熱帯気候の沖縄諸島まで多くの気候を一国で有します。
私達ファースグループ工務店は、その日本国内で四季を通じて住み良い家づくりを「ファース工法」で実践しています。

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僅かな日射熱で…北斗市・本社

2024-12-23 14:51:24 | Weblog
僅かな日射熱で…北斗市・本社
今日の北斗市は、-6度で明けて最高気温が-2度でした。
それでも日中に僅かに陽射しがあり、その日射熱をしっかりと受け止め、逃がさないようにしたのが多層断熱ガラスです。

画像は、外気温-3度の時に撮った内部気温ですが+35度をキープしていました。
この実験ハウスに入るごとに星野アルミ建材株式会社の磯副社長を想い出します。
Low-E機能のトリプルガラスを更に複層にして、熱貫流率を0.23w/mkにしました。

熱貫流率0.23は、グラスウール断熱材の200㎜に相当する断熱性能です。
それを僅か総厚さ95㎜トリプルガラス複層によって成し遂げました。
この技術は、既に特許庁に特許申請を提出しています。

何処にでもあるトリプルガラスを複層にする事は、決して発明になる技術ではありません。
ところが施工現場でトリプルガラスを複層にする際に、湿気を入れると台無しになります。
つまり特許技術は、湿気を入れることなく施工現場でトリプルガラスの複層を行う事です。

現在は、この複層トリプルガラスの経年変化率を調査研究しています。
今年で3年目ですが、今年の春に協働研究者の磯副社長が急逝されました。
磯副社長の熱い想いは、何とか製品化を成し遂げたいと思うところです。

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農地に中学校校舎を建築するため…北斗市・本社

2024-12-22 15:02:55 | Weblog
農地に中学校校舎を建築するため…北斗市・本社
昨日より2分近く日の入りが長くなりました。
冬至が過ぎると新年、新春を迎える気分になるものです。

画像は、幹線道路の道道から真正面に上磯中学校の校舎を撮りました。
この敷地は、元々我家の農地だったのですが、中学校校舎の建築必要な資材搬入を目的に当時の上磯町が、開発行為を行い作った道です。

したがって農地から道となり、それを農地に復元するには莫大な費用が掛かるため、そのまま農業用機械の整備工場建築物の付属広場として出来た敷地です。したがって福地建装の本社屋となった今でも、農機具修理場を設備してあります。

時々、溶接などの修理も実際に行う事もあります。
また上磯中学校で入学式や卒業式、教職員研修会などのイベントを行う際は、教員用の駐車場として開放する場合もあります。
私は、同窓会長として上磯中学校の学校とは往き来する機会があります。

公的な認可がなければ農地に建造物などは建築できません。
また農地ですから、農業以外の目的に敷地活用できませんが、この敷地や本社屋は、公的な必要性に協力した際の必然として出来たモノです。

この敷地の左側(北側)には、実際に我家の農地があり大豆や米を作っています。
農作業は、友達にお願いしていますが、私は農業経営者の立場でもあります。
北国の広い大地も維持管理するには、多くの手間と費用も掛かるものです。
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氷柱(ツララ)が出来る家とは…北斗市・本社

2024-12-21 15:19:52 | Weblog
氷柱(ツララ)が出来る家とは…北斗市・本社
ツララは、屋根の上に雪があり、その溶けた雪が軒先で凍って氷柱になります。
天井裏に敷き詰める断熱材が不十分で、居室暖房から逃げた熱が屋根の雪を溶かします。
天井裏充填の断熱材や屋根断熱材をしっかりと完璧に行えば、氷柱が出来にくくなります。

断熱熱が天井裏に逃げていると云う事は、居室が寒いか暖房熱量を多く使用しています。
断熱材を充填しなくとも、暖房エネルギーを多く使うと温かくはなるでしょう。
しかし膨大なエネルギーを消費し、また大きなツララを育てる家と云う事です。

このツララは、その軒先にツララ上部の氷が凍って上から流れてくる水を堰き止めます。
屋根の雪の解けた水をスムーズに流す事を拒む、不必要なダムとなっているのです。
そのダムで堰き止めた雪の溶けた水が、屋根材のハゼなどの隙間から雨漏りとなります。

これを「スガ漏り」と云いますが、天井裏断熱材の完璧さと、その断熱材の上の小屋裏を限りなく外と同じようにして、風通しの良い状態にしておかなければなりません。
大きなツララをぶら提げている建物は、断熱材の充填の仕方に課題があると云えます。

ツララが落下すると車などの物品を破損させ、人にあたると大怪我をさせる事もあります。
どんなに断熱材を徹底してもツララを全く無くする事は出来ません。
しかしながら断熱材の徹底で小さなツララに留める事は充分に可能なのです。

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建て替え住宅活況の時期に…北斗市・本社

2024-12-20 17:06:00 | Weblog
建て替え住宅活況の時期に…北斗市・本社
経済不況と云われる時代ですが、大手ハウスメーカーの施工現場はあちこちで見られます。
衣食住に関わる仕事は、経済環境の影響を受けますが、着実に家が建っているのです。
建て替え時期を迎える住宅は、バブル経済の始まり頃に建築されたものが多くあります。
バブル経済の時は、営業行動を行わずともハウスメーカー、スーパービルダー、地域工務店も含め、引く手数多の状態だったのです。僅か3年間くらいの短い期間でした。

その時代に大量に建てられた住宅は、これからが建て替え時期を迎えています。
ハウスメーカーの対応に不満を持つ方々は少なくありません。
40年近く経ると同じ間違いを繰り返したくとないと思考するのは誰もが同じです。
ハウスメーカーの工事現場の看板の中で実際に施工しているのは、地域工務店の方々です。
下請け、孫請けと云う業態で施工しているからです。

それなら下請け、孫請けでなく、自らが受注してお施主様を幸せにする家づくりを実践する方が、極めて理に叶っていると思われます。
営業力がないと嘆く工務店経営者さんがいます。
地域密着工務店の営業とは、普段の地域活動の中で自然の形で営業になっているものです。

建て替え住宅には、「ファースの家」をご提案ください。
断熱性能で家が温かくなると、比例するように湿度が下がります。
「ファースの家」は、家屋内を暖かくしても湿度を保持できる我国で唯一の住宅工法です。
それも加湿器などの機器を用いるのでなく、自然素材のシリカゲルを処方したファースシリカによって一年を通じて平均的な湿度を保ちことを大学の研究室で証明してくれました。

温かく調湿の出来る住宅工法、「ファースの家」で地域工務店の存在をアピールすべきです。
ファースの家は、実際に住まいしている家で湿度管理を調査しています。
画像は、ファースシリカの効果を実証している際に撮りました。

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桧山建設綜業さま訪問…札幌市~丘珠空港~函館空港~北斗市

2024-12-19 17:21:50 | Weblog
桧山建設綜業さま訪問…札幌市~丘珠空港~函館空港~北斗市
現在、日本列島各地に建設されている「ファースの家」は、札幌圏で積極的に取り組んでくれたFAS加盟工務店、それが桧山建設綜業さんです。
桧山建設綜業株式会社は、創業者の檜山俊雄さん、二代目社長が桧山良秀さん、そして現在は3代目社長、桧山良秀さんが亡くなって5年、奥さまの桧山美紀子さんが社長に。

実質的には、専務でご子息の桧山俊介さんが、営業や施工、メンテナンスなどを担ってます。
2代目社長の良秀さんは、北海道大学出身のインテリ経営者でした。
それも技術部門を専攻し、多くのアイデアをファース本部に提供してくれました。

創業者のお父様の時に専務と云う立場の時、FAS加盟工務店として参加しています。
1994年のファースグループ加盟ですから今年で30年となりました。
2代目社長の桧山良秀さんは、北海道ファース会の会長を務め、ファースグループの象徴的な役回りを担って頂きました。
既に200棟近い「ファースの家」を建築しており、多くの方々から尊敬されておりました。

その亡くなった桧山良秀社長の役回りは、実質的に専務の檜山俊介さんが懸命に担っています。
それには、しっかりした社員さんが支えており、とても力強く感じます。
写真左から、専務の桧山俊介さん、部長の野嶽良一さん、専務の奥さんで遊佐美加子さん、企画部門の清水礼子さんと私です。

桧山建設綜業さんは、仕事の出来る社員さんに恵まれており、来年も「ファースの家」を受注してくれる事でしょう。
来春には「住まいの勉強会」を開催する企画もあります。

桧山俊介専務は、とにかく「ファースの家」が大好きで「ファースの家」以外は受注しないと意気込んでいました。
オフィス内には、ファースの家の模型を展示しています。
桧山良秀社長時代の着工棟数を超える受注を目指しており、成し遂げると思われます。

今日は函館空港13時05分発の丘珠空港行きに乗り、桧山俊介専務の送迎で、1時間半で用務を済み、15時45分発の函館空港で日帰りが出来ました。

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福地建装の守り神・森三吉神社で弔いを…森町~北斗市・本社

2024-12-18 17:04:51 | Weblog
福地建装の守り神・森三吉神社で弔いを…森町~北斗市・本社
ファース本部本社のある北斗市中野通一帯の守り神は、上磯八幡宮と云われており、福地家には八幡宮のお札を祀っています。
今日18日は、私の母の月命日であり、朝は檀家寺の和尚にお経を唱えて戴きました。

福地家とは別に、母が存命な時に福地建装の守り神は、太平山三吉神社だと聴かされました。
そのため家内(副社長)と子供達を伴い秋田市にある太平山三吉神社まで参拝に何度も出掛けていました。
その後、ファース本部本社から40㎞北側にある茅部郡森町に総本宮直轄社として歓請され、森三吉神社として地域に親しまれる存在になり、私達も参拝するようになりました。

今日は、その森三吉神社の宮司のご母堂が亡くなり、告別式の儀が行われ参拝してきました。
森三吉神社を大事にしていた母は、宮司のお母様とも親しくされおりおりました。
今日は、母の月命日と告別式と日にちが重なることにもご縁を感じます。

昭和36年(1961年)に茅部郡森町は、町内の飲食店から出火して、強風(狂風)折からに煽られて、森町大火となり街の殆どが炎に包まれました。
この時は、少し高台にあった森三吉神社だけが無事でした。

したがって森三吉神社は、町民たちの避難場所として活用されたのです。
荒れ狂う強風大火の難を除けたのは、神様の御神徳とされ「火防の社」と称えられました。その話は母からよく聴かされておりました。

現在の宮司、本庄雅美さんや奥さまは、とても穏やかな方で多くの町民から慕われています。
亡くなられたお母様もお人柄の優しい方であり、私の母とも気が合ったのだと思います。
おそらくご母堂と私の母は、あの世で昔話をしているのかも知れません。
画像は、その宮司さんの遺影を撮ってきました。

「ファースの家」は、可燃性の断熱材を活用しており、ハード的な対策を幾通りも実践しております。
それでも足りない部分は、「火防の社」森三吉神社に祈願しています。

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上磯中学校・開校78年のうち36年のお付き合い…北斗市・本社

2024-12-17 17:14:42 | Weblog
上磯中学校・開校78年のうち36年のお付き合い…北斗市・本社
私の母校の上磯中学校は、ファース本部北斗市本社屋に隣接しています。
中卒の私は、まさに卒業校が此処しかなく真の母校なのです。
36年前に1㎞南側の市街地から、福地建装本社屋の隣りに移ってきました。

私は、新築校舎に新入生を迎えた年にPTA会長を仰せ使いました。
子供の2年生、3年生の2年間でしたが2年目は、PTA連合会長も経験させて頂きました。
会社の前が通学路ですから、毎日のように上磯中学校の生徒さんと触れ合いがあります。

そのようなご縁から同窓会長に推挙され、現在に至ります。
また学校評議員制度が出来た年から、毎年連続で学校評議員を務めています。
学校イベントを行う際は、参加者に教員用駐車場を提供するため、先生方には我社の敷地を提供しています。

上磯中学校の生徒さんには毎日、元気な声を掛けて貰える恩返しのつもりもあります。
今日は今年最後の学校評議員会があり、授業参観を行い、給食も一緒に頂いてきました。
画像は、今年の文化祭の際に生徒達が描いた壁画です。

見るモノには、圧倒的な迫力、活力が得られた気がします。
作品名は「天歌夢奏」(てんかむそう)とでも読むのでしょうか。
「響は夢にも見た歌声よ」との添え書きもあります。

今日は浦田校長先生、畑教頭先生に授業参観を案内して貰いました。
上磯中学校は、開校して78年だそうですが私とは36年のお付き合いと云う事になります。
穏やかな校風は、生徒達が安心して通える学校になっていると感じてきました。

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