東京ビッグサイトを見に行ったよ。
土壌・地下水環境展
真空技術展
洗浄総合展 それに
国際ロボットイノベーション展
の各種ブースがそれぞれ展示して、それ大きなフロアーに合同してやっていた。
日刊工業新聞社がいろいろイベントをやっているうちの一環かも。
普段見ることのない技術屋さんの世界をオープンに展示していて、ああこういうようになっているんだと
感心することしきり。ちゃんとわかった技術者が質問に答えてくれるから、目からうろこ。
核物質に汚染された土壌を洗浄・改良する技術とか、物質の表面の汚れを洗浄するテクニックとか、真空にして汚れを寄せ付けない包装とか、ロボットスーツで介護の腰痛封じとか、楽しいことばかり。本当にモノづくりの世界だな。モノ作りは大人が夢中になる仕事だな。
ロボットは今盛り。介護用にいろいろ考えられているし、福島原発の核格納庫の内部に無人で遠隔操縦する探査ロボット(千葉工大?)など、先日TVでやっていたのが展示して動かしていたよ。
吾輩が一番気に入ったのは、早稲田大学の人間科学学術院の研究室が作っている「睡眠時無呼吸症候群サポートロボット・・じゅくすい君」
これは指に血中酸素濃度センサーを付けて寝ると、無呼吸症で酸素不足になると一諸に抱いて寝ていた白クマのじゅくすい君が、突然、オジサンの顔をなでたり叩いたりしてその顔を横向きにさせることで、無呼吸を防止する治療法とかで、笑ってしまった。が結構、問い合わせがあるようで、有望な商品となる見込みとか。
日本人は手先が器用で、モノ作りがねっから好きな民族だな。
だが、政治的には、それがいい面であり悪い面でもあるがな。