江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

ベトナム紀行 1、  西湖と、たにし料理

2014年07月24日 20時57分50秒 | Weblog

1、7月20日から7月24日まで、3泊5日のハノイ&ホーチミン旅行を行った。

2、最大の目的はベトナムで作っていた証券会社の口座を解消して、資金を日本に引き上げること。こういうと、まるで、大きな資産家orビジネスマンに聞こえるが、本当はほんのわずかの、イジイジした個人投資家が、7年前、ベトナム出張中に、わずかの資金で国際資金競争の世界を垣間見よう・体験勉強しようという、イージーなスタンスでベトナム株式投資を始めた訳。

 それを、リーマンショック後の世界景気後退のなかで、ベトナム経済も成長こそしているが国際収支の悪化とインフレに苦しんでいる。一方、日本は対中国一辺倒から、リスク分散・労働賃の安い国へと、ベトナム、カンボジヤなどへ進出シフトしている。

 それなら、もう少し我慢でベトナム経済と付き合ったらと、思うが、「時間のスパン」というか、老齢に伴う人間の持ち時間のキャパを考えれば、ここが潮時と考えた訳。

3、こういう個人的動機はどうでもいいが、まずハノイへ。ハノイは今まで3回訪問。今回が4回目。変化が激しいね。でも今回は、まったくの私人として行動。うれしかったね。自由が多くて、何をするも自分の責任と金銭的ぺナルテイを覚悟すればいいこと。

タイ湖というハノイ一番大きい湖の先端に、西湖府(フ―・タイ・ホー)という民間信仰の聖母が祭られているお寺。まあ浅草の観音様って感じか。毎月1・15日にたくさんのお参りがあるという。

暑い中、ここを見に行きました。タクシーの運ちゃんに若干ぼられたかなと気になるが、ベトナムは物価が安いから、だまされたという気分をのぞいて、金銭面の得損を考えれば、優雅に生きていけそうだ。日本人には変に潔癖症だから、これは難しいだろうが。俺もだ。

ここの参道で、名物の「たにし」料理を食べました。    住血吸虫なんかいないだろうナと、タニシをゆでる現場を見せてもらった。熱湯でゆでており、安心。生姜と香草を混ぜてゆでて山盛り2万ドンぐらいか、忘れた。これとハイネッケンのビール。おいしかったネ。

ここでは、敬虔な民間信仰。縁日でないから在の人がお寺の清掃とお祈り、供物をお供え、お経をあげている。

ここで、発見。現地の人の箒が、竹ぼうきでなく、椰子の葉っぱの箒である。何でもないことだが、人間、その地にあるもので、生活するのだと、今更ながら感心しました。日本人なら竹ぼうきだ。