江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

レンタカーで旅をする   その4

2019年11月13日 20時56分00秒 | Weblog
11月11日7時30分瀬戸内海クルーズを下船した後、バスでJR大分駅へ。ここで予約のレンタカーを借りていざ大分宮崎鹿児島へのドライブへ。
 今回のドライブの目的は西都原古墳群の
見学。8時過ぎには大分駅出発、東九州自動車道など可能な限り高速を使うが、九州は広い。目的地西都原古墳群にはお昼ごろ到着。すぐ近くの西都原航空基地からひっきりなしに戦闘機の爆音が響く。
 ここは東西2.6キロ南北4.2キロを地域に4世紀から7世紀初頭までの古墳300基が点在している。1部発掘したものもあるが歴史的には誰が、どういう社会か と言う根本的な問題は不明のまま。(要は文献による歴史がない。つまり先史時代である)
 ここのメインは男狭穂塚(ニニギノミコト)女狭穂塚(.  コノハナサクヤヒメ)





ニニギノミコト は天照大神の孫で豊葦原瑞穂の国を支配するため、日向高千穂の峯に天降った というのが天孫降臨族の神話。
  鬼の崫古墳は唯一の横穴式石室を有し2二重環壕を有する珍しい形式のもの。








第二古墳群の典型的なもの。




 近くに 石貫神社がある。コノハナサクヤヒメの父親の神社とか。想像するに現代的に言うと、市町村長レベルの有力者の拠点地の神社。ここの娘が コノハナサクヤヒメ でそれが恋愛か政略か征服強姦か不明だが天孫降臨族の政権と合体した。





  もう少し先に都萬神社があり、コレがコノハナサクヤヒメの神社とも言われる。コレは立派な神社だ。





要するに天孫降臨のニニギノミコトは霧島神宮に、コノハナサクヤヒメは都萬神社に、その息子 ヒホホホデノミコト は鹿児島神宮(青島神社)に ウガヤフキアエズノミコトは 鵜戸神宮に そして
 その息子カムヤマトイワレヒコノミコト--神武天皇は宮崎神宮に祀られていると言う。

鵜戸神宮









御神体の鏡に吾輩がうつっている。

この後 飫肥の街をドライブして霧島温泉のホテルまで。しかし田舎道路で台風による道路陥没通行止めもあり、日没近く焦ったね。なんとか宮崎自動車道の田野インターから都城を通り、高原インターへ。ここが高天ヶ原なんだ。ここから霧島連山の周りを通ってなんとか さくらさくら温泉の晩飯時間に間に合った。
 ここは泥パックが有名な温泉♨️

















瀬戸内海フェリーを旅する  その3

2019年11月13日 11時54分00秒 | Weblog
(前回の続)
12:00   淡路島を左に見る
13:00   小豆島南端を通る。左手遠く前方に鳴門海峡大橋が見える




14:00   豊島(かって産業廃棄物で問題となった島)を右手に。
  ここで船の操舵室を見学





ここで航路を予定の時刻通り通過するため、微妙にプロペラの角度を調整しているとの説明を聞いて納得。
  この辺から先が瀬戸内海の小島がたくさんあり多島海の美しさを船上から観賞する。
16:00   岡山県笠岡市六島を右手に、備後灘に入る。そろそろ陽光が弱くなってきた。本日の日没は17時0 8分の予定。



17:00   燧灘から来島海峡に入る。来島海峡大橋の下は潮流が早く10ノット(時速18キロ)とか。ここで大きく方向転換をする。海の難所だ。だが10,000トンの大きな船のプロの運転は極めてスムーズ。来島海峡大橋をなんとか日没後の光の中で見ることが出来ました。










18:00   今治を左に見て夜間航行で伊予灘を突っ切る。
22:00   大分港に到着。ここで下船する人もいるが、吾輩は ホテルシップなるカプセルホテルみたいな部屋で宿泊。

05:30から07:00 まで朝食。

07:30   下船 これで瀬戸内海クルーズは終了。






瀬戸内海フェリーを旅する  その2

2019年11月13日 10時35分00秒 | Weblog
天皇陛下即位の祝賀御列の儀が行われる前日、東京を離れ10日から瀬戸内海クルーズに行って参りました。フェリー船は本来トラックなどの運搬を目的に夜間航行するのだが、「フェリーサンフラワー」は年4回だけ昼間のクルーズをやっている。
 このため前夜から大阪千日前で泊まり、JR難波のバスターミナルから湾岸高速線で淀川を渡り、尼崎 西宮 芦屋を見て六甲アイランドフェリー埠頭までドライブも目的の1つ。
 11月10日午前10時30分六甲アイランドの埠頭から大分に向け出港。翌朝7時30分までの非日常の体験。

船はサンフラワーゴールドといい11200トン、全長165メーター、幅27メーター、巡航速度23.2ノット(約43キロ)旅客716名。
11時40分明石海峡大橋を通過



ここでなだ万の弁当を食べる。


              続く