江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

キャッツ 映画版を観る

2020年02月07日 20時05分25秒 | フォット俳句
今日2月7日 新宿ピカデリーで キャッツ 映画版を観た。

キャッツ の名前は知っていたが、内容やミュージカル 更に 品川区大井町には常設の キャッツ・シアター劇場があることなど知らなかった。

 劇団四季株式会社は海外のミュージカル作品のロングランを経営の基本とし、700名の俳優、経営350名、技術350名のスタッフを擁し、東京・大阪・名古屋・札幌に専用劇場を有し、年間3500公演(9-10程度も含む)をやり、リピーターを含め年間約300万人を動員しているとか。
 1983年から1年間、 CATS のロングラン公演、その後も2530回もやった由。その後も コーラスラインやアナと雪の女王をやっている。
 とにかく、キャッツは劇団四季の看板興業であり、そのミュージカルを楽しんだ人も 960万人もの実績があるとか。 しかし現在、ロンドンも NYのブロードウェイでも キャッツ やっていない。

 こういう キャッツの 映画版が最近できて、 今日2月7日に偶然新宿で鑑賞する機会を得たわけである。 なぜなら 退屈御家人は 暇で野次馬根性の旺盛な人。

 映画では ロンドンの下町で キャッツの 出演 猫たちの 自己紹介を 歌唱に乗せて 猫の個性や考え方などを ミュージカルにするようだが、 何分 その筋 がよくわからない。 ナニが言いたいのか、何を見てもらいたいのか もともと
キャッツの舞台でもわかりにくいようで、それを映画版では わかりやすいように仕向けたとか、 しかし その分かりやすさの意図が、 キャッツの良さを消して台無しにしているとか 世界各地で 批判を浴びているらしい。

 吾輩はもともと、本来の舞台での踊りや唄を見たことがないし、何より 筋がわからないから 今回の映画版の良否を判断できない。 ただ 007の MI6 ジェームズ・ボンドの上司の おばちゃん(イギリスでは極めて有名俳優らしい) が居たのにはひどく安心したよ。 

 ただ吾輩は お上りさんよろしく、 へー キャッツ とはこういうものなんだ と鑑賞する次第。 ようは、 話のタネに  わしも見たデー  だけのことだ。

 キャッツ は エンターテインメントで 楽しく一時を過ごさせる類の 劇と音楽と踊りと扮装のミックスなのではないか。 吾輩は今までこういう類のエンタメは知らなかったが、 要するに 相撲の砂被りとか、 宝塚の少女歌劇とか そういうエンターテインメントの一つではないのかネ?

ちなみに、退屈御家人は 明日 句会があって参加するのだが その 兼題 に 「猫の恋」がある。
そこで、吾輩は、 
 
  恋猫の 狂わば狂え 闇走る 

今日の キャッツ映画と関係あるような、ないような。
  


コメント
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