江戸の退屈御家人

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夏も終わりの パリ その6 ヴィラージュ・デ・サンポール

2015年10月03日 02時59分55秒 | Weblog
ローマ支配の後、ゲルマン民族がガリア全体に侵攻。ゲルマンの諸族が相互に領土争奪戦を繰り返したのち、カール大帝の相続者たちのうち1180年カペー朝の創業者フィリップ・オーギュストがパリ防衛のため、城壁をめぐらしたといわれている。

その城壁の一部が、「オーギュストの壁」としてここヴィラージュ・サンポールのシャルルマーニュ高校の一部として残っているとか。ちなみにもう一部が現在のルーブの中にあるとか。




ここサンポール教会の周辺はパリで最も古い地域である。ここにあ骨董街でもあり朝市も開かれるとか、結構おしゃれな街。






現在のサン・ポール寺院の内部



ここの路上で、ブルターニュの北あたりから来た漁民のおじさんが、露店を出していたので、生ガキを3個買って剥いてもらって食べた。
おいしかった。パリ滞在中に、オイスターバーで、生ガキと白ワインをと願っていたのが、思わぬところで実現できた。Happy.


なお、オーギュトの壁を見学しているときに、現地のシャルルマーニュ高校の生徒集団と会ったが、その中で一人日本語で話しかけてくる生徒がいた。完璧な日本語だから、君は留学しているのかと聞くと、父親がフランス人で母親が日本人だから、この夏日本に帰ってアルバイトしてきたとか。
そういえば、学校の開始時期だ。いやーいろいろな人がいるものだ、と感心しきり。
 

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