江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

コロナ禍に 水無月を

2020年06月02日 17時22分00秒 | 歳時記
水無月の季節になった。旧暦6月の異称である。6月の末には 夏越しの祓い で 疫病を除けるための 食べ物。我が輩も 伊勢丹に寄って買ってきましたよ。
今日は6月2日。いよいよ梅雨の季節が近づいてきた。昔からこの季節は疫病が蔓延する日本である。
 そこで今日は水の元祖 玉川上水を歩くことにしました。JR青梅線の羽村駅まで行き、まず羽村取水堰を見る。
玉川兄弟の像
牛枠 という竹籠に石を包んで 護岸なり流動除けなどに使ったのだろう。甲斐の信玄堤にも使われていた。
この後 出来るだけ玉川上水に沿って 歩きました。時節柄 うまく整備して遊歩道にしている所のあるが、過去の経済発展や人口集中の結果 整備ができないところがあるのはこれまた止むをえない。気分良く歩きました。
 一番感心したのは 水喰い土公園である。
玉川上水掘削の途中、水が土中に吸い込まれ 上水の用を成さない地域があった。それが 水喰い土 である。
 今も 空堀 になって残っている。
技術的に この水喰い土 地域をどうやって克服したのか分からないが 大変なご苦労であったことは推測される。
今はその隣に接して 平穏に上水として 流れている。
この後 拝島駅まで歩いた。ここから西武線で新宿まで。
 新宿で思いついたのが 水無月 であり 伊勢丹でこれを買って今日の記念にしました。
 
 

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