江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

パリで草木染めの個展を開いてる人がいる

2013年12月16日 05時59分03秒 | Weblog
草木染めの大家がパリで個展を開いている。

 彼女はわが俳句の同僚ではあるが、実は優雅で日本的で知的な凄いマダム。

なにしろ日本文化の香りを、桜という形をパリで示すべく、草木染めという手法を使ってタピストリーにする。それは桜の木の表皮の煮炊きそのしぼり汁から、微妙な色あいを出しそれで糸を染め、そしてそれを織りあげる。
 
 大変な体力と緊張の継続、なによりも美的センスが要求される。

それをお一人でこつこつと作りあげながら、それを毎年パリで展覧会を開いて、日本のエスプリを紹介している。パリには多くの顧客を有しその称賛を受けているようだ。

本当に見上げたお方だ。日本のマダムここにありだ。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿