今日31日月曜日、朝5時起き日帰りの山形新幹線で 蔵王温泉に行ってきた。今週は吾輩の日程が空いているから急遽、just try したわけ。小さな冒険だ。日常からのワープ。
東京駅6:12で山形8:57.山形駅からバスで1時間半。で刈田山頂に蔵王のお釜がある。ここは正式には宮城県領になる。お釜の手前の白い木は樹氷の卵の氷。
刈田峯神社の前は氷に包まれつつある。お釜に至る蔵王エコーラインは、今週の11月3日をもって冬季閉鎖。来年4月まで冬の眠りにつく。だからこの前の最後のチャンスに無理して出かけたわけだ。
もう、樹氷の子供が育ちつつある。ここではもう強風の下で猛烈に寒い。4度Cから0度Cだ。もう冬に入っている感じ。富士山頂と同じだ。
活火山である蔵王連山には避難小屋がある。入り口を頂上の反対側に向けてある。
1700mもの山から見える景色は雄大。これを山登りして楽しむ人が多いが、ずぼらの吾輩はバスで1とっ跳びの方が楽ちんだ。
スキー場近くは錦繍が進んでいる。
お釜からバスで1時間降りて、蔵王温泉街につく。ここで、もっとも有名な大露天風呂に入りました。写真禁止だ。そりょそうだ。スッポンポンの人の写真は許されないよな。この露天風呂は吾輩の経験上、最高のお湯といえる。熊本の地獄温泉・・これは熊本地震で旅館部分は崩壊したようだが・・に対抗できよう。
ここが上の湯といって、地元民の共同浴場。で200円なり。一番古いお湯、源泉だな。 連れの男がお湯から出てくるのを待ってる女がいた。
その前に霊泉という表示があり、これは山形県出身の斎藤茂吉の字。ここが温泉の中心地らしい。
そのすぐ近くに下湯という共同浴場があり、その前には地下水から湯気が噴出している。この周辺に旅館が多くあり、内湯を引いて客に料理と湯と宿泊を提供する現在のビジネスモデルができたのだろう。
下湯の前には、足湯があった。白い湯の花、硫黄がある。大露天風呂と上湯に連続入湯した後、バスが来るまで、足湯でビール飲みながら楽しみました。
これから40分かけて山形駅まで帰り、山形新幹線で東京へ。
新幹線は「かもしか」と接触したとかで、下り列車が遅れたから、上りも少し遅れるとか。熊でなくてよかった。何とか帰ったよ。
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