江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

温泉に行く

2013年01月08日 19時59分01秒 | Weblog
今年の新年は、特段のこともなく平日の延長的で、その意味では落ちついた豊かな時間を過ごしたといえるかも。

恒例にしている「青春18切符のローカル線の旅」も、本年はお休み。自宅にこもっていたという感じ。

今日8日で松の内も終わり門松の撤去、実質新年がスタート。  「松の内 めくる暦の 嬉し惜し」  六訥  という感じ。

 安倍政権はやけに気合が入っているネ。

失われた20年を解消しようとしている。これが一番。だってこの20年間成長なしの経済は、江戸時代みたいに成長のない固定的社会で貧しいのはよろしくない。
政治の本質は、安全と繁栄=豊かさ。働ける社会を維持すること。

 退職自由人となり退屈御家人6年目。これが本来の江戸人的遊び人の世界。
徳川18代の徳川恒孝さんの「江戸の遺伝子」というエッセイを読んでいるが、面白い本だ。実に楽しいね。

今日は学生の答案を読みながら午前中はいつものように書斎でイジイジ。

それで午後から、本年初の温泉に行こうっと。 思いついたのが、地下鉄のメトロガイドという新聞に載っていた、荻窪の「なごみ湯」。

だって近いんだもん。しかもメトロガイドを持っていけば、2150円が450円割引だと。
これでは後楽園のラクーア温泉より、安いよねと。

近場はいいね。荻窪駅から1分のここ「なごみの湯」は、温泉ランド、スパだな。しかし36度Cの武蔵野温泉という看板を掲げているところをみると、
経営的にはきっと、いろいろ紆余曲折があったのだろう。三鷹市の温泉と言いながら、杉並区だということでも不審。

そんなことはどうでもいいが、黒褐色の泥湯みたいな、東京特有の温泉だ。後楽園のラクーア温泉も、かっての麻布十番温泉も、いまは昔の新宿十二杜温泉も、
東京の温泉は、すべて黒褐色の泥湯だ。

とにかく、荻窪駅から至近の地に、温泉ランドとヒーリングスパを作るのはいいね。

おかげで、炭酸湯をも楽しみましたよ。昼間の2時ごろから温泉に来る人は、いろいろな人がいるね。みなさんよう分からん人種で、少なくとも、堅気のサラリーマンではなさそう。そういう我輩も、無職渡世人似たいなものだが。


露天風呂武蔵野温泉は黒褐色の湯。
炭酸温泉は人工的に炭酸を多く使うユニークのもので、我輩のナニの毛に、まるで蔵王の樹氷みたいに、炭酸の泡がくっついて白くなっていくのは、感動ものだぜ。
諸兄。諸姉も是非一度試してください。

5階にはヒーリングスパというリラックスするのがあり、室内着をきて男女が利用できる。ここで、30分ほど寝てたよ。本当に幸せ。

帰りに、中野で途中下車し、いつものウナギ屋で一杯やろうかと思ったが、荻窪駅の地下に、便利なスーパーがあり、
ここで、うまそうな寒ぶりの刺身があったので、それを買ってそのまま直帰しました。

今年も、近場の温泉旅行もしようっと。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿