団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

亡き両親と夢の中での出来事

2021年12月16日 | 

先日10年前に亡くなった父と2年前に亡くなった母が同時に

夢の中にでてきた、私が実家にいくと二人ともニコニコして玄

関で出迎えてくれた、「仕事は忙しいかい、みんなは元気か」

本当に久しぶりに両親との対面、なんか若くなった感じがする。

 

父には「喘息の発作はどうなの?」母には「膝の具合は大丈夫

?」と聞くと、二人とも笑いながら「何いってるの、まだ若い

からなんともないよ」そういえば二人とも晩年は認知症で苦し

んだのに、今は微塵も感じられないほど若い、おかしいなと思

ってる自分と息子に会えて喜んでる両親の姿、それから父が

「久しぶりに焼肉を食べに行こう」と言ったところで夢が終わ

った。

 

まるで山田太一氏の小説「異人たちとの夏」のような夢、亡き

両親との交流を描いた作品だが不思議な夢だった、夢から醒め

て子供のことを案じてくれてた両親、味方になってくれてた二

人を失ったことを改めて夢が教えてくれたような気がした。