コロナ禍のなかマスクの未着用を注意したことで暴行を受け下
半身不随の後遺症を負った65歳男性、取材に応じた記事に注
目した、車椅子生活となり「殺されたようなもんや」と当時の
恐怖をふりかえり「迷惑をかける人を許せなかった、今は注意
しなければよかったと思う」と語っている。
事件は1年半前、緊急事態宣言が出た直後神戸市のコインパー
キングでマスクをつけてない25歳の男性に「マスクせえ
や」と注意したことに「おっさんにいわれたくない」と言い返
し肩をつかまれもみ合いになり首をしめられ地面に執拗に打ち
つけられ重症を負った、救急搬送され手術を受け脊髄損傷で下
半身不随となった。
車椅子での生活を余儀なくされ手の指が自由に動かず,脚も時々
痙攣して痛みに襲われ日々ヘルパーの介護を受けてる、感染拡大
を止めたいという正義感で今までもマスク未使用の人を見かける
と注意してきたが今回は相手が悪かった「注意の仕方がきつかっ
たかもしれない」と後悔してる男性、定年退職して老後の生活を
楽しんでたのに突然の悲劇が襲った、ネットに同情の声が少ない
のは面識のない人間に注意するときの尊大な態度と言葉遣い?
それにしても本人はよかれと思ってとった行動が「マスクせえや
」の一言で暗転、あまりにも代償は大きかった、コロナさえなけ
れば、そんな思いを抱かせるやりきれない事件である。