読売新聞の「夫婦って…」のなかで家事をやらない夫に不満とい
う記事に注目した、40歳パート従業員の女性がコロナ禍をきっ
かけに夫に嫌悪感を抱くようになった、以前は帰宅が遅く週末し
か顔をあわせることがなかったがコロナ禍で夫が在宅勤務になっ
たことで夫の気遣いのなさが目につくようになったという。
夫が仕事をしてるかと思うとゲームをしたり、寝てたり、妻が体
調を崩しても気遣いをみせない、老後を一緒に過ごすなんて無理
という内容だった、もし私が現役時代今のコロナ禍のような状況
で在宅勤務だったらきっと妻はこの女性のように思ったのかもし
れない、なにしろ現役時代私は家事は全くしなかったから。
家事や育児に積極的な男性が増える一方、いまだに家のことは妻
任せという夫もいる、だから家事をやらない夫に不満を抱く妻の
声が多い、「男は仕事、女は家庭」という環境で育つとそれが当
たり前と思うかもしれない、私自身そうだったし今の高齢者にそ
の傾向があるような気がする、どうすれば夫は家事をやるのだろ
うか?
私の場合定年退職がきっかけだった、それは定年前の妻との約束
だった、それから10年、時間はかかったけれど1週の交替制で
夕飯をつくるようになった、そして掃除全般(部屋、風呂、トイ
レ)は毎日と、そのことによって夫婦の風とうしがよくなること
は確かである。