狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

オスプレイが不時着!二次被害に加担の辺野古反対派!

2016-12-14 09:49:22 | 高江ヘリパッド

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今朝の沖縄タイムスを一瞥した印象は、

「オスプレイが住宅密集地に墜落・大破。 死傷者の屍累々!」

だが、沖縄タイムスの誇大な印象操作であった。

実際は、墜落ではなく、海面への不時着。

合計三面を使った発狂見出しは、

■一面トップ

オスプレイ不時着

名護東海岸 機体大破

2名負傷

宜野湾市長「残念」

市民の懸念現実に」

■三面トップ

国と県 高まる緊張

オスプレイ危険性露呈

訓練強行抗議の矢先

機体不安定 難しい操縦

■社会面トップ

深夜の事故 騒然

オスプレイ海岸に残骸

震える住民「怖い」

不時着情報 県民怒り

沖縄タイムスの記者が狂喜乱舞の「かちゃーし」でも踊りながら書いたような見出しだが、「墜落」と書かずに「不時着」と踏みとどまったのは、「嘘つき新聞」と言われるのを恐れたのか。

ちなみに航空機の「墜落」と「不時着」では、「お釣りの貰い忘れ」と「万引き」くらい違うとのこと。

菅野完 on Twitter: "不時着と墜落ではえらい違い。 「お釣りのもらい忘れ」と ...

 

オスプレイ、沖縄近海に不時着 機体は大破…2人負傷か

 防衛省幹部によると13日夜、沖縄本島東沖合でオスプレイ1機が海上に不時着したとの情報が米軍を通じてあった。防衛省関係者によると、オスプレイは普天間飛行場所属で、搭乗していた5人は14日午前0時ごろに米側が全員救助したという。2人がけがをしている模様だ。沖縄県の翁長雄志知事はオスプレイ配備に反対しており、2012年の県内配備後、国内初の重大事故に県民の反発が高まるのは必至だ

                       ☆

今回の事故は機体のコントロールが出来ずに墜落・炎上したわけではない。

2次被害の少ない海上への不時着で死亡者はいない。

沖縄2紙の主張する「危険な欠陥機」が原因ではなく、操縦ミスと思われるが、現在のとこと原因は報じられていない。

沖縄タイムスに次のような関連記事がある。

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する活動を続けている相馬由里さん(39)は「今回は海上だったが、私たちが住んでいる所に落ちたらと思うと本当に怖い。沖縄は危険な状態に置かれている」と話した。>

この記事には二つの矛盾がある。

先ず第一に、次のコメントだ。

>今回は海上だったが、私たちが住んでいる所に落ちたらと思うと本当に怖い。

確かに住宅密集地に墜落・炎上していたら住民の2次被害は想像に絶するほど甚大だっただろう。

だからこそ、住宅も比較的まばらで海に近い辺野古・キャンプシュワブ内に縮小統合するのが辺野古移設だ。

しかもヘリ離着陸の際は、海上を通過するようにV字型滑走路を計画している。

つまり航空機に絶対安全はありえないが、万が一に墜落事故が起きた時の被害を最小限に止めるため計画されたのが普天間移設である。

普天間移設に反対し「世界一危険な米軍基地」と言われる「普天間飛行場」の固定化を促しているのが「辺野古移設反対」の翁長知事であり、支援者の活動家たちではないか。

オスプレイ事故の場合、二次災害の発生に加担しているのが「辺野古阻止」の翁長知事である。

オスプレが欠陥機でないとしても、引力に逆らって空中を飛行する機器である以上、事故や故障が絶対ないとは断言できない。

万が一事故・故障が発生した場合、被害を最小限にする目的の「辺野古移設」に反対しているのは一体誰だと言うのだ。(怒)

>米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する活動を続けている相馬由里さん(39)は

次に「辺野古移設」 を「辺野古新基地建設」と言い変えて「新基地建設反対」を叫んでいた活動家が「辺野古移設」と正しい表現をした理由は何故か。

「辺野古反対」のシンボルであった翁長知事が、最近「ヘリパッド建設」や「那覇軍港移設」を「容認」し始め、「新基地建設反対」が自縄自縛のブーメランとなったからだ。

オスプレイ事故で予測される二次被害に加担しているのは翁長知事である。

 

 ■オスプレイ事故で胆を冷やした宜野湾市長

今回のオスプレイ事故で、一番胆を冷やしたのは反対派活動家でもなければ翁長知事でもない。

普天間飛行場に隣接する住宅密集地を抱える佐喜真宜野湾市長だったはずだ。

今回のように海上不時着で二次被害者は1人も出なかったが、普天間の住宅密集地だったら不時着もままならず、墜落炎上で大災害が起きたと予測されるからだ。

翁長知事は最高裁の)判決に従って、直ちに埋め立て承認取り消しを取り下げよ。

そして、普天間飛行場の辺野古移設に協力するのが知事の務めではないだろうか。

<オスプレイ墜落>宜野湾市長「大変残念だ」

2016年12月14日 06:27

 

 オスプレイ墜落について、宜野湾市の佐喜真淳市長は14日未明、「こうしたことが起きぬよう普天間飛行場の一日も早い返還をと訴えてきたが、市民が最も懸念していることが起きてしまった。大変残念だ」と述べた。

 その上で「オスプレイについては安全性の懸念から市として訓練移転など求めてきた経緯もあるが、今後のことは詳細を見上で考えたい」と述べ、状況を確認の上で米軍への抗議やオスプレイの飛行停止要求といった今後の市の対応を検討するとした。沖縄タイムスの電話取材に答えた。

 

 

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コメント (13)

【週刊新潮】ヘリパッド反対派、野糞し公民館で水浴び

2016-12-14 04:47:15 | 高江ヘリパッド

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【週刊新潮】沖縄ヘリパッド反対派、穴掘って野糞し公民館で水浴び ⇒ 地元住民「あいつらはバカ」(画像あり)

 
1: ◆HeartexiTw 胸のときめきφ ★ ©2ch.net (★ 990f-h93X) 2016/12/12(月) 07:24:41.26 ID:CAP_USER9
反対派はヘリパッド建設現場に入るゲートにテントを張り、
そこを拠点に、通行妨害や私的検問といった違法行為を繰り返してきた。

「あいつらはバカ」

と呆れるのは、現場周辺、東村高江地区の住民である。
「ある時“仮設トイレが詰まったからスコップ貸してくれ”と言われた。
つまり、穴掘って野グソするつもりなんだ。
まだ暑い時には“1週間風呂入っていないから”と女の子が公民館の
水道使って水浴びしてたな」


リンク先全文参照

*+*+ デイリー新潮 +*+*
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/12120558/?all=1

75: 名無しさん@1周年 (オイコラミネオ MM0f-2o4d) 2016/12/12(月) 07:53:36.81 ID:7v9V1HyIM
あったわ 
no title
 


 
no title

no title

no title

no title

no title

no title

no title

no title

no title


81: 名無しさん@1周年 (ワッチョイ f11b-ZZzq) 2016/12/12(月) 07:56:01.69 ID:x2izK88Q0
>>75 
まさかの画像ソースwww

83: 名無しさん@1周年 (アウアウカー Sa89-l58V) 2016/12/12(月) 07:57:51.83 ID:CkId5AG2a
>>75 
これ、土人以外に表現しようなくねw?

98: 名無しさん@1周年 (ワンミングク MMa7-v+Ef) 2016/12/12(月) 08:04:28.32 ID:J9353OINM
>>75 
地元民まじで可哀想

232: 名無しさん@1周年 (ブーイモ MM97-qMoi) 2016/12/12(月) 09:52:02.44 ID:D0cxy+i2M
>>75 
見るに耐えないわ。

13: 名無しさん@1周年 (ワッチョイ 99da-/gsg) 2016/12/12(月) 07:30:55.62 ID:0FJj4moT0
「あいつらはバカ」

賛否以前に こういう発言するやつって大抵自分もバカなんだよな
大阪土人知事みたいに

23: 名無しさん@1周年 (スフッ Sd97-ys8Q) 2016/12/12(月) 07:34:48.75 ID:6mZarn5yd
>>13
ちゃんと理由あるやん
スコップをwww貸wしwてwくwれw
とかwww

28: 名無しさん@1周年 (ワッチョイ 9937-ZZzq) 2016/12/12(月) 07:36:00.58 ID:Ic/hzMMn0
>>13
ここでバカと言われてるのは賛否以前にバカとしか言いようのない暴れ方をしてる連中だけどな。

54: 名無しさん@1周年 (オイコラミネオ MM0f-2o4d) 2016/12/12(月) 07:45:44.15 ID:7v9V1HyIM
>>13
あたりかしこで小便や糞したり、ひどい奴は浄水場の側でやってるのも居たな

バカ言われてるだけマシだ

118: 名無しさん@1周年 (オイコラミネオ MM0f-jFGe) 2016/12/12(月) 08:14:24.55 ID:qXDy6MX/M
>>13
賛否以前の問題ってわからないの?

バカなの?w

47: 名無しさん@1周年 (ワッチョイ e57c-drn7) 2016/12/12(月) 07:44:20.98 ID:2d/d/OuA0
何の運動しようが構わんけどもっと真っ当なやり方でできないのかね
勝手に検問作ったり野糞したりてアホだろ

52: 名無しさん@1周年 (ブーイモ MM97-YmwQ) 2016/12/12(月) 07:44:57.73 ID:vbqWeKpPM
公民館の水道で水浴びとか土人じゃねーか

135: 名無しさん@1周年 (ササクッテロロ Sp59-4QSh) 2016/12/12(月) 08:38:03.05 ID:b8VD+dMip
地元住民に代わって反対運動してやっているのにこの言い草。活動家がいなくなってヘリパッドが作られたら困るのは一体誰なんですかねー?

141: 名無しさん@1周年 (ワッチョイ a905-drn7) 2016/12/12(月) 08:42:35.26 ID:QwWGGoNQ0
>>135
困らないから沖縄から出ていけ

145: 名無しさん@1周年 (アウアウカー Sa89-VpwZ) 2016/12/12(月) 08:45:21.60 ID:/caw3IEja
>>135
余計なお世話だろ。

180: 名無しさん@1周年 (ワッチョイ a1d6-bXSN) 2016/12/12(月) 09:22:55.73 ID:ZveDQBnR0
>>135
中国様ですね わかります

148: 名無しさん@1周年 (スッップ Sd97-YdKd) 2016/12/12(月) 08:47:13.86 ID:dOIGjbxAd
そろそろ違法行為も貯まってきただろうから、一斉検挙で。

73: 名無しさん@1周年 (スップ Sdb7-ys8Q) 2016/12/12(月) 07:53:21.06 ID:azaGaogDd
穴掘って野グソ 
公民館で水浴び 


土人やん
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引用元: http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1481495081/



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コメント (2)

【速報】辺野古違法確認訴訟、沖縄県の敗訴確定へ 埋め立て工事再開か

2016-12-12 16:20:00 | 高江ヘリパッド

 

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コーディネーター・我那覇真子
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【速報】辺野古違法確認訴訟、沖縄県の敗訴確定へ 埋め立て工事再開か

沖縄タイムス 2016年12月12日 15:34

 名護市辺野古の新基地建設を巡り、石井啓一国土交通相が翁長雄志知事を訴えた「辺野古違法確認訴訟」で最高裁は12日までに、上告審判決を今月20日午後3時に言い渡すことを決めた。辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しを違法とし、知事が敗訴した福岡高裁那覇支部の判決の見直しに必要な弁論を開かないため、県側敗訴が確定する見通し。知事は今後、埋め立て承認取り消しを撤回する手続きに入る。

最高裁判所

米軍普天間飛行場の移設先として新基地が建設される予定のキャンプ・シュワブ=12日午後、名護市辺野古(本社チャーターヘリから)

 

 国は早期に埋め立て工事を再開する考え。ただ、国が工事を進めるために必要な設計概要や岩礁破砕の許可申請に対し、県は不許可とすることを検討。埋め立て承認の撤回も視野に入れている。新基地建設を巡る国と県の争いは新たな段階に突入する。

 新基地建設を巡っては、翁長知事が昨年10月に埋め立て承認を取り消し、翌月に国が県を相手とする代執行訴訟を高裁那覇支部に起こした。県側も国に対して抗告訴訟を起こすなどして対抗。3月の和解後で、代執行訴訟などの取り下げと工事の停止が決まった。

 和解後に国と県は「円満解決」に向けて協議したが、「辺野古唯一」を掲げる国と「新基地建設阻止」を訴える県の溝は埋まらず、7月に国が違法確認訴訟を高裁那覇支部に提起した。

 同支部の多見谷寿郎裁判長は9月に「仲井真弘多前知事の判断に瑕疵(かし)はなく、翁長知事の取り消しは裁量を逸脱しているとした」と判決。知事は「憲法や地方自治法の解釈を誤った判決で、到底受け入れられない」と批判していた。

 

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コメント (2)

続発!翁長知事の矛盾

2016-12-12 07:16:38 | 高江ヘリパッド

 

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画像に含まれている可能性があるもの:5人、テキスト

 

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翁長知事は普天間飛行場の辺野古・キャンプシュワブ内移設を「新基地建設」と言い変え、頑なに辺野古移設に、反対してきた。 自分が作った「新基地建設」という大嘘が、翁長知事を自縄自縛の窮地に追い込んでいる今日この頃である。

先ず「新基地建設」の自縄自縛は夏の暑い盛りに起きた。

8月31日の政府と沖縄県の「和解に基づく作業部会」で、翁長知事は政府が要求していた辺野古(米軍キャンプ・シュワブ内)の陸上工事の再開を容認した。

しかし、県幹部は「新基地建設反対」との整合性から次のような懸念をしていた。

これまで県内部では国に陸上部の工事を認めれば辺野古の本体、関連工事にも着手し、歯止めがきかなくなるのではとの懸念が強かった」(1日付沖縄タイムス)

県と同じ懸念は沖縄タイムス紙面でも報道された。

沖縄県のシュワブ陸上部工事容認 知事は根拠の説明必要【平安名純代の想い風】

 県は8月31日、政府と辺野古代執行訴訟の和解に基づく作業部会で、政府が要望したキャンプ・シュワブ陸上部の隊舎2棟の建て替え工事再開を容認した。その理由について、作業部会に出席した安慶田光男副知事は「隊舎は埋め立て区域外と認識している。防衛省からは老朽化した隊舎の建て替えで、全く埋め立てと関係ないという話だった」などと説明している。

 オバマ氏の側近に、県は陸上部工事の再開は埋め立てとは関係ないと説明していると告げると、「計画と無関係であれば、日本政府はなぜあの場で要請したのか」と逆に問いを向けてきた。

 東村高江のヘリパッド建設を含む北部訓練場の統合整理が進み、嘉手納より南の返還計画を巡る協議も具体化。そして陸上部工事再開で辺野古移設に向けた環境も整えられつつある、と楽観的に語る姿は、沖縄の緊迫した状況などまったく意に介していないように映る。

 果たして陸上工事の再開は辺野古移設と関連はないのだろうか。

 米海兵隊は「戦略展望2025」の中で、新基地建設後の環境について、訓練場所と住居が一体化した利便性の高いコミュニティーへ変容すると強調している。

 翁長雄志知事は「辺野古の海にも陸にも新しい基地は造らせない」と公約を掲げている名護市の稲嶺市長に対し、容認の理由をどう説明したのだろう。翁長知事には隊舎の工事を容認した根拠を明確に説明する責任がある。(平安名純代・米国特約記者)

沖縄タイムスで真っ先に懸念を示したのが人物が「危険な欠陥機オスプレイ」というガセネタ報道で、翁長知事を扇動した平安名純代記者だったのは皮肉である。

 

県や沖縄タイムスの「懸念」がけっして杞憂でないことが、その後の翁長知事のヘリパッド建設の事実上の容認。 そして那覇軍港の浦添沖移転の容認と、これまで隠蔽してきた矛盾を次々と露呈させてきた。

翁長知事の「容認・連発」により2階の梯子を外され、現在逮捕拘留中の沖縄平和運動センターの山城博治議長が、「『新基地建設のために兵舎を移す。埋め立てだけが新基地建設ではない』と強調。県の姿勢には納得できないとし、『現場にいる立場としては大きな疑問が残る』と不快感をあらわにした」(1日付沖縄タイムス)のも理屈に合っている。

しかし、沖縄タイムスや「オール沖縄」の共産党など知事の支持母体は、この期に及んでも知事糾弾のキャンペーンを打つか否かで迷っているようだ。 

ここで「オール沖縄」の象徴である翁知事の批判を本格化したら、一番喜ぶのは自民党県連と、さらに後ろに控える安倍政権だから。

これまで連戦連勝だった主要選挙での勝利が危うくなる。

そして、翁長知事の矛盾を示す逆風は次々と吹き荒れることになる。

■翁長知事、容認の暴風

1)辺野古キャンプシュワブ内の隊舎工事の容認

2)高江米軍ヘリパッド建設の事実上の容認

3)那覇軍港の浦添沖移設の容認

 

さぁ、「オール沖縄」と沖縄2紙は翁長知事の「裏切り」の連続をこのまま見て見ぬ振りするつもりか。

 

そこで保革両陣営が注目するのが「22日の返還式」である。

返還式は翁長知事に突きつけられた踏み絵である

返還式に対する翁長知事の言動が年明け早々の宮古島市長選挙や浦添市長選挙に大きな易経を与えることは言うまでもない。

 

【おまけ】

【沖縄サヨクの実態】基地フェンスの違法設置物を撤去する名護市民を集団襲撃、顔を執拗に撮影 撮影者はなんと『名護市議』(動画&画像)

 

 

315: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 19:01:38.12 ID:b2TRbB9I0
油喰小僧 (@andakueboja)

山城博治達がテープなどを貼って汚したフェンスを掃除を
している名護市民の男性を取り囲んでボコボコに。
その時、赤マルの女は止めようともせず被害者男性の顔を
執拗に撮影。
この女の正体はなんと名護市議の「翁長久美子」。

#高江
#辺野古
https://twitter.com/andakueboja/status/790365280060833792
no title

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【動画】
【沖縄の声】現場には名護市議会議員も!ヘイワ運動家9名による集団暴行事件について[桜H27/4/25]
https://www.youtube.com/watch?v=WGjlEF4nsfw
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/WGjlEF4nsfw" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
※30:19~


なんで市議が普通に混じって活動してんのよ。



 



342: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 19:04:54.02 ID:re9QWd7k0
>>315
市議かよ。終わってんな、沖縄。

378: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 19:09:50.23 ID:qeK33jbwO
>>315
これが事実なら市議終わるだろw

590: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 19:52:47.62 ID:x/QWmgYZ0
>>378
終わらないんだなこれがw

390: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 19:11:26.05 ID:G5VTqOe10
>>315
これはヤバい

396: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 19:13:02.58 ID:Cwcy5W5B0
>>315

これ … あかんやん!

467: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 19:26:05.39 ID:qDSJQrYt0
>>315
こりゃ酷いな・・・
なんだコレ?、翁長って・・・・

マジかコレ?

944: 名無しさん@1周年 2016/10/24(月) 21:22:48.72 ID:thUcMKwY0
>>315
あ~これも拡散すべきだねー

32: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)22:37:33 ID:vy4
政治活動の自由はありますが、

武力革命や破壊活動の自由はありません。

このツイートへの返信で、外患誘致罪の適用はできるかと聞いている人がいますね。

適用できるできないじゃなくて、外患罪で告発されちゃう予定だから。
http://meron.vanillapafe.info/archives/7753

ではご尊顔をば拝見w
KYAN ?@MARINA89583987 13分13分前
http://youtu.be/MTkYhhQbxsg
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/MTkYhhQbxsg" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

名護市議 翁長久美子と言えば
この映像ですかね( ・∇・)
足しげく山城容疑者の元に通いつめ
あげく他の反基地活動家と共に排除される図w

33: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)22:53:47 ID:Zdw
no title

軍事基地等対策特別委員 (長)

なんすかこれ

7: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)12:59:01 ID:AzA
何やっても自分達が正しい、
もしくは報道されない庇ってもらえるとか思ってるから
やりたい放題だな
活動家にもマスゴミにもいい加減厳しく対応して欲しいわ

12: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)14:00:30 ID:nt0
相当に酷い状況だね

14: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)14:20:47 ID:aWZ
自分たちの顔写真撮られると人権がーとか肖像権がーとか言うくせに
他人の顔写真は平気で撮るんだな

16: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)14:38:07 ID:wC7
同じことをやってやったら、
「人権がー」などと、エラそうにホザクんだろうなw。

28: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)20:08:19 ID:oFP
左翼の恐怖政治は本当にどんどん酷くなってるよね

34: 名無しさん@おーぷん 2016/10/24(月)22:59:48 ID:2Rw
これ本当なら、とんでもない事だろ

引用元: http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1477279848/

引用元: http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1477300528/

 

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コメント (17)

訓練場受け入れは「苦渋の選択ではない。決断だ」

2016-12-11 08:25:28 | 高江ヘリパッド

 

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■御知らせ■

 

美しい日本の憲法を作る

 

【憲法公開学習会 IN 琉球大学】

 

トランプ大統領が1月に誕生します。

 

世界は変わって、日米安保も見直される可能性出てきました。

 

中国が沖縄の領有権を主張してますが、この沖縄を守るためには、国防の強化を勉強する必要あります。

 

その要である、憲法を勉強しましょう!

 

 百田尚樹らの憲法ビデオも上映予定です。

 

 参加費無料です。ぜひ誰でもおいでください!!!! 

 

●日時  2016年12月14日 19:00 - 21:00

 

●場所  琉球大学工学部 1号館3F 322教室  地図

 

●会費  無料

 

●主催  ファイヤー和田 知久 琉球大学 工学部 情報工学科 教授
(兼)琉球大学 評議員、工学部 副学部長
〒903-0213 沖縄県西原町千原1番地

 

E-mail: wada@ie.u-ryukyu.ac.jp

 

FaceBookPage
https://www.facebook.com/events/196474700759769/

 

 http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/Welcome.html

 

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北部訓練場の「返還式」が約2週間後に迫ってきた。

翁長知事にとって決断の時が迫ってきた。

沖縄2紙は翁長知事への招待状が来ないのを期待していたようだが、知事は招待状の未着を理由に出席か否かの態度を明確にしてこなかった。 

だが、菅官房長官やケネディ米国大使が出席する最大規模の米軍基地返還式に翁長知事が招待されないわけがない。

本日の沖縄タイムスには知事への招待状についての報道はないが、招待状は既に届いているという。

またしても産経新聞がすっぱ抜いたようだ。

不都合な真実は黙殺する沖縄2紙の本領発揮である。


産経新聞 2016.12.9 20:19更新


翁長雄志沖縄知事宛てに招待状 北部訓練場の返還式典
 防衛省沖縄防衛局は9日、名護市で22日に開く米軍北部訓練場(東、国頭両村)の過半の返還式典で、翁長雄志知事宛ての招待状を県の担当者に手交した。翁長氏は出席するかどうか明言しておらず、対応が注目される。

 防衛局は9日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古を含む米軍キャンプ・シュワブでの陸上工事をめぐり、隊舎移設で追加工事の入札も公告した。すでに契約している業者が近く工事を再開する。

                 ☆

>翁長氏は出席するかどうか明言しておらず、対応が注目される。

 

「返還式」に参列する政府側代表は菅官房長官だが、菅氏には「沖縄米軍基地負担軽減大臣」という別の肩書きがある。

 沖縄側の「米軍基地負担軽減」の最高責任者である翁長知事が、最大規模の基地返還式の出席を拒否する理由がない。

 唯一欠席の理由としては沖縄2紙の批判が怖いだけである。

 そうそう、現在留置場にいる「くるさりんどー山城」こと山城博治容疑者が釈放されたとき、「くるさりんどー」と面罵されるのも怖いだろう。(面罵だけでなく「くるさりんどー」を実行される可能性もある) 

仮に知事が公務を理由に欠席したらどうなるか。

県知事にとって、最大規模の米軍基地の返還式以上に重要な公務など考えられない。 したがって欠席自体が国への宣戦布告を意味する。

結果的に二階幹事長らによる協調ムードに冷水を掛けることになる。副知事クラスの代理出席もあるが、知事の欠席には変わりはないので、協調ムードの終焉に変わりはない。

 

八重山日報の本島版発行が本決まりのようだが、沖縄2紙が報じない県議会の様子も詳しく報じている。

知事の「公約違反」追及 北部訓練場問題で自民 県議会一般質問

 県議会12月定例会は8日、一般質問の日程に入った。米軍北部訓練場の部分返還に伴うヘリパッド移設工事で、翁長雄志知事が「苦渋の選択」と発言したことに対し、自民党が「ヘリパッドを容認したと受け止められても仕方がない」(島袋大氏)などと追及した。
 島袋氏は「こんないい加減な発言が知事の発言なのか」と疑問視。翁長知事が知事選出馬時にヘリパッド建設反対を明言していたと指摘し「公約を破った」と批判した。
 知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対していることを挙げ「何で辺野古は反対で高江は容認なのか。どちらも条件付きの返還だ」と切り込んだ。
 花城大輔氏は「知事は、SACО(日米特別行動委員会)合意推進とヘリパッド反対の矛盾を整理することなくここまで来た。知事がしっかりした情報を発信しなかった結果が、高江の住民生活の混乱を招いた」と知事発言の矛盾を突いた。

 ▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest

 

10日付八重山日報にこんな記事が。

「ヘリパッド容認、改めて否定

副知事の新聞社訪問批判

末松文信氏(自民)は、名護市移設を受け入れを表明した故・岸本建男元名護市長が「苦渋の選択ではない。決断だ」と語ったと紹介。「政治家の責任の重さを感じた。苦渋であろうと何であろうと知事の選択に変わりない。知事発言は(ヘリパッド移設)容認だと理解する」とただした。(略)

知事選出馬事「新基地建設反対」「オスプレイ配備反対」などを掲げていたことに関連し、謝花喜一郎知事公室長は建設されるヘリパッドについて「元々北部訓練場に備えられている機能であり、新基地とは捉えていない」と説明した。

県紙2紙が知事発言を「容認」と報道した翌日、安慶田光男副知事が両新聞社を訪れて意見交換した点で、この際に新聞社側からの要望があり、二日後、知事の釈明会見がセッティングされたことが明らかになった。安慶田副知事は「けして圧力をかけたのではない」と協調。 照屋氏は「翁長県政にとって都合の悪い報道をされると、いちいち新聞社に調整しにいくのか。県政は毅然として「仕事をしないといけない。県紙にも失礼だ」と(批判した。

 

>名護市移設を受け入れを表明した故・岸本建男元名護市長が「苦渋の選択ではない。決断だ」と語ったと紹介。

>「政治家の責任の重さを感じた。苦渋であろうと何であろうと知事の選択に変わりない。知事発言は(ヘリパッド移設)容認だと理解する」とただした

政治家は結果がすべて。

結果をさておいて、苦渋の決断などと弁解しても、有権者は結果で判断する。

「苦渋の選択」で釈明できるなら、知事ほど気楽な家業はない。

 

22日の「返還式」を目前に、拳を突き上げるだけでは何の結果も生まない。

「悪あがき」といわれても仕方がない。

もはた「ヘリパッド建設=北部訓練場の返還」を止めることは誰も出来ない。

県内移設阻止訴え700人 高江で県民集会

2016年12月10日 14:00

 

 【ヘリパッド取材班】「高江オスプレイパッド建設・辺野古新基地を許さない緊急県民集会」(基地の県内移設に反対する県民会議主催)が10日午前11時、東村高江の米軍北部訓練場のN1地区ゲート前で開かれ、主催者発表で約700人が参加した。東京など全国各地で同時刻に基地建設反対の市民らが連帯し、米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設と米軍普天間飛行場の移設に伴う辺野古新基地建設への反対の声を上げた。
 集会の冒頭であいさつしたヘリ基地反対協議会の具志堅徹さん(元県議)は高江、辺野古、伊江島の基地建設が連動していることを指摘し「(基地反対運動で)全国が連帯し、(米国の)退役軍人の皆さんも(在沖米軍基地問題を)発信している。この連帯を大きくしていこう」と述べ、国内外で世論を高め、基地の県内移設阻止を呼び掛けた。【琉球新報電子版】


高江のオスプレイパッドや辺野古新基地建設に反対し気勢を上げる集会参加者ら=10日午後0時9分、米軍北部訓練場のN1地区ゲート前
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コメント (7)

沖縄知事、那覇軍港移設容認 新基地に当たらずと認識

2016-12-11 00:29:37 | 高江ヘリパッド

 

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■公開対談の御知らせ■

12月19日(月)
開場18:30
開演19:00~ 2H予定...
場所 浦添市社会福祉センター
大研修室 (200名収容)
参加費 ¥500

コーディネーター・我那覇真子
主催 琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会

第一部 ロバート・エルドリッヂ博士・篠原章博士
公開対談『トランプ時代の在日米軍ー沖縄の基地はどうなるのか』 
第二部 特別登壇・依田啓示
シンポジウム「2016年高江の夏ーそこで何が起こったのか

画像に含まれている可能性があるもの:5人、テキスト

 

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翁長知事は、高江米軍ヘリパッド建設を事実上容認していながら、「苦渋の選択」ではあるが容認ではない、と強弁している。

沖縄2紙は、知事の煮え切らない態度をこれ以上看過するわけには行かない、と判断。

早々と見切りを着け、社説で翁長の批判を開始した。

だが、沖縄タイムス記者の中にも、煮え切らない者がいる。

知事批判は未だ時期尚早と、逡巡しているようだ。

もうしばらく知事を支援すべきではないのか、それも全社を挙げて罵詈雑言を浴びせるのは「今でしょう」か。

ハムレットの心境で悩む様子が、次のコラムから読み取れる。

全編を通して翁長知事の言動を礼賛しておきながら、最後の一行で「苦渋の選択」はありえない、と切り捨てている。

「苦渋の選択」がありえないのなら、やはり「ヘリパッド建設容認」は新基地建設のはずだ。

[大弦小弦]県知事の翁長雄志氏は常に闘いの場にいる…

 

 県知事の翁長雄志氏は常に闘いの場にいる政治家である。時には寸鉄人を刺す鋭い言葉で政敵を攻撃し、戦略性に富んだ仕掛けで県内政局を動かしてきた

▼保守政治の一家に生まれ、保革対立の厳しさや悲しみを幼い心に刻みこんだ。那覇市議、県議時代は、革新の市政、県政に舌鋒鋭く切り込んだ

▼大田昌秀知事(当時)に対し、追及の急先鋒(せんぽう)に立った。県議会代表質問で、大田氏をウイスキー党と指摘し、「県産品の泡盛を侮辱している」と責め立てたのは有名な話だ

▼政争に奔走し、那覇市長を務めた翁長氏の転機は、54歳でがんが見つかり、手術を受けたことだという。著書「戦う民意」(角川書店)でこう明かしている。「残りの人生、子どものころから思いを重ねてきた『沖縄県民の心を一つにする政治』を力の限り実現したい」

▼名護市辺野古の新基地建設阻止を掲げて知事選に当選した翁長氏は政府と対立し、裁判闘争に至っている。県民の「誇りをかけた戦い」のまっただ中にいる

▼就任から2年。県議会では与党が過半数を占め基盤は盤石。経済でも好調な観光などを背景に追い風が吹く。辺野古新基地阻止の戦いは厳しさを増す。翁長氏は新基地を造らせないとの公約実現に向け「あらゆる手段を用いる」とぶれていない。「苦渋の選択」はあり得ない。(与那原良彦)

 

 

沖縄知事、那覇軍港の浦添移設容認 新基地に当たらずと認識

沖縄タイムス 2016年12月10日 08:36

 

 沖縄県の翁長雄志知事は9日、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設を容認する考えを明らかにした。県議会11月定例会の一般質問で、翁長政俊氏(沖縄・自民)が「県は浦添移設に同意しているのか」と尋ねたのに対し、「認めるということになると思う」と述べた。那覇軍港の浦添移設は、日米特別行動委員会(SACO)の最終報告に盛り込まれた。知事はこれまで、名護市辺野古への新基地建設を除いて最終報告の内容を認める考えを示してきたが、那覇軍港の浦添移設を認めるかどうか明言していなかった。

 知事が政策を変更したわけではないが、米軍基地の県内移設容認を明確にしたことに、県民から反発の声が上がる可能性がある。

 知事は議会終了後、県庁で記者団に「(県、那覇市、浦添市の)協議会で進めて来た、浦添に港湾施設が出来上がることを認めるということになる」と明確に述べた。

 容認の理由として、儀間光男前浦添市長ら地元の首長が、過去に移設受け入れを表明していることを指摘。「地元の意向が大きい。私たちのひとつの判断材料となった」と説明した。

 知事は沖縄が過重な基地負担を背負ってきた歴史的経緯から、新基地建設に反対する立場を取っている。

 那覇軍港の浦添移設は「港湾内の移動ということではないだろうか。(県民が)自ら差し出した基地はないということを含め、ベースはしっかり持っておきたい」と述べ、新基地建設には当たらないとの認識を示した。

 那覇軍港は56ヘクタール。復帰直後の1974年に日米間で返還が合意されたが実現せず、96年のSACO合意で浦添埠頭(ふとう)地区への移設で再合意された。

 最近では日米が2013年4月、嘉手納より南の返還時期を定めた「統合計画」に引き継がれた。

 返還時期は「28年度、またはその後」とされているが、返還条件の浦添移設は軍港の位置や形状を巡る協議が続いており、めどが立っていない。

                         ☆

ヘリパッド建設に続く知事にとっての地雷は「那覇軍港の浦添移設」だ。

だが不思議なことに、翁長知事は松本浦添市長の再三の面会要請にもかかわらず、面会をさけてきた。浦添市は県庁のある那覇市の隣に有るにもかかわらず。

翁長知事が松本浦添市長を避ける理由は、翁長知事自身が「那覇軍港移設」が破壊力の大きな地雷と認識しているからだ。

臭いものには蓋をする心境なのだろう。

 

最終更新日 2016年03月07日

 平成28年2月17日(水)に開催された軍転協(沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会)総会において、出席した松本哲治市長による質疑の様子がテレビ等にて報道されました。
 この動画は、琉球放送が同日放送しました『RBC THE NEWS「軍転協 普天間基地の県外移設などを要請へ」です(本動画は、現在、ユーザーにより削除されております)。

報道の様子
 

 なお、本定期総会における松本市長の質疑内容につきましては、以下のとおりとなっています。

平成27年度軍転協定期総会 松本哲治市長質疑内容

市長 浦添市の松本でございます。ちょうど良い機会でございますので、私も(要請事項の)Ⅰ-1の嘉手納飛行場より南の施設の返還等に関連して、ご確認をさせて頂きたいと思います。現在、計画の中では、那覇港湾施設、通称「那覇軍港」は浦添沖に移設をするというふうな形になっておりますけれども、翁長県知事並びに沖縄県といたしましては、『この部分に関しては計画どおり推進していく』ということをもう一度確認をさせて頂きたいと思います。そのような認識でよろしいでしょうか。

公室長 私の方でお答えしたいと思います。要請書(案)の1ページの下から2行目のところから『在沖海兵隊約9千人の国外移転』について書いておりまして、その中で『嘉手納飛行場より南の施設・区域の返還については、将来の沖縄の米軍基地のあり方に大きな影響を与えるとともに、沖縄の振興発展の将来を左右する大きな転機となることから、確実な実施がなされる必要があります。』と書いてございますので、そのとおりでございます。

市長 ありがとうございます。まだまだ浦添市民の中には『翁長県知事が浦添市に軍港をもってくるということは信じられない』とおっしゃる方も多いものですから、もう一度確認させていただきたいんですけど、今の文言のとおり『軍港の浦添移設は確実に推進をしていく』という県の立場でよろしいでしょうか。

公室長 はい。これにつきましては議会でも度々答弁しておりますけれども、現在、移設協議会が設けられております。その移設協議会の枠組みの中で話し合いながら、これまでの経緯を踏まえつつ協議していくということで確実な実施がなされる必要があるという方針に変わりはございません。

市長 了解いたしました。それでは浦添の海を埋め立てる新しい基地の建設に関して、沖縄県、そして良い機会ですので那覇市さんもそのような形で進めていくということでよろしいでしょうか。再度確認させてください。

公室長 すみません、那覇港湾の移設に伴って出来る埋立地につきましては、松本市長のお話しのような『新しい基地』という言い方はしてございませんので、念のためそれだけは確認していただきたいと思います。で、それにつきましては那覇市さんと沖縄県、浦添市さん、那覇港管理組合、一緒になって移設協議会で協議していくということに合意しておりまして、昨日も幹事会がおそらく開催されていたと記憶しております。

市長 では、浦添の沖を埋め立てて造る、そして、嘉手納の南にある基地が全部返還される中で一つだけ残る、浦添沖への那覇軍港の移設先については、これは『新基地ではない』というような県のお立場であるということでよろしいでしょうか。

公室長 『新基地』という表現はしたことございません。

県知事 この問題は平成13年に当時の浦添市長が『受け入れる』ということで、那覇港湾管理組合というのも出来てきたわけです。その中で今言う『新基地』という問題からしますと、当時の浦添市長の話は『那覇港湾内での移転である』と。『整備と育成の範囲である』と。その中で浦添ふ頭、あるいは西海岸の発展、それから将来の固定資産税の収入。こういうところから考えると、これはいわゆる整理・整頓の範囲内であるということが当時の浦添市の話でありました。

市長 では、そういった経緯も踏まえたうえで、翁長県知事および沖縄県としては、浦添に今後建設される基地は新建設ではないというお立場、ということですね。

県知事 そうですね。ですから、この那覇軍港の問題は平成13年からの経緯がありますので、それこそ移設に関する協議会、浦添市さんも那覇市さんも県も防衛省も入って、その中で議論を進めていくことになるだろうということで、今、私どもはそのように一応させてもらっているわけです。

市長 はい、ありがとうございました。少しくどいようではございますけれども、ちょうど3年前の2013年の1月に、当時、那覇市長でいらっしゃいました翁長県知事が『浦添への移設はしない』と。『即時返還を求めるんだ』というようなことを新聞等でも発表なされたんですけども、その立場とは今現在は変わって『計画どおり浦添地先への那覇軍港の移設は推進していきたい』ということでよろしいでしょうか。

県知事  今の松本市長の発言(内容)は、私は言ってないです。そういう話をしたのではなくて、那覇軍港は遊休化しているので、これから那覇空港は第二滑走路が出来ていくと。そうするとそこには物流拠点が無ければ、せっかくの並行滑走路が活きていきませんよと。そういった枠組みはあるけれども、その中で並行滑走路が完成する頃には那覇港湾は遊休化もしておりますので返してもらいたい、というところまでの話であって。それが、だから浦添市が港湾がどうのこうのという話は誰が話をしてその記事になったかは分かりませんし、そこでわざわざ出て行って訂正することはしませんけれども、公式の記録ではそう残っていると思いますので、そのようなことです。

市長 ちょうど確認が出来て良かったと思います。当時の琉球新報には記者の名前も出て、しっかりとそのような形(浦添への移設とは切り離して那覇軍港の返還を求めていく)で沖縄県全体に報道されてしまったものですから、我々浦添市民としても、あ、これはもう基地を出す側の那覇市長さんが『浦添への移設を求めない』のであればということで、話が色々展開してきたんですけれども、これは誤解であるということでございますので、当時の遊休化している軍港についてはそのまま返すという話ではなくて、今は着実に浦添への移設を進めるという県の立場でよろしいということですね。

県知事 「進める」ということを、知事や軍転協の会長としてと言うことではなくて、移設に関する協議会には15年の歴史があり、その中で決めてきましたから、その中で浦添市案のリゾート案が「さぁどうしますか」と議論されているように、いわゆるそういう議論の中から、諸々が出てくるというふうに考えております。

市長 ああ、じゃあ「推進はする」ということではなくて、「反対する立場ではない」ということですね。

県知事 今までの計画の私どもは、同じ計画で進んで来ておりますので、「移設に関する協会の中で、これは議論するものである」ということです。

市長 ありがとうございます。先ほど沖縄市の桑江市長からもありましたが、我々としましては、那覇市、そして沖縄県全体のためにこの協議会の中で県の立場を尊重し、我々としても苦渋の決断をしていこうということでございますので、やはり受け入れる先のしっかりとした声を聞いて頂きたいと。我々が国にいつも申すように我々沖縄県民の声に、しっかりと耳を傾けて頂きたいというスタンスと、我々も同じでございます。浦添市の市民が求める西海岸のあり方という声を沖縄県もそして那覇市の方にも届けていただいて、みんなでこの移設がスムーズに進むように、これからも(地元、浦添市との協議の)推進の方をよろしくお願いいたします。

                             ☆

以下は東子さんの関連コメントです。

 

■「那覇軍港の浦添移設、知事「認めることになる」 2016年12月9日 18:12」
那覇軍港 浦添移設
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-409170.html

↑の記事(電子版)の不思議なところは、必ずある質問者の名が、無い。
「読み上げた」ことから、事前に資料は用意されていたわけで、予定の質問だということが分かる。

>翁長知事は、2003年の第4回那覇港湾施設移設に関する協議会で、防衛施設庁(当時)から施設面積が縮小された那覇軍港の代替施設の位置と形状案が示された中で、県と那覇市、浦添市が了承したことが書かれた資料を読み上げた。

2003年に移設受け入れ了承。
が、松本市長は受け入れ反対で当選。
その後、松本市長は“独断”で受け入れに転向。
「オール沖縄」勢力に、公約破りと非難されている。

市長の独断での受け入れは、浦添市民の民意と言えるのか?


過去に受け入れ了承したのを「移設」の条件にできるなら、

「 辺野古移設 「いつまで振り回すのか」元名護市長 毎日新聞2016年4月8日 08時10分(最終更新 4月8日 11時51分)」
http://mainichi.jp/articles/20160408/k00/00m/040/133000c

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の全面返還に日米両政府が合意してから12日で20年になる。
>名護市辺野古への県内移設について、地元市長として初めて1997年に受け入れを表明した比嘉鉄也さん(88)は自身の判断は「古里の振興のためで、間違いはなかった」としたうえで「いつまで(国策に)振り回されるのか。政府は早く決着を付けてほしい」と語り、移設への賛否を巡って沖縄が分断される現状に憂いの表情を浮かべた。
>96年の返還合意に伴って辺野古が移設先として浮上すると、名護市では翌年12月に受け入れの是非を問う…

名護市も辺野古移設を受け入れている。
たしか、受け入れ表明で交付金ももらっているはず。
 

 

■翁長知事が発信する言葉が、松本浦添市長によって、翁長知事にブーメラン。

「軍転協総会(H28.8.23)における松本市長質疑内容について 公開日 2016年09月02日 最終更新日 2016年09月02日」
http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2016090200068/

松本浦添市長が、

>私たちにも自己決定権がありますから
>我々は今政府に対して日本全体のバランスではなく、沖縄の自己決定権・沖縄の声を反映させて
>同じ基地の悩みを抱えている皆で

と、翁長知事が県vs国の中で、政府に対して使う言葉そのままを使って、浦添市vs沖縄県という、一回り小さいサイズだが同じ関係になる場に使って、翁長知事の矛盾をチクチクと攻める。
また、浦添にある牧港補給地区を沖縄市で受け入れてもらったから、浦添は沖縄市に最大限協力すると。
だから、那覇市の軍港を受け入れる浦添に、那覇市は最大限協力してすべきでしょっと。
それに対して、浦添に受け入れは松本市長当選前から決まっていることだからと、那覇市副市長が強力を断ることを言うと、松本浦添市長は「(それでは、稲嶺名護市長が当選前に移設が決まっていたから)名護市長に大変失礼になる」とこれまた、サヨクのダブスタを攻撃。

 

■野古はキャンプ・シュワブ内なので移設と呼び、浦添は新しく浚渫して軍港を造るから新基地と呼ぶ方が相応しい。
が、翁長知事は、辺野古移設を新基地建設と言い、浦添は移設と言ってきたとな。
ヘリパッド建設は、基地内移設だそうな。

「軍転協総会(H28.2.17開催)における本市の質疑内容について 公開日 2016年02月27日 最終更新日 2016年03月07日」
http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2016021800077/

>市長 了解いたしました。それでは浦添の海を埋め立てる新しい基地の建設に関して、沖縄県、そして良い機会ですので那覇市さんもそのような形で進めていくということでよろしいでしょうか。再度確認させてください。
>公室長 すみません、那覇港湾の移設に伴って出来る埋立地につきましては、松本市長のお話しのような『新しい基地』という言い方はしてございませんので、念のためそれだけは確認していただきたいと思います。で、それにつきましては那覇市さんと沖縄県、浦添市さん、那覇港管理組合、一緒になって移設協議会で協議していくということに合意しておりまして、昨日も幹事会がおそらく開催されていたと記憶しております。
>市長 では、浦添の沖を埋め立てて造る、そして、嘉手納の南にある基地が全部返還される中で一つだけ残る、浦添沖への那覇軍港の移設先については、これは『新基地ではない』というような県のお立場であるということでよろしいでしょうか。
>公室長 『新基地』という表現はしたことございません。 
 

■「軍転協総会(H28.2.17開催)における本市の質疑内容について 公開日 2016年02月27日 最終更新日 2016年03月07日」
http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2016021800077/

>市長 はい、ありがとうございました。少しくどいようではございますけれども、ちょうど3年前の2013年の1月に、当時、那覇市長でいらっしゃいました翁長県知事が『浦添への移設はしない』と。『即時返還を求めるんだ』というようなことを新聞等でも発表なされたんですけども、その立場とは今現在は変わって『計画どおり浦添地先への那覇軍港の移設は推進していきたい』ということでよろしいでしょうか。
>市長 ちょうど確認が出来て良かったと思います。当時の琉球新報には記者の名前も出て、しっかりとそのような形(浦添への移設とは切り離して那覇軍港の返還を求めていく)で沖縄県全体に報道されてしまったものですから、我々浦添市民としても、あ、これはもう基地を出す側の那覇市長さんが『浦添への移設を求めない』のであればということで、話が色々展開してきたんですけれども、これは誤解であるということでございますので、当時の遊休化している軍港についてはそのまま返すという話ではなくて、今は着実に浦添への移設を進めるという県の立場でよろしいということですね。
>市長 ああ、じゃあ「推進はする」ということではなくて、「反対する立場ではない」ということですね。
>市長 ありがとうございます。先ほど沖縄市の桑江市長からもありましたが、我々としましては、那覇市、そして沖縄県全体のためにこの協議会の中で県の立場を尊重し、我々としても苦渋の決断をしていこうということでございますので、やはり受け入れる先のしっかりとした声を聞いて頂きたいと。我々が国にいつも申すように我々沖縄県民の声に、しっかりと耳を傾けて頂きたいというスタンスと、我々も同じでございます。浦添市の市民が求める西海岸のあり方という声を沖縄県もそして那覇市の方にも届けていただいて、みんなでこの移設がスムーズに進むように、これからも(地元、浦添市との協議の)推進の方をよろしくお願いいたします。

「(地元、浦添市との協議の)推進の方をよろしくお願いいたします」wwww
「移設」に関して、市長と面会を避けている翁長知事に最大の皮肉。

 

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コメント (1)

地雷炸裂!翁長知事那覇軍港の浦添移設「容認」

2016-12-10 07:18:32 | 高江ヘリパッド

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■御知らせ■

美しい日本の憲法を作る

【憲法公開学習会 IN 琉球大学】

トランプ大統領が1月に誕生します。

世界は変わって、日米安保も見直される可能性出てきました。

中国が沖縄の領有権を主張してますが、この沖縄を守るためには、国防の強化を勉強する必要あります。

その要である、憲法を勉強しましょう!

 百田尚樹らの憲法ビデオも上映予定です。

 参加費無料です。ぜひ誰でもおいでください!!!! 

●日時  2016年12月14日 19:00 - 21:00

●場所  琉球大学工学部 1号館3F 322教室  地図

●会費  無料

●主催  ファイヤー和田 知久 琉球大学 工学部 情報工学科 教授
(兼)琉球大学 評議員、工学部 副学部長
〒903-0213 沖縄県西原町千原1番地

E-mail: wada@ie.u-ryukyu.ac.jp

FaceBookPage
https://www.facebook.com/events/196474700759769/

 http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/Welcome.html

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翁長知事にとって、爆発したら命取りになりかねない地雷が次々と、翁長県政を脅かしている。

高江米軍ヘリパッドの事実上の容認を県議会で追及され、「容認ではない。苦渋の選択だ」などと苦し紛れの釈明をしているが、説得力はない。

何よりの「民意は自分らが作る」と豪語する沖縄2紙の逆鱗に触れてしまった以上、「容認」は文字通り容認であり、すくなくとも反対ではない。

絶体絶命の翁長知事だが、昨日の県議会で那覇市長時代からの懸案である那覇軍港の浦添沖移設を容認してしまった。

ついに那覇軍港の浦添移転に対し、「容認」という地雷を踏んでしまった。

この「容認」が来年2月の浦添市長選どのような影響を及ぼすか。

浦添沖には軍施設はない。 

したがって那覇軍港の浦添沖移転は、「普天間移設」を「新基地建設」と言い変えた翁長知事にとって「新基地建設」そのものである。

さぁ、今度の「容認」は「苦渋の選択」は使えない。

そこで「断腸の思いの決断」とでもするつもりか。

本日の「沖縄タイムスの関連見出しを紹介しよう。

■一面トップ

軍港の浦添移設容認

知事「地元意向」理由

新基地に当たらずと認識

 

■二面トップ

軍港移設容認

知事 辺野古と温度差

自民 革新分断へ照準

■三面トップ

新基地建設 国と対決

翁知事就任2年

県上告 最高裁判断に注目

■社会面トップ

知事移設容認に賛否

経済発展につながる/イノー保全最優先

那覇軍港 機能強化の懸念も

QABテレビ 2016年12月9日 18時31分

県議会 知事を野党が追及

 

県議会 知事を野党が追及

県議会では北部訓練場や辺野古の陸上工事を巡り、野党から厳しい追及が相次ぎました。

9日の県議会では11月、自民党県連の会長に就任した照屋県議が質問に立ち、県が、辺野古の陸上部分にある隊舎2棟の工事再開を認めたことについて「新基地建設に反対する知事の公約に反するのでは」と指摘しました。

これについて県は、新基地建設にかかわる工事区域の外との認識を示し、翁長知事の公約違反を否定しました。

また北部訓練場でのヘリパッド建設に関する知事の発言についても、公約違反ではないかと質しましたが、知事は否定しました。

那覇軍港の浦添移設、知事「認めることになる」

琉球新報 2016年12月9日 18:12

 
那覇軍港の浦添移設のこれまでの経緯から「認めることになると思う」と述べる翁長雄志知事=9日午後4時半すぎ、県議会

 翁長雄志知事は9日、県議会11月定例会の一般質問で那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設について、これまで明確にしていなかった県の姿勢について「認めることになると思う」と述べた。翁長知事は那覇市長時代は軍港の浦添移設を認める立場だったが、知事就任以降は明らかにしていなかった。

 翁長知事は、2003年の第4回那覇港湾施設移設に関する協議会で、防衛施設庁(当時)から施設面積が縮小された那覇軍港の代替施設の位置と形状案が示された中で、県と那覇市、浦添市が了承したことが書かれた資料を読み上げた。その上で「この資料が出てきたので認めるということになる」との考えを示した。
【琉球新報電子版】

                      ☆

>翁長知事は那覇市長時代は軍港の浦添移設を認める立場だったが、知事就任以降は明らかにしていなかった。

翁長知事は、最近では那覇軍港の浦添移設に対して賛否の態度を明確にしてこなかった。

浦添移設に関しては那覇市長当時、賛成していたので、公約違反に当たらないとしても、逆に公約違反の「浦添移設賛成」を封印したまま知事選に立候補し当選したが、就任2年目にして古傷が疼いてきたということだ。

知事は容認の理由として「地元の意向」と「釈明しているが、辺野古住民は移設に賛成だし、東村、国頭村の両村長はヘリパッド建設を容認しているので、矛盾が生じてくる。

また翁知事が「地元の意向」と言うが、当事者の松本哲司浦添市長は、浦添移設をどのように考えているのか。

松本哲治氏は、2013年2月10日の浦添市長選挙で現職の儀間光男市長や翁長那覇市長のロボット西原廣美氏ら2候補との激戦を制し初当選した。(松本:19,717票、西原:16,997票、儀間:15,501票)。投票率は63.30%である)

2013年の市長選においては、日米政府が決めた米軍の那覇軍港の浦添市沖への移設問題が大きな争点となった。

松本は「受け入れ反対」を公約に掲げて当選した。

■現実主義者松本市長の「公約違反」の経緯

しかし、政治的には素人だが現実主義者の松本市長は、実現不可能な「移設反対」を「よぷにん」に変更し、沖縄2紙に尾「公約違反」の謗りを受けることになる。

2015年(平成27年)4月20日、公約を撤回し「移設を受け入れる」と発表した。

同年4月23日、菅官房長官と首相官邸で会談し、西海岸開発を含む浦添市案への協力を要請。

5月11日、浦添市議会の野党市議は、松本に対する不信任決議案を提出する方針を固め、臨時議会の招集請求書を議長に提出。不信任決議案では「学校給食費の無料化」など松本が掲げた公約の多くが実現されてないことが指摘された

5月25日に開かれた臨時議会で不信任案は賛成少数で否決された。

 

沖縄問題に詳しい評論家の篠原章氏はこの問題について、「翁長雄志(沖縄県知事)の政治的策動の犠牲者」であると明かしている。

 

松本市長に当選の背景には、このが常にあった。

2013年の浦添市長選では松本氏と翁長那覇市長(現知事)は「那覇軍港の浦添移設問題」について、それぞれ「反対」と「容認」と対立関係にあった。

ところが来年2月の浦添市長選で、現実路線で「浦添移設」を「容認」する松本市長と、「新基地建設」で矛盾が暴露した翁長知事が支援する候補との同じ「容認」同士の対決が予想される。

実行不可能な「移設反対」を変更し、浦添市の経済発展を見据えて「容認」の現実主義者か、それとも「新基地反対」の矛盾を突かれ、意味不明発言を連発する翁長知事の推す候補か。

沖縄2紙が翁長知事に見切りをつけ始めた現状で、県民の軍配はどちらに上がるか。

楽しみである。

続く

 

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コメント (12)

県が準備開始、辺野古訴訟の敗訴を想定、各種手続き「法令に基づき審査」 沖縄県議会で知事公室長

2016-12-09 18:14:46 | 高江ヘリパッド

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シンポジウム「2016年高江の夏ーそこで何が起こったのか

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沖縄タイムス+プラス ニュース

 謝花喜一郎知事公室長は9日、沖縄県議会11月定例会の一般質問で、名護市辺野古の新基地建設を巡る違法確認訴訟で最高裁が県側敗訴の判決を言い渡した場合、新基地を建設するため国からの各種手続き申請が想定されると説明。「法令に基づき適正に審査する。それは何ら問題ないと考える」と述べた。新垣新氏(沖縄・自民)に答えた。

                    ☆

第一審での全面敗訴を受け、県が上告中の辺野古違法確認訴訟は99%逆転勝訴は不可能と沖縄タイムス自身が承知している。

県議会でも、自民党の新垣新氏が敗訴の場合の国との各種手続きの発生について質問し、謝花知事公室長が「法令に基づき適正に審査する」と答弁している。

なんとも当たり前過ぎて間の抜けた答弁である。

法治国家の一員である沖縄県が最高裁で敗訴が確定したら法令に基づき対処するのは県議会でわざわざ答弁するまでもない。

沖縄タイムスの間抜けな記事に対し、産経新聞は県が高裁で全面敗訴を喫した時点で、既に最高裁の敗訴判決を想定の上、県の敗訴確定の場合生じる損害賠償問題について報じている。

産経新聞 2016.10.14 01:36更新

沖縄県が損害賠償対応を検討 辺野古訴訟敗訴を受け

記者の質問に答える沖縄県の翁長雄志知事=13日午後、沖縄県庁記者の質問に答える沖縄県の翁長雄志知事=13日午後、沖縄県庁
 

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設をめぐる国との訴訟が高裁で敗訴したことを受け、県側で国から損害賠償を求められた場合の対応策が検討課題に浮上していることが13日、分かった。辺野古の移設作業中断に伴う損害額は1日当たり約2千万円に上っていた時期があり、この期間だけの累計で数億円規模におよぶ可能性がある。翁長雄志(おなが・たけし)知事は移設に抵抗する構えだが、今後の判断に影響を与えそうだ。

 翁長氏が辺野古の埋め立て承認を取り消してから13日で1年。翁長氏が承認取り消しの撤回に応じないのは違法として国が起こした訴訟は先月16日、福岡高裁那覇支部が国側全面勝訴の判決を言い渡し、県は最高裁に上告している。

 翁長氏が承認を取り消した際、防衛省は辺野古沖での移設作業中断に追い込まれた。契約していた機材などを使用できなくなり、損害額は1日平均で約2千万円と見積もられていた。2週間後に取り消しの効力を停止させ作業を再開したが、今年3月に県との和解で作業は再び中断し半年以上がたつ。

 国は訴訟の中で埋め立て工事のために1293億円分の契約を交わし、うち約577億円を支払ったことを明らかにした。承認取り消しで「577億円は無駄金となり、国民がその負担を背負う」とも主張した。

翁長氏には承認を無効化するにあたり、取り消しと撤回の2つの選択肢から取り消しを選んだ。取り消しは前知事の承認が違法と判断した上での措置だが、撤回はその後の政治判断で承認の効力を失わせるもので、より損害賠償を求められるリスクが高い。最高裁で敗訴が確定した場合、翁長氏は撤回に踏み切る考えを示唆しているが、「賠償責任はさらに強まる」(県幹部)と指摘される。

、                           ☆

>県側で国から損害賠償を求められた場合の対応策が検討課題に浮上していることが13日、分かった。

>辺野古の移設作業中断に伴う損害額は1日当たり約2千万円に上っていた時期があり、この期間だけの累計で数億円規模におよぶ可能性がある。

>翁長雄志(おなが・たけし)知事は移設に抵抗する構えだが、今後の判断に影響を与えそうだ

翁長知事が自己決定権を盾に行った埋め立て取り消しであり、それを違法として国が提訴した裁判が違法確認訴訟だ。 当然取り消しによる工事中止によって生じる国からの損害賠償請求に対しても、県は法令基づいて支払う義務が生じる。

>国は訴訟の中で埋め立て工事のために1293億円分の契約を交わし、うち約577億円を支払ったことを明らかにした。承認取り消しで「577億円は無駄金となり、国民がその負担を背負う」とも主張した。

翁長知事の責任で行った埋め立て承認取り消しであるから、工事中断により生じた577億円を国民に負担させるわけには行かない。

当然沖縄県が負担するのが筋だが、だからと言って沖縄県民全体が負担するのも納得できない。

翁長知事を国との対決に追い込んだ「オール沖縄」や逮捕された」山城容疑者や「市民」と称する極左暴力集団、そして彼らを支援・扇動した沖縄2紙に支払い責任があると考えるが、どうだろうか。

 

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コメント (2)

ブーメラン炸裂!「新基地建設」で、県議会で野党追求!

2016-12-09 06:56:44 | 高江ヘリパッド

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第二部 特別登壇・依田啓示
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画像に含まれている可能性があるもの:5人、テキスト

 今朝に沖縄タイムスの見出しから翁長知事に止めを刺す記事を2件拾って紹介しよう。

■三面左トップ

自衛隊機差し止め破棄

厚木騒音訴訟 住民逆転敗訴

最高裁 将来分賠償認めず

国優先 司法の救済に壁

 

川内1号機 再稼動へ

新基準下の定検後初

辺野古隊舎工事 来週の半ば以降(ベタ記事)

 

自衛隊機の飛行差し止め認めず 最高裁、行政訴訟で初判断

 
 第4次厚木基地騒音訴訟の上告審判決を受け、「最高裁 被害救済を放棄」などと書かれた垂れ幕を掲げる原告側弁護士=8日午後、最高裁前

 米軍と海上自衛隊が共同使用する厚木基地(神奈川)の周辺住民が、国を相手に夜間・早朝の飛行差し止めと損害賠償を求めた第4次厚木基地騒音訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は8日、午後10時~翌午前6時の自衛隊機の飛行差し止めを命じた二審判決を破棄、差し止め請求を棄却した。騒音被害の賠償も二審が命じた将来分も含めた支払いを認めず、過去分にとどめた。

 今回の基地騒音訴訟は、飛行差し止めを民事訴訟だけではなく、行政機関の権限行使の是非を問う行政訴訟の形式でも求めた初のケースだった。最高裁の判断は、今後の基地訴訟に大きな影響を与えそうだ

                          ☆

>今回の基地騒音訴訟は、飛行差し止めを民事訴訟だけではなく、行政機関の権限行使の是非を問う行政訴訟の形式でも求めた初のケースだった。

米軍や自衛隊は国防・安全保障の問題であり、国の専権事項であることは言うまでもない。

今回の裁判が「行政機関の権限行使の是非を問う行政訴訟」ちうなら、最高裁が国防事案は国の専権事項である、認めてことになる。

>最高裁の判断は、今後の基地訴訟に大きな影響を与えそうだ

現在沖縄県が上告中の「辺野古違法確認訴訟」についても、大きな影響を与え、上告棄却(却下)の追い風が一段と強くなった。

知事の権限外である「辺野古移設阻止」を公約に掲げて当選した翁長知事が八方塞の窮地に追い詰められた状況だが、同じように実行不可能な公約を掲げて知事に当選した鹿児島県知事は、潔く公約撤回をした。

 

川内原発今夜再開へ 現地で抗議集会 [鹿児島県]

 

 

原子炉に向かって抗議の拳を突き上げる反原発団体=8日午前9時、鹿児島県薩摩川内市原子炉に向かって抗議の拳を突き上げる反原発団体=8日午前9時、鹿児島県薩摩川内市写真を見る
 

 定期検査で停止していた九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)は8日夜、原子炉を起動し運転を再開する。これを前に同日朝、発電所ゲート前で反原発団体が集会を開き「県民は認めていない。動かすな」と抗議した。

 午前8時からゲート前に集まった約30人は次々にマイクを握り「いまだに福島原発事故は収束していない」「県民を無視し、危険な原発の運転を強行する九電を許せない」と訴えた。

 運転再開を事実上容認している三反園(みたぞの)訓(さとし)県知事に疑問の声も上がった。7月の知事選で三反園知事と「脱原発」で政策合意し、出馬を取りやめた反原発団体代表の平良行雄氏(57)は、知事が九電に川内原発の即時一時停止を2度要請したことに触れ「あの要請は何だったのか。今からでも遅くない。九電に再開拒否を求めてほしい」と語った。

=2016/12/08 西日本新聞=

 

川内運転再開 知事は脱原発の道筋示せ

 九州電力は8日、定期検査のため原子炉を停止していた川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転を再開する。

 鹿児島県では、今年7月の知事選で「脱原発」を掲げた三反園訓(みたぞのさとし)氏が現職を破り初当選した。熊本地震で県民の不安が高まっているとして川内原発を一時停止して再点検することを公約に掲げた。

 知事就任後、九電に一時停止を2度要請したが、拒否された。1号機の運転再開については「私に原発を動かすかどうかの(決定をする)権限はない」と強調し、事実上異を唱えなかった。

 安全性を議論するため新設する県の検討委員会も1号機の運転再開前の設置にこだわらない考えを示した。検討委設置は関連予算を県議会に提案している段階だ。選挙で知事を支援した反原発団体からは「現状では公約違反と言わざるを得ない」との声も出ている。

 =2016/12/08付 西日本新聞朝刊

                       ☆

>運転再開を事実上容認している三反園(みたぞの)訓(さとし)県知事に疑問の声も上がった

翁長知事、三反園知事は「反米軍基地」「反原発」とそれぞれ知事の権限外の公約を掲げて知事に当選したが、三反園知事が「反原発」は知事に権限外であることを悟って、川内原発再開を容認した。

一方の翁長知事はヘリパッド建設に対し事実上の容認をしていながら「容認ではない」「苦渋の選択」などと意味不明の発言で言動矛盾を取り繕うとしている。

だが、翁長知事の矛盾に満ちた発言は沖縄2紙が批判を封印してきたからこそ成立してきた。

沖縄2紙が翁長知事批判の牙を剝いた現状では、知事が弁解すればするほど、墓穴を掘ることになる。

そこで知事は安慶田副知事を密使として沖縄2紙に接触。「苦渋の選択」の釈明をしていたらしい。

 

沖縄の副知事、「苦渋の選択」発言で沖縄タイムス社訪問 「意見交換」 沖縄県議会

沖縄タイムス2016年12月8日 12:23

 

沖縄県議会

 安慶田光男副知事は、翁長雄志知事の「苦渋の選択」発言を受け、11月30日に沖縄タイムス社と琉球新報社を訪問したことについて、「解釈について意見交換した」と説明した。島袋大氏(沖縄・自民)の質問に答えた。

 謝花喜一郎知事公室長は、県のワシントン事務所が、米国代理人登録法(FARA)に基づき、ことし1月から6月の半年間の活動日数が22日だったと明らかにした。その上で「半年間で22日(の活動実績)は、しっかりした仕事をやっているものと理解している」と述べた。花城大輔氏(沖縄・自民)への答弁。

                ☆

安慶田副知事の宣撫工作が功を奏したのか、今朝の沖縄タイムスは、県議会で県が野党議員に「苦渋の選択」で追及される記事は掲載されていない。

代わりにローカルテレビが県議会情報を報じているので引用する。

  

RBCニュース 2016/12/08 18:52 基地問題 最新ニュース

県議会「苦渋の選択」発言の真意めぐり論戦

 県議会では東村高江のヘリパッド建設をめぐる翁長知事の「苦渋の選択」発言について野党議員から真意を問う質問が相次ぎました。

 県議会は8日から各議員による一般質問がはじまり野党の自民党から7人の議員が質問に立ちました。
 野党議員からは翁長知事が東村高江のヘリパッド建設をめぐって「苦渋の選択」と発言したことについてその真意を問う質問が相次ぎましたが、翁長知事はオスプレイが使用するヘリパッドは容認できないとの答弁を繰り返しました。
 さらに自民党の島袋議員は県側が「新基地」という言葉を辺野古と高江で使い分けていると指摘しました。 また、那覇市・泊魚市場の糸満漁港への移転問題について今後の対応を問われた島尻農林水産部長は「関係者に丁寧に説明し、理解を求めていきたい」と移転を進める考えを示しました。

                                                 ☆

自民党の島袋議員は県側が「新基地」という言葉を辺野古と高江で使い分けていると指摘しました。

当日記が何度も指摘したが、普天間飛行場の辺野古移設を「新基地建設」と言い変えて「新基地建設反対」と繰り返してきた翁長知事が、「新基地建設」の文言でブーメランを喰らうとは、皮肉な結果である。

 

QABテレビ 2016年12月8日 18時34分

 

県議会 野党が高江で県を追求

 

県議会 野党が高江で県を追求

村高江のヘリパッド建設をめぐり、8日の県議会では野党が知事の姿勢を厳しく追及しました。

県議会で島袋大県議は「4000haが返還されるのは歓迎だけど、オスプレイ配備は反対。なんでこの二つを都合よく切り離すんですか?この2つはセットでしょう?!」との質問に対し、県は「北部訓練場の返還を取り決めたSACO合意には、オスプレイは含まれていなかった。環境影響評価もなされていないという点で問題だ」と述べ、オスプレイが使用するヘリパッドは容認しないという姿勢を改めて強調しました。

答弁で翁長知事は「(基地問題は)沖縄県全体で物事を考える。A、B、C、それぞれの基地があるわけで、その総合体で私は発言をしながら、できるだけ県民の理解を得たい。そういう風に考えている」としました。

これに対し、島袋大県議は「高江は新基地なんです。だから反対しなさいと言っている」と話しました

北部訓練場の返還を前に、野党議員からの追及は続きそうです。

 

>島袋大県議は「4000haが返還されるのは歓迎だけど、オスプレイ配備は反対。なんでこの二つを都合よく切り離すんですか?この2つはセットでしょう?!」との質問に対し、

>県は「北部訓練場の返還を取り決めたSACO合意には、オスプレイは含まれていなかった。環境影響評価もなされていないという点で問題だ」と述べ、オスプレイが使用するヘリパッドは容認しないという姿勢を改めて強調しました。

追い詰められた県はSACO合意には、オスプレイは含まれていなかったには、オスプレイは含まれていなかった、としてSACO合意そのものの不備に責任転嫁しているが、約20年前のSACO合意に新型機のオスプレイは含まれていないのは当然である。

それに今頃、「危険か欠陥機」としてオスプレイに反対するのは沖縄2紙と沖縄県知くらいのもので、オスプレイ反対だからヘリパッド建設に反対と言っても何の説得力もない。

>島袋大県議は「高江は新基地なんです。だから反対しなさいと言っている」と話しました

 

島袋議員は「辺野古移設を新基地建設として反対するなら、ヘリパッドも新基地だから反対しなさい」と主張している。

知事の「苦渋の選択」より、県民には容易に理解できる理屈だ。

「新基地建設」のブーメランが今頃炸裂するとは、皮肉なものである。

 

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コメント (20)

恥の上塗り、翁長知事 トランプ氏に「私の考え説明したい」

2016-12-08 07:11:20 | 高江ヘリパッド

 

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主催 琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会

第一部 ロバート・エルドリッヂ博士・篠原章博士
公開対談『トランプ時代の在日米軍ー沖縄の基地はどうなるのか』 
第二部 特別登壇・依田啓示
シンポジウム「2016年高江の夏ーそこで何が起こったのか

 

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住宅密集地に隣接する普天間飛行場の辺野古移設を、「新基地建設」と言い変えて国と対決した翁長知事。

12月8日現在、知事のなす事すべてが逆風となり、支援団体の「オール沖縄」が空中分解に瀕している。

追い詰められた翁長知事の周辺を説明しよう。

1)辺野古移設⇒10月16日に那覇高裁で県が全面敗訴。 現在上告中だが、遅くとも年明け早々99%の確率で県の敗訴が確定し、県の「埋めてて承認取り消し」が違法であることも確定する。

2)宜野湾住民訴訟⇒2月7日に高裁判決が下されるが、ほぼ100%の確率で、原告住民が勝訴し、「埋め立て取り消し」の取り下げを命じる判決が予測される。

3)2月7日の高裁判決以前に、違法確認訴訟で「埋め立て取り消し」は違法と確定するわけだから、事実上2月7日の住民訴訟の高裁判決が確定する。(上告を待たず)

4)翁長知事は住民訴訟の判決確定で、取り消しの取り下げを強いられることになる。 そうなると面目丸潰れなので、2月7日の高裁判決を待たず、最高裁の「違法確定」の段階で、自ら「埋め立て取り消し」を取り下げる可能性が大。

5)高江界隈のヘリパッド建設⇒反対派「市民」による工事差し止め仮処分は却下。 工事は完成目前であり、22日には北部訓練場の「返還式」は予定されている。

6)トランプ新政権⇒安倍首相との会談で日米同明は維持・強化されることが判明。 さらに次期国防長官には海兵隊出身のマティス氏が就任予定で、日米同明はますます強化される見込み。

このように逆風を列挙してみても翁長知事が言う「あらゆる手段で辺野古阻止」が実行不可能な絵に書いた餅であることが明らかである。

常識のある人間ならこの辺で白旗を上げ敗北宣言をする時期なのだが・・・。

この期に及んで年明けにはトランプ新大統領に面会し、「辺野古移設撤回を求める」と県議会で答弁している。

前回の訪米行脚でも大統領はおろか、門前払い同様で政府職員では下っ端役人しか対応してくれなかったではないか。

貧すれば鈍するとは現在の翁長知事のこと。

恥の上塗りは勘弁して欲しい。

今朝の沖縄タイムスから翁長知事の訪米関連の見出しを抜粋する。

■二面トップ

米新政権へ直訴に意欲

知事、祝電の意図説明

県議会代表質問

県議会11月定例会は7日、2日目の代表質問があり、与党・中立の5氏が登壇した。 翁長雄志知事は次期アメリカ大統領のトランプ氏に送った祝電で、会談の機会を求めた理由「を名護市辺野古の新基地反対の県民世論、建設阻止の私の考えなどについて説明し、米国の理解と協力を促したい」と説明。新基地建設に反対する自身の考えを、トランプ氏に直訴することに意欲を示した。 山内末子氏(沖縄)への答弁。(沖縄タイムス)

翁長知事 米新政権に辺野古移設撤回求める

OTVニュース 2016/12/07 (水) 11:46

開会中の県議会で翁長知事は、アメリカのトランプ次期大統領に対し、普天間基地の名護市辺野古への移設計画を撤回するよう求める考えを改めて示しました。

普天間基地の移設計画を巡っては、アメリカ次期大統領のトランプ氏が現行の計画を推進する考えを表明しています。きょうの県議会代表質問では、新政権にどのように向き合うか県の対応について質疑が行われました。この中で翁長知事は「ワシントン事務所によれば、新たな政権が辺野古移設を堅持するとした方針を決定した事実はない」とした上で、次のように述べました。(翁長知事)「新大統領には、建設阻止に向けた私の考え及び辺野古新基地建設を巡る状況について説明し、米国側の理解と協力を促してまいりたいと考えております。」…翁長知事は来年2月のアメリカ訪問を検討していて、トランプ氏や新政権の関係者に沖縄の現状を説明する意向を示しています。

                  ☆

RBCニュース 2016/12/07 11:55

翁長知事 トランプ氏に「私の考え説明したい

 翁長知事はアメリカ次期大統領のトランプ氏の就任後、直接会談して辺野古移設問題などへの考えを説明したいと述べました。

 「新大統領には辺野古新基地建設に反対する県民世論、それを踏まえた建設阻止に向けた私の考え、および辺野古新基地建設をめぐる状況等について説明をし、米国側の理解と協力を促してまいりたいと考えております」(翁長知事)
 翁長知事は7日の県議会代表質問でこのように述べ、トランプ氏の大統領就任後に直接会談する機会を設けるようアメリカ側に働きかけていることを明らかにしました。
 翁長知事はトランプ氏に普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する県の考えを直接説明し理解を得たいとしています。
 また、トランプ次期政権でも辺野古移設計画が堅持されるとの一部報道については「ワシントン事務所を通じて情報収集したところ現時点でそのような事実は確認できていない」と述べました。

                      ☆

>普天間基地の移設計画を巡っては、アメリカ次期大統領のトランプ氏が現行の計画を推進する考えを表明しています。きょうの県議会代表質問では、新政権にどのように向き合うか県の対応について質疑が行われました。

>この中で翁長知事は「ワシントン事務所によれば、新たな政権が辺野古移設を堅持するとした方針を決定した事実はない」とした上で

県のワシントン事務所長は違法就労ビザで違法就労中。

したがって、ロビー活動などの情報収集が不可能であり、外部業者に業務の丸投げをしていると、産経にすっぱ抜かれている。 

そんな県事務所がトランプ氏の安全保障政策の情報を得たとは考えにくい。

 

さらに翁長知事にとっての逆風は、安倍首相が1月27日、世界のどの首脳よりも先にトランプ新大統領との面会を取り付けたことだ。

1月27日軸に日米首脳会談 トランプ氏就任1週間後

 

沖縄タイムス 2016年12月6日 22:06

 安倍晋三首相は米国のトランプ次期大統領が就任した後の来年1月下旬に訪米する方向で調整に入った。トランプ氏との首脳会談は1月27日を軸に検討している。複数の日米関係筋が6日、明らかにした。1月20日の大統領就任式からわずか1週間後にトップ対話を実現することで、強固な日米同盟を内外にアピールする構えだ。

 安倍晋三首相(左)、トランプ次期米大統領(ゲッティ=共同)

 トランプ氏の世界情勢や日米同盟に対する基本認識は明確でなく、日本を含む各国の間で懸念が広がっている。首相は首脳会談で、同盟強化は米国の国益にかなうとの考えを伝え、トランプ氏の理解を求める。

 米側の都合によっては首相訪米の時期がずれ込む可能性もある。(共同通信)

                ☆

安倍首相と安全保障案件で全面対決している翁長知事と、トランプ新大統領が面会するはずがない。

それより、違法就労の移民を強制送還させるというトランプ大統領が、違法就労ビザでワシントン事務所長を務める平安座所長が案内する翁長知事が不審人物と看做され、事務所長共々強制送還されないように気をつけてほしい。

 

 

翁長知事に忠告したい。

違法就労者のデタラメ情報に乗せられて税金の無駄使いをするのは止めてほしい。

 

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コメント (9)

翁長知事、「苦渋」でも選択は選択、

2016-12-07 07:18:32 | 高江ヘリパッド

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「あらゆる手段で辺野古阻止」を叫び続ける翁長知事にとって、また一つ逆風が吹いた。

沖縄2紙の悲鳴が聞こえるような今朝の沖縄タイムスの見出し紹介。

■一面トップ

高江工事 差し止め却下

那覇地裁 違法な騒音認めず

■二面トップ

米市議会 高江決議へ

人権救済の姿勢欠如 高江中止 地裁却下

重い届かず残念 県公室長

 

高江の容認 意図せず

知事「苦渋」発言釈明

■社会面トップ

司法に失望と怒り

涙の原告「心折れた」

高江工事差し止め 却下納得せず

「運動続けるだけ」

抗議市民から批判続出

ダンプ120台 過去最多

民間ヘリでも資機材搬入

県内に16都道府県警

高江以外 尖閣など派遣

工事差し止め仮処分、申し立て却下 北部訓練場ヘリパッド

 
米軍北部訓練場「N1地区」の二つのヘリパッド建設現場=11月12日、国頭村安波(桐島瞬氏提供)

 東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、東村高江の住民31人が国を相手に工事の差し止めを求める仮処分申し立てについて、那覇地裁(森鍵一裁判長)は6日、申し立てを却下する決定を出した。

 住民側はヘリパッド完成によりオスプレイの訓練が激化し、騒音被害が深刻化すると訴えていた。国側は、環境基準を超える程度の騒音が発生する可能性を否定していた。

 今月中旬ごろにはヘリパッドは完成する見通しで、ヘリパッド建設を条件とする北部訓練場の部分返還についての式典が22日に開催されることが予定されている。

 住民側は今年9月、工事差し止めを求める訴訟提起と併せて仮処分を申し立てた。11月24日の第3回審尋で審理は終結していた。【琉球新報電子版】

                                            

                              ☆

>今月中旬ごろにはヘリパッドは完成する見通しで、ヘリパッド建設を条件とする北部訓練場の部分返還についての式典が22日に開催されることが予定されている。

ヘリパッド建設は完成目前であり、ヘリパッド完成が前提の北部訓練場の返還式は22日に決定している。

こんな状況でヘリパッド工事の差し止めができるはずはない。

仮にほぼ完成した工事の差し止めが行われたとしたら、工事差し止めに伴う莫大な業者に対する損害賠償金の請求が予測される。 当然原告の「住民ら」に賠償請求がなされるはずだが、支払う覚悟があっての差し止め請求なのか。

 いやいや、そうれはあるまい。

敗訴を覚悟で提訴し、予定通り敗訴を喫したら「不当判決」などと騒ぎ立てるのが常套手段の反日サヨク。

損害賠償を請求されるなど想定外のできごとのはず。

 

 

高江の容認 意図せず

>知事「苦渋」発言釈明

 

米軍ヘリパッド「決して容認したわけではない」 翁長知事、県議会で改めて説明

 沖縄県議会(新里米吉議長)11月定例会の代表質問が6日午前、始まった。翁長雄志知事は米軍北部訓練場のヘリパッド建設を巡り「苦渋の選択」と発言したことが容認と受け止められたことに「決して容認したわけではない」と改めて説明した。

 翁長知事は、SACO合意に基づき北部訓練場の約4千ヘクタールの返還に異議を唱えることが難しい一方で、環境影響評価に含まれていないオスプレイが飛んでいること、工事期間を一方的に短縮した政府の姿勢に触れ「そのようなはざまで県政を担う状況を苦渋の選択だと言った」と真意を説明した。座喜味一幸氏(沖縄・自民)への答弁。

                     ☆

 

「ヘリパッド容認ではない」 翁長知事、県議会で強調

琉球新報 2016年12月6日 12:03

米軍北部訓練場のヘリパッド新設を「容認したわけではない」と強調する翁長雄志知事=6日午前10時半すぎ、県議会

 県議会11月定例会の代表質問が6日、始まった。翁長雄志知事はヘリパッド新設が条件とされる米軍北部訓練場の過半の返還に関して、11月28日の記者会見で「苦渋の選択」と述べたことについて「決して(ヘリパッド新設工事を)容認したわけではない」と説明した。22日に開催予定の返還式典に知事が出席するかとの質問には、謝花喜一郎知事公室長が「通知が届いていないので、控えさせていただく」と述べるにとどめた。

 「苦渋の選択」発言について翁長知事は「SACO(日米特別行動委員会)合意の着実な実施において、北部訓練場の約4千ヘクタールの返還に異議を唱(とな)えることはなかなか難しいということだ」と述べた。一方で北部訓練場には「SACO合意に含まれていなかったオスプレイが飛び交っている」と問題視した。

 知事は政府のヘリパッド工事について「政府はことあるごとに地元に丁寧に説明するとしているが、自衛隊ヘリの投入や、工事期間の一方的な短縮を行うなど、その実態はかけ離れている。そのような姿勢は到底容認できない」と批判した。「そのようなはざまで県政を担う状況を『苦渋の選択』と申し上げた」ことが発言の趣旨だったと説明した。

 座喜味一幸氏(沖縄・自民)への答弁。【琉球新報電子版】

                     ☆

>11月28日の記者会見で「苦渋の選択」と述べたことについて「決して(ヘリパッド新設工事を)容認したわけではない」と説明した。

知事はヘリパッド建設に関し「苦渋の選択」をしただけであり、決して「容認」したわけではない、と意味不明な釈明に終始。

これで納得する県民は、保革を問わず1人もいないだろう。

知事のような行政責任者は「Aを選択するか、Bを選択するか」で厳しい決断を迫られるケースがある。

その際、Bを選択するのが例え「苦渋の選択」であってもBを」選択したことに間違いはない。決してAを選択したわけではないはずだ。

今回のヘリパッド建設の場合、賛成(容認)か反対かの選択のはずだ。

それを、北部訓練場の返還は歓迎するが、「ヘリパッド建設を容認したわけではない、」との釈明は通用しない。

容認していないのなら、何ゆえ「反対」と明言しないのか。

沖縄知事の発言が矛盾の塊なのは、約20年前に行われたSACO合意に翁長知事自身が賛成していたからだ。

そこで、苦し紛れにこんな弁明を続けることになる。

>北部訓練場には「SACO合意に含まれていなかったオスプレイが飛び交っている」と問題視した。

あたかもSACO合意に欠陥があるかのような弁明だが、約20年前のSACO合意に新型ヘリであるオスプレイのことを明記しているはずはない。

 ⇒防衛省・自衛隊:SACO最終報告の進捗状況

発言すればするほど窮地に追い詰められる翁長知事。

「苦渋の選択」だろうが「歓喜の選択」だろうが、知事が選択し、決断したことは間違いないはずだ。

いまさら「苦渋」で」責任逃れをしても、県民は納得しない。

来年の正月は「オール沖縄」の神輿がバラバラに砕け散って神輿に乗った知事が振り落とされ大怪我をする初夢を見ることになるだろう。

 

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コメント (5)

「腹八分腹六分」の化けの皮を剝かれた翁長知事

2016-12-06 08:52:43 | 高江ヘリパッド

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機動隊「土人」発言は、「オール沖縄」を支援する沖縄2紙に取って追い風となるはずだった。

ところが、「ノーカット版動画」の配信などネットの驚異的普及により、沖縄2紙が報じる「抗議する市民」が実は、ヤクザも真っ青の極左日応力集団であることが判明。 沖縄2紙が報じる「高江の真実がデタラメ報道であることが国民の目に晒された。 以後、沖縄2紙が高江騒動を報じれば報じるほど自ら墓穴を掘る結果となった。

そして沖縄2紙にとってもう一つの想定外は県警が「市民ら」の違法行為に対して厳正な取締りを開始、違法テントの家宅捜索や違法行為に対する逮捕者が続出したことだ。

いくら「市民ら」が「高江の森にオスプレイは要らない」などとシュプレヒコールで拳を突き上げをしたところで、県警が本気で取り締まれば烏合の衆の空威張りにしか映らない。 

無法者には粛々と逮捕で臨むだけだ。

そもそも「根っからの保守」を自認する翁長氏が共産党、社民党ら極左勢力の担ぐ「オール沖縄」の神輿に乗ったかとが矛盾の始まりだった。

翁長知事の化けの皮が剥がれる式典、そう、北部訓練場の「返還式」は、目前に迫っている。

返還式は「腹八分腹六分」の矛盾が露呈する式典でもある。

 

<米軍ヘリパッド>抗議市民ら「高江の森にオスプレイは要らない」

 東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に反対する市民らは5日、米軍北部訓練場のN1ゲート前で約150人が座り込んでいる。午前から午後2時までの間に、同ゲートからトラックなど工事車両は基地内に入っていない。

米軍北部訓練場へのヘリパッド建設に反対し座り込む市民ら=5日、東村高江

 小雨が降る中で座り込み、集会を開く市民からは「高江の森にオスプレイは要らない」「やんばるの森を壊すな」と訴えた。

 ヘリパッド建設を条件に、日米両政府が22日に訓練場の一部返還に伴い、開催を予定する式典について「県民がヘリパッドに反対する中での式典に、翁長雄志知事は出席しないでほしい」との声も上がっている。

                                          ☆

県警が本気で高江界隈の取り締まりを開始して以来、拳を突き上げる以外になす術を知らない「市民」と称する極左暴力集団。

ちなみに本物の地元住民はヘリパッド建設の補償金を受取ることに同意しており、早めに工事が終わり、プロ市民らによる騒動が終結することを希望している

ヘリパッド建設を条件に、日米両政府が22日に訓練場の一部返還に伴い、開催を予定する式典について「県民がヘリパッドに反対する中での式典に、翁長雄志知事は出席しないでほしい」との声も上がっている。

現在、翁長知事は招待状の未着を理由に出席するか否かの態度を明確にしていない。

だが、沖縄県政の最高責任者の知事を国が招待しないはずはなく、沖縄知事が益々苦境に追い込まれるのは明白である。

 

沖縄タイムス+プラス ニュース

 【東】東村高江周辺のヘリパッド建設に反対する市民ら約250人は3日、N1ゲート前に朝から座り込み、「ヘリパッドは完成間近だが、最後まで建設阻止を諦めない」と誓った。

ヘリパッドH地区の路盤工事で、ホースを使い土中から水を取り出す作業が確認された=3日午後、国頭村安波(提供)

 集会では、翁長雄志知事が2日にヘリパッド建設を「決して容認ではない」と発言したことに対し、市民から“本気度”を問う声も出た。元裁判官でうるま市具志川9条の会の仲宗根勇共同代表は「知事が返還式典に出席するかどうか、出席するのであれば弁明は本物ではない」と厳しく指摘した。また別の市民は「知事は腹八分、六分での闘いを呼び掛け、沖縄にこれ以上新たな基地は造らせないと誓った。原点はわれわれと同じだ」と望みを託した。

 市民らによると同日午前10時半ごろ、ヘリパッド「H地区」を県公安委員の3人が訪れ、県警の重久真毅警備部長から説明を受ける様子が確認された。

 市民によるとH地区は工事が最も遅れており、盛り土部分の路盤造成に時間を要しているという。この日は土中からホースで水をくみ出す作業や、路盤の強度検査をする様子を確認した。

 土木に詳しい市民の1人は「水をくみ出す作業は路盤整備が不十分な証拠」と説明。また、路盤調査に工事発注者の沖縄防衛局の立ち合いがないとして「完成を急ぐあまり、いいかげんな工程になっている」と述べた。

 

 

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コメント (4)

米国防長官は海兵隊出身、狂犬と呼ばれた男、辺野古推進

2016-12-05 07:21:44 | 高江ヘリパッド

 

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12月19日(月)
開場18:30
開演19:00~ 2H予定...
場所 浦添市社会福祉センター
大研修室 (200名収容)
参加費 ¥500

 

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年末を控え沖縄県政の流れがいま、大きく変わろうとしている。

22日に挙行される北部訓練場の返還式を目前に、翁長知事が、ヘリパッド建設を事実上容認したからだ。

知事の容認発言を契機にこれまで封印され来た知事批判のマグマが一気に噴出し、沖縄2紙は社説の揃いふみで、知事に牙を剥き始た。 

高江近郊で体を張ってヘリパッド建設の妨害をしてきた「市民ら」は、2階の梯子を下ろされた状態で、知事が「返還式」に出席するか否かに注目している。

返還式での知事の発言内容に関わりなく、知事が返還式に出席すること自体が、知事の支援団体に対する裏切り」行為だというのだ。

彼ら「市民」にとっては東村や国頭村がヘリパッド建設の補償金を受取ること自体も「オール沖縄」への裏切り行為になる。(【おまけ】の※参照)

知事は沖縄県政の最高責任者として最大規模の「米軍基地返還式」に欠席するわけには行かない。

奇しくも3年前の年末(12月28日)仲井真前知事が一括交付金の確約を得て「これでいい正月が迎えられる」とコメントしたため、沖縄2紙は「金で沖縄売った最悪の県知事」などと、罵詈雑言を浴びせ、仲井真バッシングは翌年の知事選まで止まることはなかった。

あれから3年、翁長知事はどのような正月が迎えられるか、いまから楽しみである。

初夢はこれまで乗ってきた「オール沖縄」の神輿から振り落とされる悪夢に違いない。

 

八方塞がりの翁長知事が最後の望みをかけたのが「暴言王」のトランプ次期大統領だ。

だが、安倍首相との会談により、「日米同盟破棄」などの暴挙を避けるようだし、日米同盟の要とも言うべき米国防長官には海兵隊出身のマティス氏内定し、日米同盟は破棄どころか、維持・強化の方針だという。

辺野古移設阻止に追い風を期待した翁長知事だたが、新国防長官の人選で最後の命脈を絶たれてしまったことになる。

 

米国防長官にマティス氏(海兵隊出身) 同盟重視、辺野古推進か

 

 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】トランプ次期米大統領は1日、オハイオ州シンシナティで演説し、新政権の国防長官に米海兵隊出身のジェームズ・マティス元中央軍司令官(66)を指名する方針を明らかにした。トランプ氏はマティス氏を「偉大な将軍」と評価し、国防長官として「最善だ」と強調した。5日に正式発表する。

 マティス氏は2015年1月の上院軍事委員会の公聴会で、アジア太平洋地域について「私たちが軍事力を縮小するにつれて、より強力な同盟の必要性が重要になる」と述べ、日本など同盟国を重視する考えを示した。また、アジアでの安全保障の課題として、南シナ海での活動を拡大させる中国を挙げ、「中国が南シナ海やその他の地域で脅すような役割を続けている場合、対抗する力を持つ政策を取らなければならない」と毅然(きぜん)とした対応をすべきだと強調。海軍と遠征軍を強化する必要性を訴えた。

 マティス氏はオバマ政権下の2010年に中東を管轄する中央軍司令官に就任し、13年に退役した。「狂犬」のあだ名を持ち、激しい物言いで知られる。中尉として、うるま市のキャンプ・コートニーの第3海兵師団でライフル小隊・武器小隊の指揮を執っていた。マティス氏が就任すれば、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設を強硬に推進していく可能性もある。

 文民統制の観点から連邦法の規定では元軍人は退役後7年間は国防長官に就任できない。退役から3年のマティス氏の就任には、連邦議会から規定の免除を受ける必要がある。トルーマン大統領が1950年、この規定の免除を適用してマーシャル元陸軍参謀総長を国防長官に指名している。

                    ☆

海兵隊出身の米国防長官が予定され、翁長知事と同様、追い詰められたのは沖縄2紙。

持論である「海兵隊悪玉説」や「海兵隊非抑止力説」を主張してきた沖縄タイムスが、海兵隊撤退を必死に強弁している。(次に引用の記事)

そもそも日米安全保障は日米両国の専権事項であり、沖縄タイムスがこの時期になって「海兵隊撤退」をいくら訴えても負け犬の遠吠えか、あるいは引かれものの小唄としか読者は受けとらな。

      

 翁長雄志知事や支持勢力の主張する「辺野古新基地反対」と「オスプレイ配備撤回」は在沖海兵隊の部分的な議論にとどまる。沖縄の過重負担を解決するには「海兵隊撤退の要求に踏み込むべきだ」という声が根強く残る。(特別報道チーム・福元大輔)

 日本政府は辺野古新基地の必要性について、北朝鮮や中国といった潜在的紛争地域と沖縄との距離的な関係のほか、沖縄に多様な施設、訓練場がまとまっていることで海兵隊の機動力、即応力を維持していると強調してきた。

 特に、在日米軍再編後も沖縄に残る第31海兵遠征部隊(31MEU)の陸上と航空の部隊が実践的、総合的な合同訓練を実施することが不可欠で、普天間飛行場の機能だけを県外、国外に切り離すことは困難と訴えている。

 SACO最終報告も、海兵隊の施設・区域を対象に、県内に点在する基地機能を人口の少ない北部地域に集約。冷戦後の世界戦略とオスプレイなどの新装備に対応した施設に更新することに主眼を置く。整理・縮小といっても司令部、陸上、航空、後方支援の4要素を自己完結する機能「MAGTF(マグタフ)」を県内で確保できる内容だ。

 辺野古新基地はオスプレイの拠点となる。北部訓練場の新たなヘリパッドは上陸する歩兵部隊を、空から支援するオスプレイや攻撃ヘリが使用する。鶏が先か、卵が先か、のように、部隊の拠点があるから訓練場が必要で、訓練場があるから拠点が必要という循環論法の関係が県内で成り立っている。

 つまり、普天間のような一部の機能ではなく、在沖海兵隊全体の県外移設を模索する方が軍事的合理性が高く、辺野古新基地建設に反対するなら、県内の基地機能強化につながるSACO最終報告に反対する方が整合性が保たれる。

 県内には、海兵隊以外にも、かなりの面積の米軍基地がある。例えば空軍嘉手納基地(1985ヘクタール)と、嘉手納弾薬庫(2685ヘクタール)の面積は計4670ヘクタールで、在日米軍の主要施設である三沢(1596ヘクタール)、横田(713ヘクタール)、厚木(506ヘクタール)、横須賀(236ヘクタール)、岩国(791ヘクタール)、佐世保(461ヘクタール)の6施設計4303ヘクタールを上回る。

 海兵隊は在沖米軍の兵力の6割、面積の7割を占め、県内からの撤退が実現すれば大幅な負担軽減になるが、沖縄が日米安保の負担をすべて放棄するわけではなく、非現実的な要求ではない

 

 最後に翁長知事にご忠告申し上げる。

初夢で「オール沖縄」の神輿から振り落とされる悪夢を見たとき、恐怖のあまりベッドから転げ落ちて骨折などしないように。

【おまけ】

防衛副大臣が東村に調整交付金を通知 2000万円増額

特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付決定通知書を東村の伊集盛久村長(左端)に手渡す中嶋浩一郎沖縄防衛局長(中央)と若宮健嗣防衛副大臣

 【国頭・東】若宮健嗣防衛副大臣は4日、東村役場で伊集盛久村長や同村高江区の仲嶺久美子区長らと面談し、米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に伴う地元への財政支援として本年度新たに増額した調整交付金2000万円分の交付決定を伝えた。同席した中嶋浩一郎沖縄防衛局長が伊集村長に通知書を手渡した。

 東村は増額分を数年かけてヘリパッドに最も近い高江区のために使用する予定だ。

 伊集村長は財政支援の要請を受け入れてもらえたことに謝意を示し「高江区民が安心して生活できるよう、沖縄防衛局とも連携しながら最善を尽くして対応する」と述べた。

 同日、国頭村役場で宮城久和村長とも面談した。若宮副大臣によると、今回の両村訪問は「基地問題に取り組むにあたり、膝を交えて本音の話をする」ことが目的。

 面談後若宮副大臣は取材陣に対し、同訓練場の一部返還について「年内に返還できるよう、とにかく全力を尽くす」と強調した。【琉球新報電子版】

 

【追記】

■御知らせ■

美しい日本の憲法を作る

【憲法公開学習会 IN 琉球大学】

トランプ大統領が1月に誕生します。

世界は変わって、日米安保も見直される可能性出てきました。

 

中国が沖縄の領有権を主張してますが、この沖縄を守るためには、国防の強化を勉強する必要あります。

 

その要である、憲法を勉強しましょう!

 

 百田尚樹らの憲法ビデオも上映予定です。

 

 参加費無料です。ぜひ誰でもおいでください!!!!

      

●日時  2016年12月14日 19:00 - 21:00

 

●場所  琉球大学工学部 1号館3F 322教室

●会費  無料

●主催  ファイヤー和田 知久 琉球大学 工学部 情報工学科 教授
(兼)琉球大学 評議員、工学部 副学部長
〒903-0213 沖縄県西原町千原1番地

E-mail: wada@ie.u-ryukyu.ac.jp

 

FaceBookPage
https://www.facebook.com/events/196474700759769/

 

 

 

 http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/Welcome.html

 


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22日の「返還式」、知事の本意を知る踏み絵

2016-12-04 06:04:18 | 高江ヘリパッド

 

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画像に含まれている可能性があるもの:5人、テキスト

 

翁長知事が北部のヘリパッド建設を事実上容認したことで、沖縄2紙が猛反発。

これに驚いた知事が鎮火の記者会見を開いた。

だが、今朝の沖縄タイムスは知事批判の炎は鎮火どころか延焼の兆しさえみせている。

関連見出しを紹介する。

■三面トップ

オスプレイ配備分岐点

【翁長知事】 着陸対容認を否定

【日米政府】 県民に隠し続けた計画

【14年知事】 「配備撤回」公約当選(引用者ーこの部分の記事を文字起し

■社会面中段

高江 着陸帯阻止へ誓い

集会に250人 H地区 工事遅れか

 

県内では配備反対の県民大会が開かれ、抗議運動は普天間」飛行場のゲートを封鎖する辞退に発展。 しかし、12年10月に12機が飛来。13年1月、41市町村長や議長、県議らが参加し、配備撤回を求める建白書を安倍晋三首相に手渡したのも無視される形で、13年8~9月に残り12機が強行配備され、24機体制となった。当時那覇市長として建白書提出の中心的役割を担った翁長氏は14年11月の知事選で、辺野古新基地建設反対とオスプレイ配備撤回を公約に掲げ当選した。 「辺野古」では埋め立て承認取り消しの具体策を打ち出す一方「高江周辺ヘリパッド」は「今の状況では『分かりました』とは言えない」(15年12月)、「(当時を)強行に着手する政府の姿勢は到底要因で着ない」(16年7月)と慎重な物言いで反対とは明言せず、支持者からも「分かりづらい」と指摘があった。

 

沖縄タイムス+プラス ニュース

 米軍北部訓練場のヘリパッド建設を巡り「苦渋の選択」と発言した件について、翁長雄志沖縄県知事が2日、記者団に説明した内容は次の通り。

取材を終えて会見場を後にする翁長雄志知事=2日午後、県庁

 去る11月28日に行われた知事就任2周年合同インタビューでの私の発言について、一部のマスコミにおいてヘリパッド容認、公約違反であるとの報道がされた。このことは、私の真意とは大きくかけ離れており、本意ではないので、私の考えを正確にお伝えしたいと思う。

 まず、強調しておきたいのは、私は「建白書の精神に基づき、普天間飛行場の開鎖・撤去、辺野古新基地の建設・オスプレイの配備に反対」を公約に掲げており、オスプレイが使用するヘリコプター着陸帯については、一度も容認と発言したことはない。

 私は、先のインタビューにおいて、北部訓練場なども苦渋の選択の最たるものと申し上げた。

 SACO合意の着実な実施において、北部訓練場の約4千ヘクタールの返還について異議を唱えることはなかなか難しいということ、一方で、北部訓練場はSACO合意には含まれていなかったオスプレイが環境影響評価を行うこともなく飛び交っていること、さらには、ヘリコプター着陸帯の工事については、政府はことあるごとに、地元に丁寧に説明するとしているが、自衛隊ヘリコプターの投入や工事期間の一方的な短縮を行うなど、その実態はかけ離れたものとなっており、そのような政府の姿勢は到底容認できるものではない。

 そのようなはざまで県政を担う状況を「苦渋の選択」と申し上げたところであり、決して容認したわけではない。

 私は、2年前の知事選挙で辺野古に新基地を造らせないこと、オスプレイ配備に反対することを公約に掲げ、信念をもって取り組んでいる。

 今後も、辺野古に新基地を造らせないことを県政の柱とし、県の有するあらゆる手法を用いて取り組むとともに、普天間飛行場の5年以内運用停止等の実現、また、オスプレイの県外配備の実現に向けて取り組んでいく。

 それによって東村高江周辺のヘリコプター着陸帯の存在価値は失われ、この問題は収斂(しゅうれん)されていくものと考えている。

 引き続き、「建白書の精神に基づき、普天間飛行場の開鎖・撤去、辺野古新基地の建設・オスプレイの配備に反対」との公約の実現に向けて取り組んでいく。県民の皆さまの御理解をよろしくお願い申し上げる。

 返還式典については、現時点で案内はないので、言及することは差し控えたいと思う

                                          ☆

 翁長事が、高江ヘリパッド建設を事実上容認した。

 

知事の「容認」発言で、沖縄2紙は、これまで封印してきた知事批判解禁し、一斉に知事批判を開始した。

 

新聞の知事批判に対し、知事は「オスプレイ配備撤回で物事は収れんされるのではないか」と釈明するが、「既にオスプレイは飛んでいる。知事は一度も現場を見に来ていない」「公約違反だ。高江を切り捨てるのか」など支援者の批判の声が上げている。

 

高江ヘリパッド建設で県民の目は高江界隈に集中しがちだが、知事はすでに辺野古基地の陸上工事を容認している。

 
翁長知事のヘリパッド容認で、知事に対する国の包囲網は日に日に狭まってきた。
 
今月22日に予定されている北部訓練場の「返還式」への出席について、知事は「現時点で案内はないので、言及することは差し控えたいと」と態度を明らかにしていない。
 
だが、最大規模の米軍基地返還の祝典に、県知事が招待されないはずはない。
 
この期に及んで翁長知事が出席拒否をするとは考えにくい。
 
では、出席した場合知事が「返還歓迎」を意味する慶賀のコメントをするか。
 
それとも沖縄2紙の批判を恐れて「(返還)反対」のコメントをするか。
 
22日の「返還式」は、国と対決してきた翁長知事の今後の姿勢を占うリトマス試験紙である。
 
琉球新報は「出席」しただけで、「知事の本意が分かるなどと脅迫めいた記事で知事の出席をけん制している。

 

 

 「知事本意、式典出席可否で分かる」 着陸帯反対で市民ら集会

 

 
米軍北部訓練場の新たなヘリパッド建設に反対して座り込む人々=3日午前、東村高江の同訓練場「N1地区」ゲート前

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で3日午前、市民ら約250人が同訓練場「N1地区」ゲート前で集会を開き、建設に反対する意思を示した。
 この日は毎週土曜の一斉行動の日で、月曜と水曜にも実施されている。
 元裁判官でうるま市具志川9条の会の仲宗根勇共同代表はあいさつで、翁長雄志知事がヘリパッド建設を容認したと報道されたことを「不本意」としたことについて「その弁明が本物かどうかは、22日に予定される返還式典に翁長知事が出席するかどうかで分かる」と指摘した。【琉球新報電子版】

22日の「返還式」は翁長知事が敵か味方かを炙り出す踏み亜である。

翁長知事が「返還式」に集積した瞬間、「市民ら」は翁長知事を敵と看做し、沖縄2紙と同様に知事批判を開始するだろう。

翁長知事は決して「良い正月」を迎えることは出来ないだろう。

 

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コメント (6)

鎮火に大童の翁長知事、「苦渋の選択」でヘリパッド容認

2016-12-03 08:57:06 | 高江ヘリパッド

 

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「苦渋の選択」とか「断腸の思いの決断」などの文言が沖縄の新聞の見出しで目に付く。

これらは政治家が沖縄2紙の論調とは反対の決断をしたとき、沖縄2紙に媚を売るために使われる枕詞だ。

ちなみに桑江沖縄市長は「断腸の重い」でキャンプキンザーの倉庫群を受け入れ、防衛局担当者と面談のときは、嬉しそうにしていたが、芝居が下手なのか、それとも「断腸」で好物の「中身汁」でも想いだしていたのか・・・。

だが、こんな枕言葉で媚を売られても沖縄2紙の批判の矢を止めることは出来なかった。 沖縄2紙は2日付社説で翁長知事攻撃の揃い踏みである。

沖縄2紙は「沖縄の世論は沖縄2紙が作る」と豪語する。 つまり沖縄2紙が白を黒と判断したら黒が沖縄の世論ということだ。

翁長知事がヘリパッド建設を「苦渋の選択で容認」した。 容認とは紛れもなく受け入れ認めたことであり、少なくとも反対ではないはずだ。

 翁長知事は先月、菅官房長官から「北部訓練場の過半を年内に返還する」と告げられ、喜びで舞い上がってつい「大歓迎」とコメントした。

北部訓練場の返還はヘリパッド建設の完成が前提条件であり、北部訓練場の返還は、ヘリパッド建設を認めたことになる。

ところが、県議会で共産党議員に「新基地建設反対との整合性」を追求され、「歓迎だが反対」などと意味不明なコメントを知事公室長に代弁させ、その場を繕った。

だが一旦点火された知事批判の炎を鎮火させるのは至難の業だった。

以下、思いの外沖縄2紙の知事批判が激しいのに驚いた知事が、鎮火のために再度開いた記者会見のもよう。

 

知事「着陸帯容認せず」 「反対」明言なし

 

 知事就任2年を前にしたインタビューで北部訓練場内のヘリパッド建設について「苦渋の選択」と述べたことについて、翁長雄志知事は2日、記者団に対して「ヘリパッドは容認できない」と改めて示した。一方、ヘリパッド建設に明確には反対しなかった。

 翁長知事は「北部訓練場の約4千ヘクタールの返還に異議を唱えるのは難しいこととオスプレイが使用するヘリコプター着陸帯は容認できないこと、そのはざまで県政を担う状況を『苦渋の選択』と言った。決して容認したわけではない」と説明した。
 一方、知事選の公約発表会見で「ヘリパッドはオスプレイの配備撤回を求めている中で連動し反対する」と言及したことの整合性については「その時点の私の認識という意味では間違いない。今日、『容認できない』と言うことは(公約に)違反しているとは思っていない」との認識を示した。
 北部訓練場のヘリパッドとの向き合い方について、翁長知事は「公約であるオスプレイの県外配備実現に向けて取り組んでいく。それによって東村高江周辺のヘリ着陸帯の存在価値は失われ、この問題は収れんされていく」と語った。
 返還式典に出席するかについては「現時点で案内はないので言及は差し控える」とした。11月28日に実施した報道各社のインタビューで、翁長知事はヘリパッド建設について「苦渋の選択の最たるものだ。約4千ヘクタールが返ってくることに異議を唱えるのは難しい」と述べ、本紙などは「建設を事実上容認」と報じた。

 

 

さて、今朝の沖縄タイムスから米軍基地関連の見出しを拾ってみよう。

■一面中段

知事「容認ではない」

ヘリパッド「苦渋の選択」発言説明

 

時期米国務長官

マティス氏起用

トランプ氏方針 文民統制に懸念

■二面トップ

「オール沖縄」弱体化警戒

知事就任後「反対」は封印

嘉手納の他は撤去主張

隊者工事 10日前後に着手

防衛局 シュワブ内へ資材搬入

「北部」部分返還

22日名護で式典

返還日に合わせる

■三面トップ

知事、「公約違反」を回避

「苦渋」発言で会見

県と与党に安堵感

野党追求「後付け説明」

■第二社会面 中段

「たばこ吸い工事」

高江 市民が労基署に訴え

■知事淡々 一転硬い表情

「苦渋の選択」発言 持論繰り返す

■七面トップ

米トランプ政権 国防長官に

 

あだ名は「狂犬マティス」

批判恐れぬ物言い

沖縄基地 強化の恐れ

マティス氏 海兵隊増強に意欲

 

【速報】<米軍ヘリパッド>翁長知事「決して容認していない」 発言の真意を説明

 翁長雄志知事は2日、沖縄県庁で記者団の取材に応じ、北部訓練場のヘリパッド建設に関連した「苦渋の選択の最たるものだ」との発言が建設容認と受け止められていることに「決して容認したわけではない」と説明した。

翁長知事

 「苦渋の選択」発言の真意は、発言の前提に①4千ヘクタールの基地返還に異議を唱えるのが難しい②自身が配備撤回を求めるオスプレイが離着陸するヘリパッド建設は、容認できない―という二つの判断を同時に選ばねばならない状況だと指摘。「そのようなはざまで県政を担う状況を『苦渋の選択』と申し上げた」と強調した。

 その上で「オスプレイの県外配備の実現に取り組むことで、ヘリパッドの存在価値は失われ、この問題は収れんされていくと考えている」と改めて話した。

                       ☆

 

沖縄タイムス+プラス ニュース

9秒でまるわかり!

  • 高江ヘリパッド事実上容認との報道に、翁長知事「不本意だ」
  • 北部訓練場はオスプレイ使用が前提となるため「苦渋の選択」
  • オスプレイ使用は本来のSACO合意とは違うとの認識を示した

 翁長雄志知事は29日、米軍北部訓練場のヘリパッド建設で「苦渋の選択」との自身の発言が事実上の容認と報道されたことに関し、真意ではなく「不本意だ」との認識を示した。県庁で記者団に語った。

 

 知事は、苦渋の選択は、オスプレイの使用が前提となっている「北部訓練場の返還

(を容認すること)」だと説明。オスプレイを対象とした環境影響評価が実施されていないにもかかわらず、オスプレイが使用するヘリパッドが造られることは「容認していない」と述べた。また、1996年のSACO合意にはオスプレイの使用が含まれていなかったとし、現計画に関し「本来のSACO合意とは違う」との認識を示した。

 

 

沖縄タイムス+プラス ニュース

 【解説】翁長雄志知事が、米軍北部訓練場のヘリパッド建設で「苦渋の選択の最たるものだ」と発言した。「苦渋の選択」は、歴代の保守系政治家が米軍基地の移設を受け入れる際に繰り返してきた言葉であり、知事が建設を“容認”したとの受け止め方が広がるのは確実だ。知事は出馬前の政策発表で建設反対を明言しており“公約違反”の批判が上がることも避けられない。(政経部・吉田央)

記者からの質問に答える翁長雄志知事=28日、県庁

 知事が政策発表でヘリパッド建設に反対した論理構成は、こうだ。

 オスプレイの配備撤回を求める↓北部訓練場に建設されるヘリパッドではオスプレイが運用される↓自身が撤回を求めるオスプレイが離着陸するのなら、建設は認められない。

 このとき知事と政策担当者は、建設と引き換えに約4千ヘクタールの広大な米軍基地が返還される重みを理解しながらも、新たな基地機能強化への反対を分かりやすく訴えることを重視した。

 もともと、知事を支える政治勢力の「オール沖縄」は(1)普天間飛行場の県内移設断念(2)オスプレイの配備撤回-を求める「建白書」の理念で保革が集結しており、ヘリパッド建設は含まれていない。

 特に、知事を支援する保守系の勢力内には「大規模な基地返還が実現するなら、基地内移設はやむを得ない」との見方がある。知事周辺には辺野古新基地とヘリパッドの両方に反対すれば、革新勢力と一体化するとの懸念もあった。

 こうした事情から、知事は移設を強行する政府の手法を批判しつつ、建設反対の表明は控えてきた。ただ、ヘリパッド建設は米軍基地返還の代わりに、県内へ代替施設を強いるという、沖縄の負担軽減が遅れる典型的な構図だ。

 知事が選挙戦の政策に建設反対を掲げていた事実も重く、29日に始まる県議会11月定例会で整合性を問われることは必至だ。

                        ☆

「あらゆる手段を使って辺野古には新基地を作らせない」

翁長知事は14年の沖縄県知事選でそう主張して当選した。 国と対決した違法確認訴訟でも、仮に県の敗訴が確定したら「判決に従がう」と言質をとられながら「あらゆる手段で辺野古阻止」と主張している。

その一方で翁長知事は、SACO合意そのものは認める立場を取ってきた。合意には、北部訓練場の他にも普天間飛行場やキャンプ桑江など県内の米軍基地を整理した上で、順次返還するメニューが並んでいる。

この合意を否定するのは、沖縄の基地負担の軽減を職務とする沖縄県知事として困難だ。 

 
 「北部訓練場なども苦渋の決断の最たるものだ。約4000ヘクタールが返ってくることに異議を唱えるのは、なかなか難しい」

これは11月28日、沖縄県の翁長雄志知事が就任2年のタイミングにあわせて行った記者会見での発言だ。

この発言をめぐり、2014年の知事選以来、沖縄2紙が封印してきた「知事批判」が解き放たれた。

翁長知事と地元紙の蜜月関係が崩壊した瞬間である。

これまで翁長知事は、高江のヘリパッド建設工事と北部訓練場の返還については「賛否の発言を避けてきた。

高江にヘリパッドが完成すれば、北部訓練場の過半が返ってくる。

新聞論調の合わせて工事に反対すれば、「北部訓練場の返還にも反対するのか」との批判を受けるのは必至だ。

その一方で、自らの支持基盤である「オール委沖縄」を中心にした革新政党や団体は、ヘリパッドの建設に強く反対しており、翁長知事は、自ら発した「腹八分腹六分」の板挟みのジレンマに陥っている、

翁長知事がヘリパッド工事の賛否にお明言避けてきた理由はここにある。

11月28日の記者会見に対する沖縄2紙の猛反発に驚いたおきな長知事は、火消しのために開いたのが121日の記者会見だが、相変わらず「多弁だが空虚な」コメントに終始し、結局沖縄2紙の批判を沈下させるには至らなかった。

知事の意味不明な答弁を記事から拾ってみよう。

記者「返還を受け入れるということは、ヘリパッドを容認したと受け止めた。

知事「一つを選ぶということではなく、二つを考えないといけないということで、苦渋の決断と申し上げた」

さらに知事は、ヘリパッド完成が真近に迫る中、工事をとめる具体的行動をしていないとする問いには「私が手で(オスプレイを)捕まえて止められるのであれば別だ」と語っている。

ちなみに現在ではすっかりオスプレイ容認派になった佐喜真宜野湾市長だが、2003年に当時の翁長那覇市長に率いられ、「オスプレイ反対」の東京行動に参加した前後は、「(空手の)正拳突きでオスプレイを落とす」などと、コメントしていた。

佐喜真市長については、以前翁長那覇市長と一緒に「オスプレイ反対」の音頭とりをしたり「正拳突きでオスプレイを落とす」などのバカげた発言をしたので「本物のバカ」と批判したら、支援者からクレームがついたことが有った。「本物のバカ」が新登場!小池議員の沖縄紙批判に反論?2013-04-02 その後、翁長那覇市長の呪縛が解けたような言動だったので「本物のバカ」を撤回した経緯がある。

 

知事の「容認発言」で怒り狂った沖縄2紙だが、結局「多弁だが空虚な」弁解では琉球新報、沖縄タイムスの二紙の怒り沈静化させること出来なかった。

琉球新報は、識者のコメントで次のように皮肉っている。

知事は前知事と同じように『いい正月』を迎えるのだろう。2013年の年末に県民が見た悪夢が再びよみがえった。これで知事は『自ら進んで米軍に基地を差し出した沖縄県知事』として歴史に刻まれることになる。知事を信じて闘ってきた人々への裏切り行為は断じて許されない」(11月29日付『琉球新報』30頁)

  

【おまけ】

 >

>「たばこ吸い工事」

>高江 市民が労基署に訴え

 

ヘリパッド建設完成を目前にして、県警は本気に極左暴力集団の工事妨害には逮捕で対応。

なす術を失った「市民ら」は労基署のお手伝いを始めたようだ。(爆)

法令にしたがって拳を突き上げるだけでは退屈だし、腕が疲れるので工事人の喫煙をチェックしているのだろう。

政府圧力に屈しない 辺野古・高江 市民、運動拡大へ

 

 
「政府の圧力に屈せず頑張ろう」とシュプレヒコールを上げる米軍北部訓練場のヘリパッド建設に反対する市民ら=30日午後、東村高江の米軍北部訓練場N1地区ゲート前

 【名護・東】県警が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設の抗議行動をしていた4人を威力業務妨害容疑で逮捕してから一夜明けた30日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前や東村高江の米軍北部訓練場N1ゲート前では建設に反対する市民らが連日と同様集まった。市民らは「抗議行動は絶対に萎縮しない」などと声を上げ、抗議行動のさらなる拡大を誓った。

 キャンプ・シュワブのゲート前では、市民らが30日午前9時ごろから新基地反対を示すプラカードを掲げて抗議行動を展開した。29日午前のテントでの家宅捜索現場に居合わせた伊波佳(よし)さん(74)=金武町=は「とても悔しく恐ろしさも感じた。『なぜ今ごろ』という思いだった」と振り返り、「立ち向かわないといけない」と語気を強めた。

 沖縄平和市民連絡会の城間勝事務局長は「県民を分断し、(運動の)広がりを防ごうという弾圧だ。決してめげない」と批判。その上で抗議の意思を示す大規模な集会などを開催する必要性を強調した。

 米軍北部訓練場へのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)に抗議する市民らが集会を開いたN1ゲート前には30日、午前7時ごろから約250人が集結した。

 沖縄平和運動センターでの家宅捜索に立ち会った大城悟事務局長は「平日だが参加者が多い。弾圧に負けない意志の表れだ」と強調。「山城博治議長に関してはできるだけ勾留を長引かせようという意図が感じられる。運動の萎縮を狙った政府の圧力には絶対屈しない」と話した。元裁判官でうるま市島ぐるみ会議の仲宗根勇共同代表は「ブロックを積む抗議は警察官も見ていたはずだ。なぜその場で止めなかったのか。萎縮せず、より多くの人で座り込もう」と訴えた。

 

【おまけ】2

 返還”で(2016/10/08 20:54)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000085153.html

 菅官房長官が沖縄のアメリカ軍・北部訓練場について年内の部分返還を目指す考えを示したことに対して、翁長沖縄県知事は「大変、歓迎している」と述べました。

 菅官房長官:「米軍に対して、年内返還という形でこれから交渉していきたい。世界自然遺産登録の要望があったので政府として全力で支援したい」菅長官は、上空から広大な北部訓練場や返還条件となっているヘリパッドの建設を視察しました。

日米両政府は北部訓練場の半分、約4000ヘクタールの返還で合意していて、今回、実現すれば、沖縄県のアメリカ軍施設の面積は2割近く減ることになります。翁長沖縄県知事:「県の方針としても『早めに返してくれ』ということですので、大変、歓迎しながら返還については承ったわけです」
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 8日午後に行われた会談で、北部訓練場について説明した菅長官に対し、翁長知事は早期返還を求める県の考えと合致するとして歓迎する姿勢を示しました。
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