狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

衆院選、沖縄限定の自民党完敗!

2014-12-15 08:03:42 | 未分類

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本日午後7時よりチャンネル桜「沖縄の声」「衆院選特番」に出演します。

 

↓↓↓

 

 

衆院選の結果は、全国的には安倍政権の圧勝に終わった。

が、沖縄地区に限定したら自民党の完敗と言う結果になった。

またしても「ウチナービケーン(沖縄限定)」である。

沖縄知事選で「オール沖縄」のいかがわしさを指摘された沖縄2紙は、衆院選では反辺野古勢力を「建白書勢力」と言い換え、これを錦の御旗にして翁長新知事の「威光」を追い風に、反辺野古派の候補者を勝利に導いた。

コメント欄では「辺野古反対といえば、サルでも受かるのか」と風刺のある質の高いコメントが、笑いを誘ってくれる。

もっともサルなら反省もできるが、果たして「建白書勢力」の辞書に反省の文言があるかどうか・・・。

こんなことを沖縄で公言したらボコボコにされるとのご忠告もあるようだが、あえて本日のチャンネル桜沖縄の声で御披露させていただく。

 衆院選の「(沖縄限定)圧勝」に狂喜乱舞する今朝の沖縄タイムス。

発狂見出しを一部拾うとこうなる。

■一面トップ

反辺野古4氏当選

新基地推進政権に打撃

衆院選・県選挙区 自民候補は全廃

■二面トップ

公約転換 批判の矢

翁長政権に弾み

移設止める手段課題

移設拒否 民意再び

■三面トップ

辺野古阻止 強固に

県内投票率 最低 52.36%

■四面トップ

首相、辺野古「進める」

沖縄全敗で政権困惑

移設容認 理解得られず

■第一社会面トップ

新基地ノー国政へ

■第二社会面トップ

県内逆風 沈む自民


衆院沖縄、9氏全員が当選 5氏が比例復活

沖縄タイムス 2014年12月15日 02:00


 14日投開票された第47回衆院選で、沖縄の小選挙区に立候補した9氏全員が、当選を確実にした。小選挙区で破れた自民候補4氏に加え、1区に出馬した維新元職の下地幹郎氏も九州比例代表での復活当選が確実となった。

 普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非を巡っては、移設反対で沖縄県知事選で翁長雄志氏を当選させた「建白書勢力」と容認する「自民現職」の構図となったが、「建白書勢力」が全ての選挙区の議席で勝利。与党は議席を伸ばせなかった。

 沖縄県関係では、比例代表の九州ブロックで単独候補として届け出ている公明党前職の遠山清彦氏も当選を確実にしている。

                                       ☆

沖縄タイムス今朝の社説は「揺るがぬ民意を示した」と祝賀ムードだが、自分たちの思い通りなら「民意が示された」と叫び、その一方、自分たちの意にそぐわないなら「数で押し切って強行してよいのか」などと発狂する。

自分の思い通りにならないのが悔しいのだろうが、そもそも民主主義の基本である選挙そのものが、数の勝負。 

結局数で押し切られるのが民主主義の基本であることをご存じないようだ。

辺野古移設が日米安保による日米合意に基づく案件である以上、国の専権事項である。

したがって今回の衆院選で全国的に民意を得た安倍政権が「進める」といえば、これこそが民意である。

沖縄タイムスは翁長新知事の「あらゆる手段で阻止する」に過大な期待をしているようだが、反面「移設止める手段課題」などと、その手法に疑念も隠しきれない様子。

さて、新知事のお手並みは意見というところだが、国に反旗を翻す以上行政訴訟も避けられず、いずれにせよ交付金の減額などで締め上げられ、「翁長不況」いや、「建白書不況」が到来すること必至である。

現政権の不備な点に対して批判するのは当然としても、「建白書勢力」の追い風に乗った形の玉城デニー氏などは、「現政権に対峙」(14日付沖縄タイムス)を旗印にしているくらいだ。

現政権と始から「対峙ありき」では不況を自ら招き入れるようなものだ。

もっとも「建白書勢力」のほとんどを占める自治労、沖教組、マスコミ労らの公務員、教職員らは不況には無関係の沖縄セレブ。

不況風をまともに喰らうのは「建白書勢力」に投票した、食堂経営者、タクシー運転手など零細自営業というから、世の中皮肉なものである。

 

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 ■「住みよい那覇市を作る会」
代表者:金城テル)よりのお願い。 

現在、那覇市障害者福祉センター訴訟(翁長雄志後援会々長がこのセンターを管理し事業を行っている福祉団体の会長をしていた件)と久米至聖廟訴訟(翁長前市長が龍の柱をシンボルとする中国との交流拠点づくりを進めていた件)ではそれぞれの訴訟内容が複雑なため、担当弁護士をそれぞれ置いて那覇市住民訴訟を行っています。被告は那覇市と翁長雄志氏です。知事になったからといって責任が逃れられることはありません。

本件は徳永、照屋両弁護士が手弁当で代理人を務めていただいておりますが、訴訟実費を含む活動資金が枯渇しております。

何とぞ訴訟活動を継続するために広く皆様のご支援をお願いします。

支援金の口座

ゆうちょ銀行口座

住みよい那覇市をつくる会

名  称 スミヨイナハシヲツクルカイ
記  号 17090
口座番号 10598191
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