[大弦小弦]ウクライナ戦争日記
2022年8月22日 06:53
子どもに一番言いたくない言葉。「いい? 心配しないで聞いてね。戦争が始まったの」。息子にそう伝えざるを得なかった女性(43)は「くっそ、なんてひどい母親なんだ私は!」と日記に書きつけた
▼ロシアが侵略を始めた2月24日から半年が過ぎようとしている。「ウクライナ戦争日記」(左右社)は、戦時下ウクライナの24人の手記を収める
▼近所のショッピングセンターが砲撃で全焼した。ブランド店やカフェがあって大好きだったのに-。記されるのは昔ではなく、現在進行形の被害。同じ時代を生きながら、ロシアの無法を止められない非力を痛感する
▼続くと信じた日常が突然壊れる。学童疎開船「対馬丸」が米軍に撃沈されたのは78年前のきょう8月22日だった。子どもたちも、送り出した親たちも、この日を境に全てが変わってしまった
▼破局が近づいてからでは、か弱い私たちには止められない。ずっと前から注意し、声を上げ、力を合わせて押しとどめる。きっとそれしかない
▼爆撃が始まった頃の首都キーウは、まだコーヒーショップが開いていた。女性(29)が店員の少女に注文した時のことを記している。「彼女は微笑(ほほえ)み涙を流した。私も同じように涙を流した。その瞬間はまさしく私たちが送りたい普通の生活そのものだったが、それはもう不可能なのだ…」(阿部岳)
>対馬丸撃沈は、米軍のジェノサイドである。
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● 対馬丸は勿論・沖縄戦での地上への艦砲や無差別爆撃・火炎銃・日本本土での焼夷弾や挙句の「原爆投下は最も酷くて・明確な」ジェノサイトそのもので
● 言っちゃー悪いが「ウクライナ」なんかは、これに比べたら「雲泥の差・月とスッポン」だ
・ なんたって、普段着で・子供抱っこして避難してる姿は羨ましー??限りだ・オマケに消防車も機能してるなんて!
オピニオン面に一般投稿7本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「平和外交訴える政治家望む」の沖縄市・宮城仁さん(66)は、5月24日、6月20日、7月28日に続き今年4回目の掲載。
「子に悪影響及ぼす国葬反対」の名護市・渡具知智佳子さん(60)は、2013年5月12日以来の掲載。
「コロナ禍 焦らず無理せずに」の読谷村・石嶺つる子さん(77)は、今年初掲載。
「どう発散 コロナ禍ストレス」の浦添市・比嘉政喜さん(83)は、昨年7月29日以来の掲載。
「豊中と沖縄市の絆深めたい」の大阪府豊中市・松村倫弘さん(55)は、昨年10月26日以来の掲載。
「発酵食品を食べる 病への抵抗力 高める力に」の南風原町・玉城斉さん(62)は、昨年3月6日以来の掲載。
「伊江島戦こぼれ話」の浦添市・山城正源さん(87)は、1月26日、5月4日に続き今年3回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
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