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読者の皆様へ
沖縄タイムス編著『鉄の暴風』による歪められた沖縄戦の歴史を是正すべく、「慶良間島集団自決」を中心に長年当ブログで書き綴ってきた記事をまとめて出版します。
決定版です。
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狼魔人日記
江崎 孝
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読者の皆様へ
3月26日(8月15日)発売を目途に皆様に献金をお願いした『沖縄「集団自決」の大ウソ』(仮題)の編集作業が現在進行中です。資金難により最低限の出版数400冊で調整中ですが、出来れば市場に出回る出版数も800冊~1000冊と一冊でも多い方が目立ちますし、本の体裁もより目立つ体裁にしたいと考えています。
そこで再度皆様の献金ご協力お願いいたします。
★すでに御献金賜った方には、出版本を贈呈したいと思いますので、下記メルアドに贈呈本の送り先、住所氏名をご一報いただければ幸いです。
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※申し訳ありません。 諸般の事情により発売日が8月15日(終戦の日)と大幅に遅れる公算が大きくなりました。 しかし、内容には自信を持っていますのでご期待ください。
「八月や六日九日十五日」詠み人多数。
米軍の民間人大量虐殺がなければ「沖縄・集団自決」も起きていない。
ここでは、クンジョウオジーの事を、「怒りっぽいおじさん」と訳しているが、狼魔人流に翻訳すると、クンジョウは根性が訛って、「根性のあるオジー」⇒「怒りっぽいおじさん」と転化したのだろう。
琉球王国の苛烈な政治に庶民が反抗するのは「根性」と「怒り」が不可欠だったのだろう。
沖縄タイムス 5月7日、【茶飲み話】
クンジョウオジー(怒りっぽいおじさん)
大城玉子(75)
月遅れの貴紙を読む。 3月25日付茶飲み話の大石直樹氏の「苛政」(残酷でむごい政治のこと)を読んだ。私も大石氏に似た体験をしたことがある。
平成の首里城が完成し、ウチナーの誰もが喜び勇んでいる時である。当時石垣が港湾問題で八重山は揺れに揺れていた。白保の誘致問題から突然に、隣のわがふるさと宮良の牧中案が浮上したのだ。
公民館の幹部面々は、長老を先頭に反対陳情に本島を訪れ、ついでに完成した首里城見物と相成った。首里城の通り道にあるわが家に立ち寄られた。
そのときのクンジョウオジーこと母のいとこの今は亡きSおじさんが言い放った”ひと言”がいまだに忘れられない。
「何がメデタイだ! われわれのウヤファーフジ(祖先)を人頭税で散々苦しめた王の城など見たくもない。祖先たちは奴隷以下の扱いだったのだぞ!」と方言でまくしたてたのだ。
普段から「切れ者」の異名を持つオジーの含蓄のある言葉に一同納得、その気持ちは理解できた。
後はごねるオジーを何とかなだめて見物は出来た。以来、そのことはわが家の語り草になっている。
祖先の歴史を知り、それでも生き抜き、頑張りの先に今の私たちがいる。ウヤファーフジに感謝しつつ、祖先を支えたであろう首里城の完成を心待ちにしたい。(那覇市、主婦)
故太田昌秀元知事は「琉球王国は武器を持たない平和な島」という大ウソを撒き散らしていた。
首里城が炎上した時の沖縄2紙は、「首里城は沖縄県民の心」と言わんばかりに,首里城の焼け跡をみて号泣する女子高生の顔写真を掲載し、首里城は平和な沖縄の象徴であるかのような報道をした。
だが、琉球王国が住民に課した人頭税などの苛烈な政治を知る県民はいない。
苛政は虎よりも猛し
重税や厳しい刑罰をおこなう苛烈な政治は人を食う虎よりも恐ろしいということ。だから、悪い政治はしてはならないということ。
2023年3月25日付「沖縄タイムス」
【茶飲み話】
苛政 大石直樹(62)
首里城が炎上した日の朝、年配の新聞記者が言った。
「ユーシッタイ(ざまーみろ)」。
ここは宮古島。
共感せずとも、八重山出身の私はその心情を理解した。
首里城関連の行事が続いているが、私はその熱さについていけない。
このわだかまりを探ると、果せるかな半世紀も前、評論家の谷川健一氏が人頭税に触れたうえで、「沖縄本島と先島の間には目に見えぬ一線が引かれており、両者の違和感は思いの外に深い(「沖縄・辺境の時間と空間」三一書房)と嗅ぎ取っていた。
2月26日付の本紙(沖縄タイムス)に「与那国の石首里城へ大龍柱の復元素材搬出祝う」の記事が載っていた。与那国と言えば人頭税が始まったころ、税逃れのため比川村の四家族が南与那国(パイドゥナン)を目指し脱島した。また人升田(トゥングダ)伝説では人減らしのため、銅鑼を合図に島の中央に位置する田んぼに駆け込むように命令され、田んぼからあぶれた者、遅れて来た者は殺された。
人間を量る升だから人升田なのである。そんな島に「にちぬぅさんあぃてぃ」という童歌がある。苛税を嘆き「王様の命令に生きることもできない死ぬこともできないから雨よ降ってくれるなお願いお願い」歌っている。
人頭税時代の苛政治の頂点に立っているのが首里城である。沖縄本島の人たちは、先島人のこうした痛みを知っているだろうか。
★
何が「命どぅ宝」だ。
笑わせるぜ。
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