昨日は、かなり大雑把に書き込んでしまったので、今日は採種用の
支柱の立て方について書きます。
あらかじめ、1.5mの支柱の先端に25mmくらいのステンレス製の
ビスを縦にねじ込んでおきます。この時に、全部をねじ込まずに
10mmくらい残すようにします。
この支柱を、仕立用に立ててある方の支柱に蔓が当たらない部分を
選んで、添わせる様に立てます。次に固定する訳ですが、私は電気配線を
束ねるプラスティック製のインシュロックというものを使っています。
これは1度締め込んだら緩められないので完全に固定が出来ます。
サイズは長さが200mmのもを使っています。支柱どうしを締めるのには
長過ぎると思いますが、短いサイズの物はその分、幅が無いので、
固定は出来ますが弱々しいので少し幅を利かせたサイズを使います。
このインシュロックを仕立用の支柱の上部と下部の2ヶ所に締め付けて
固定します。
支柱の固定が出来たら、鉢の上部に鉢にビニール製の紐を回して結んで
しまいます。
ここまで出来たら、長い方の支柱の先端に付いているビスの部分に
麻紐を結んで、鉢に巻いたビニール製の紐に結びます。この作業を
雪吊りの様にするために、3~4ヶ所行い、これで仕上がりです。
この麻紐に伸びてきた蔓を巻き付けていきます。次第に支柱が
傾く様でしたら、反対方向に麻紐を張って引っ張って矯正します。
また、蔓が沢山出た時にも追加の麻紐を張っても良いと思います。
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