「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ロケ地検索&メモ #573,574

2013-11-04 16:36:08 | ロケ地検索&メモ
第573話 父と子の写真

*井川家は相変わらずというか、酷くなっている・・・。
*トシさんのたばこはマイルドセブン、酒は千歳鶴
*シャコタンのケンメリ・セダンのプラモデル作成に勤しむ浩史(今回、ひろふみ→ひろし)
*出ていく圭子と由利、残る浩史・・・トシさんとしてはショックもあるものの、少々覚悟していたところはあった感じが・・・。
*井川家より最悪な状況の広川家、まだ井川家の方がマシだし、トシさんもショックであろうけれども・・・そういう割にはトシさんの動きが遅い。
*XX、フロントのダメージをフェンダーの弱い部分で吸収してしまった為か、相当左側にダメージが集中している。
 おかげで左ドアは半開きで押し戻される状態に。
*こういう話をみると、何が幸せなんだろうな・・と思ってしまう部分もあったり、家立てたって入る家族がいなけりゃ。
*トシさんもアウスレーゼシリーズを愛用。
*キャビン(場所不明)にたむろする、広川の息子たち。
 こういう時にはスニーカーのお古(エンジェルスジャンパーや青ジャケット)が活躍(^_^;)
*クラスとか担任とか意識のないトシさん・・・(^_^;)
*カエルの子はカエルですね・・・(これは後の題材に(^_^;))

=ロケ地=

大蔵団地
上野駅
北里研究所病院(矢追警察病院)/港区白金5丁目
シークック/砧3丁目(世田谷通り、現在はうどん屋さん)
新宿副都心 公園西南通
西新宿4丁目


第574話 冒険の海

*ブタケツローレルの落下シーンのみケンメリHT(別撮り)
というか追加撮影じゃないかと。
*清水のカップルはお似合いですなぁ・・・
 (澪あつ子氏もあか抜けてるし。)
 すっかり忘れてましたが、ある週刊誌で岡田P氏が渡辺謙さんも新人候補で落選したという告白をしたというを聞いたことがありました。
*まだ当時も留守番電話装置は大きい。
*ドックは登場時に似たスイングトップと白ズボンなんだけれども、どちらも新しいもののよう。
*XX登場最終回、どうやら右フェンダーも多少はダメージがあったようで、さらにトシさんが左ドアに挟まれる・・・(^_^;)
 お疲れ様でした・・・。
*ドックと清水・・・というか、神田さんと謙さん、真面目に楽しそうだ(^_^;)
*ロマン派のラガーとロマンじゃ生きてこれなかったブル、これ又野さんの本音?
*海中アクションという見せ場に、ブルースの#72再現という見どころもあったり。
 (ロケ地が同じなので再現したようではあります。)
*清水の「俺が法律だ」という姿勢は他の海の男でもよくあること。
*公栄商事の社有車はセミレギュラーのカリーナバン。この車も長いこと使われたもの。
*小倉さんの衣装が大門団長っぽい(^_^;)
*というか渡辺謙さんのインパクトは当時もありましたが、いまも変わらないものがあります。(有名になるならない関係なく)

=ロケ地=

神奈川県三浦市三崎町小網代、相模湾、油壺湾中心ロケの模様
マリンブルーは油壺のようだ。
ブルース疾走場所は三崎港?

公栄商事は西新宿6丁目
国際放映構内

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ロケ地検索&メモ #290,291

2013-11-04 13:38:54 | ロケ地検索&メモ
第290話 執念

*あれ?Σパトカーまだ出てますね(^_^;)
*ロッキーが初めてジーンズ以外の灰緑色の上着を着用。
 ロッキーの着用はボン&ロッキー編が中心で、その後は長い間ゲストの衣装として使われた。
*吉沢家の騒動について、山さんも含め長さんまで動揺するという・・・確かに当時の長さんの心境ならば尚更なのですが。
*とは言いつつも、山さんと鬼虎の違いは決定的、仕事に逃げるか否か、家族を受け入れるか避けるか・・・これで明暗分かれちゃったわけですが・・・。
(ねばり捜査の問題ではなく・・・)
*下唇をかむ山さんを見ていると辛いですなぁ・・・。
*やっぱり、高子の抱いている赤子は流産した実子(#127)だという事で私は落ち着かせます。
 ただ、高子の場合、それ以前にも流産しているようで。

=ロケ地=

警視庁(旧庁舎→解体後 外観)
あれ・・・クライマックスには旧庁舎取り壊されて無い(^_^;)
鬼虎が見つめるのは桜田門から。
取り壊し完了が1977年10月なので、冒頭のシーンはその頃と判断してもいいと思います。

現場は西新宿4丁目、現在のNSホテル裏
チェスターバリーのビルは現存(?)西新宿1丁目
代々木3丁目にあったサンドリア(#111など結構頻繁に使用される地)、現在はアートネーチャー本社があるとか。
「矢追」遊園地はニ子玉川園
新宿ICから副都心へ
サウナは歌舞伎町2丁目の風鈴会館
港は降参です・・・
留園/東京都港区芝公園1丁目


第291話 トラック刑事

*トヨタ系列がっちりタッグ、日野自動車協力。
*西本の愛車は日野TC、後期型のほぼ新車と思われる個体。
*トラック助手のボウズがひとりいるヒゲ男(^_^;)
*ロッキーも一応喫煙者(ハイライト)
*ロッキーのテーマ群がロングドライブに最適です。
*伊奈かっぺい氏のブルUバンを奪い疾走するロッキー・・・スパイクタイヤ時代だけど飛ばし過ぎで怖い(^_^;)
*西本の漢ぶりは太陽史上でも特筆ものの男ぶり・・・。
*栃木県警の白パトはさぞ早かったでしょう・・・関虎実さんの運転なので。
*スコッチのテーマの使いかたも秀逸。
*平賀の取り調べ・・・殿下の眼がみるみる厳しくなるのも良いですが、ボスの秒殺っぷりも秀逸です。
 演技だとしても、縮こまります。。。
 (親子関係云々については、当時はよかったですが、今では確認できる手段があるので・・・、ただ西本であれば家族を守ることはできると思いますが。)


=ロケ地=

川口JCT?~東北自動車道
青森駅

今回は降参です・・・確かに青森ロケは敢行したようですが(^_^;)

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ロケ地検索&メモ #570,572

2013-11-04 12:49:37 | ロケ地検索&メモ
第570話 遠い想い出

*自動車事業部諸兄にも、そうじゃない人にも、思わず口あんぐり、呆然となった、覆面車・セリカXXのカーアクション+破損。
飛んだ!!!!!
飛んだ!!!
飛んだ・・・
飛んだ(T_T)
また飛んだ・・・
あぁ・・・酷い姿に・・・。

そもそもこの車の登場は#477から、今回の運転手であるラガーとほぼ同期である為、ハンドルを握っているのもボスを除くその頃からのメンバー全て(長さんも含め)、さらに当時までの覆面車の中ではトップの長寿だったため、ある意味愛着は半端ではなかったので、相当凹んだ記憶があります。
さらにまだ2年越ししか経過していないため、新車当時300万円ほどの車でしたから、どう見積もってみても半額にはなっていない時期。
あれぐらいのジャンプで壊れないとふんでいたのか、壊れるのを想定してのアクションだったのか・・・。
でも、普通に考えたら壊れるよなぁ・・・・(^_^;)


*ファーストシーンから殿下のテーマで、現場検証アドリブバージョン、ドックのテーマIIにゴリさんのテーマと、気合の入った選曲。
*長髪化が進む一係。
*ラガーにしてみれば、良い想い出が真っ向から覆されていく苦渋編。
 しかし、ここまで覆されるのも不憫としか言いようがないし、よくラガー自体の精神が持ったとも言えますし。
*内藤さんはこの当時、凶悪な役が多かったので、後年の活躍は結構びっくりでした。 
 ちなみに西本のバイク逃走時の衣裳はロッキーのおさがり。
*熱くなるラガーのサポートであるブルはなかなか良いアシスト。
*赤いランサーEX大活躍。
*巻き込まれ役の230後期セドリックはセミレギュラー車、白いクジラクラウンは#515の個体とナンバーが違うもののステッカーの位置などは合致、名義替え?


=ロケ地=
サッカー場は世田谷区喜多見1丁目?
襲撃現場は世田谷区瀬田1丁目
新宿副都心 太陽通り、角筈橋、角筈橋下高速入口付近
新宿LOFT/西新宿7丁目(当時)
秩父宮ラグビー場?
西本のアパートは世田谷区深沢?
用賀IC付近(砧公園側)
希望丘公園/世田谷区船橋7丁目
大蔵運動公園(階段)
都道118号線、世田谷区船橋6~7丁目
環八通り、世田谷区桜丘5丁目歩道橋
世田谷区岡本1丁目 坂
XXジャンプは多摩川東名高速橋下付近?
江東区富岡1丁目 センベイ屋は2010年現在現存(ただし営業しているかどうかは不明)、柚こぼしの店も現存。
晴海ふ頭、晴海ふ頭公園


第572話 青い鳥

*そうとうなボリュームじゃないとあそこまで響き渡らないぞ(^_^;)
*事件現場急行BGMに「翔べスニーカー」イントロ、このバターン結構多い。
*大木氏は相変わらず素晴らしい死にっぷりです・・・
*ブルースが鳥好きを表明(というかムツゴロウさん化)、生まれ変わる前はトリだったのか・・・(^_^;)
*焼けたはずの茶色いボギースーツ復活(^_^;)
*この頃から既に「ペット問題」はあった、確かに。
*泉ちゃんは怒らんねぇ・・・ブルの胸元も自らの毛や犬の毛で大変です(^_^;)
*原・飯田両氏のおばあちゃん対決?
*三春社長の短絡的は対人への考え方は、一種の異常なんでしょうけど、恐ろしい・・・・。
*山さんは締めるところでは全部持っていきます・・・。
*ブルドックコンビ初出

=ロケ地=

新宿 十二社通り、副都心中央通り 太陽通り
新宿 謝朋殿本店 
参宮橋駅(代々木四丁目)付近
カメさん(八坂署のあの人ではなく)のいる民家は砧4丁目(現存しない)
 ただし、向かいの民家は現存。
幸野病院/世田谷区祖師谷3丁目
三春邸は目黒区緑が丘1丁目らしい

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日テレプラスの太陽放送はしばらく「続投」

2013-11-02 12:53:09 | 日テレプラス日誌
日テレプラスでは現在の「ブルース登場編」の続編として「さらばボギー編」を引き続き放送することになりました。
ということで、「ジプシー再び」もといセリカとチェリーの差し替え~ボギー殉職~早見貿易でトシさん怒りの仁王立ち~トシさん離婚~ヨーロッパロケ~トシさんヘッドハンティングされる?<なぜ入れる・・・~コンポリ助っ人~ブルースの横浜殺し屋ブルース(^_^;)までが放送対象なわけですが、やっぱり「さらばボギー」というのはちょっと凹みますね・・・というか、今回の放送では6回(#598含む)しか登場しないので、後に話が行くにつれて辛くなる、、、コンポリを見ながら「さらばボギー編」というのもちょっと違う・・・。
この時期は難しいですね、ネーミングが。

以下、日テレプラスHPより

************************************

新登場「太陽にほえろ!【さらばボギー刑事編】」(2話連続放送)


日テレ刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ!」。"ボス"こと藤堂係長(石原裕次郎)率いる七曲署・捜査係の活躍を、様々な人間模様を織り交ぜながら描く。

今回は、ボギーこと春日部刑事(世良公則)が殉職する#597「戦士よさらば・ボギー最後の日」を含む【さらばボギー刑事編】♯593~622を放送。#593には久々のジプシー(三田村邦彦)も登場!


■出演:石原裕次郎 露口茂 神田正輝 渡辺徹 世良公則 地井武男 又野誠治 長谷直美 ほか ≪放送予定≫12月27日(金)スタート 毎週金曜日11:00/[再]当日22:00

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ルポルタージュ七曲署/殿下の運命的な出逢い

2013-11-02 07:08:15 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、

第298話 53.04.14 われら七曲署 (ボン)

セミレギュラー:平田昭彦
ゲスト:大出俊
 土屋靖雄
 上野山功一 森山周一郎 冨田浩太郎
 田中幸四郎 船戸伸二 市東昭秀 海原俊介 岡本政子 大浦万丈 三重街恒二 吉中正一 萩原紀 君塚正純

脚本:小川英 四十物光男
監督:山本迪夫

山さんは大掛かりな麻薬取引の情報をキャッチ、麻薬密輸の大元締めといわれる西岡と竜神会系の商事会社社長の井沢は麻薬も殺しも朝飯前でさらに政治家にも食い込んでいると言われる曲者で、今回の取引には一億円近い金が動くという。
ボンとロッキーは張り込みを開始する。
そんな折、七曲署に人気ルポライター・林田がやってきて、警察の実態についてのルポルタージュの題材に七曲署を選んだという。
署長も承諾して林田の密着取材が開始された。
一方、ボンのところへかつてある事件で逮捕したことがある井沢の商事会社社員・近松から電話がかかり、妻と子供をまもってくれるなら取引の情報を提供しても良いという。
ボンは近松と密会するものの、そんな様子を林田が写真にとり雑誌に掲載してしまう。
捜査は難航、近松と家族の身も危険にさらされる・・・。

太陽の歴史の中では、それほどマスコミとのトラブルというのは大きなものは少ないものの、今回は正面切って七曲署VSマスコミという展開が繰り広げられ、さらにその時手掛けていた事件というのも中々の大仕事で、さらにタレコミという「問題」も絡んでくるという、けっこう山あり谷ありの展開だったりします。(そういえば、またブラボーコロナの破壊ですね(^_^;))
何気にボンが先輩刑事枠から飛び出した「刑事らしさ」と言ったらいいか、そういうもはや新人刑事枠ではない感じも観ることができます。

西山署長はスコッチ転勤以来久々の登場でヒゲが生えています(^_^;)、そして裏番組には『七人の刑事』スタート。
さすがの太陽勢も放送予定を#300は不動にして色々と言ったり来たりさせたとか。
先日書きましたが、西山署長の平田さんは#416まで出演はなく、その間に七刑の方にセミレギュラーとして出演されていました。



第299話 53.04.21 ある出逢い (殿下)

セミレギュラー:香野百合子(初登場)
ゲスト: 竹内亨
 宮田真 信太信 福原秀雄
 和泉喜和子 山下巌 豊田喜良 広田雅美 本田淳子 増田壮太郎 峯岸秀憲

脚本:小川英 畑嶺明
監督:竹林進

都内のある中学校で女子中学生が投身自殺をはかった。
捜査にあたった殿下は、死んだ生徒の担任教師・三好恵子に事情を訊くが、恵子は自殺など考えられない、事故だとキッパリと言う。
ボンなどの聞き込みの結果、恵子は教育熱心な教師で彼女の生徒が自殺をするなど考えられないということだった。
一方、鑑識の結果を聞いた山さんは、自殺にしては不審な点が多いと考え、ボスは他殺の線で捜査を進めることにする。
そのころ、犯行現場の校舎屋上で加害者の物と思われるボールペンが発見された。恵子がクラス対抗で優勝した記念に、クラス全員の生徒に配ったものだった。指紋を調べるとクラス委員の信夫の所持品と判明する。
殿下は恵子の立会いのもとで信夫に事情を訊く。
恵子は全面的に信夫を信頼していることを強調すると、それを否定するように信夫は犯行を認めてしまう。
殿下は直感的に信夫の犯行ではないと思ったが、恵子の反対を押し切って信夫を留置場に入れてしまう・・・。

殿下と恵子の「衝撃」の出逢いを描く本作。
双方、自分の仕事をある意味「天職」だと思っている向きがあり対立しますが、対人的バランス感覚には定評がある殿下に今回は分があります。
ただし、殿下にしても恵子の直向きに生徒に接する姿に心動かされた面もあり、さらにそもそもの発端の事件が当時はそれほどゴールデンの番組で採り上げられなかった「中学生」という多感すぎる年代の関わる事件だったために、心情的てんこ盛り状態(^_^;)のような様相を呈した感じです。
本来であれば300回記念の一環として放送される予定だったそうですが、他局の攻勢に前倒しして放送されたとの事。
ただ、この当時は#297は特例として、20%以上は視聴率を稼いでいた時期、安定した人気があった時代ではありました。
(再放送も20%近くだったらしいので・・・凄い。)

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殿下、人形を操る

2013-11-01 07:04:16 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・テキサス編は、

第128話 49.12.27 夢見る人形たち (殿下)

ゲスト:蟹江敬三 頭師孝雄 水谷邦久
 酒井久美子 井野口一美 飯室健一 萩原紀 仙波和之

脚本:小川英 杉村のぼる
監督:山本迪夫

ビルの谷間で一人の不良学生が刺殺された。
被害者は小さな竹板に釣り糸が付いた妙なものを握っていたが、殿下によるとこれはコザルといい人形劇に使う人形の眼や口を動かすための爪だという。殿下は学生時代、人形劇団にいたことがあるという。
ボスは捜査を人形劇団に絞り、同じコザルを使っていた「カステル」という劇団に殿下とテキサスを潜入させる。
殿下は人形劇をやる人間が殺人を犯すとは信じられないままだったが、丁度ドン・キホーテの公演準備に追われる劇団は殿下の技術を見込んで早速メンバーに加える。
しかし、劇団にあった人形は全てコザルはあり、捜査は行き詰まってしまったかに見えたが、犯行現場近くからノミは発見され血液反応からこれが凶器だと断定された。そのノミも「カステル」の所有していたものだった・・・・。

1974年末のサービス作。
太陽全体の流れでは年末作は暗めの作品を充てる傾向にある中では、視聴者側に振った作品で、人形劇団に在籍経験のある小野寺さんと杉村のぼるさんの経験を生かした、当時人気沸騰中の殿下主演作です。
さらに、殿下が刑事になった切っ掛けを語る部分もあり、殿下ファンには見逃せない作品になっていますが、そのサポートにまわるテキサスもいい味を出して好演しています。
この頃のことを考えると・・・蟹江さんの善人役は珍しいと思います(^_^;)
でも、当時の蟹江さんは善人らしからぬギラギラ感はありますね・・・


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ラガーと少年とフェニックスと/本格的に師弟関係を育んだドックと「元」金庫破り

2013-11-01 06:55:35 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・ブルース登場編は、

第579話 58.12.02 鳩の舞う街 (ラガー)

ゲスト:加藤和夫 倉石一旺 尾口康生
 本庄和子 植村由美 木内聡 太田聡

脚本:小川英 古内一成
監督:櫻井一孝

医大の研究所からウイルスが盗まれた。
感染した場合、乳児や高齢者、病人だと生命にかかわる危険なものだった。
一係が捜査した結果、ある医療機器会社を名乗る赤い3ドアハッチバックに乗った男が犯人らしいと判明したが、誰もその男について詳しく証言できる者がおらず、捜査は難航した。
捜査中のラガーは自分のレース鳩を捜す少年・充と出逢う。
ラガーに充は鳩探しを懇願、ラガーは2日後の非番の日に一緒に探すことを約束した。
だが、ウイルス事件は一向に解決せず、充との約束を果たせなかった為、充が家出し行方不明に。
ボスの計らいでラガーは充と鳩を探すことになったが、最終的には怪我をした鳩を赤い3ドアハッチバックの男がかごに入れて運んで行ったことまでが判った。
ラガーは自分の関わっているこの二つの件に同じような車が関わっていることが引っかかった。
そのうち、研究所へ中年の男から一億円を要求する電話がかかってきた。要求に答えない場合はウイルスを東京中にばら撒くという・・・・。

ラガーが子供と絡む話は多いですが、どちらかというと甘口な展開になると思いきや、けっこうヘヴィな方向に進んでいくというパターンがあったりします。この作品はその最たるもののように思います。
ウイルスにしても、犯人の犯行理由である「鳩問題」にしても、社会問題を取り入れた部分がありながら、ラガーにとっても喜怒哀楽が出てキャラクターが生かされており、見どころの多い作品になっていると思います。
BGMの選曲も良く、太陽の王道の一つを行く作品といっても良いと思います。



第580話 58.12.09 名人 (ドック・平山)

セミレギュラー:殿山泰司
ゲスト:長塚京三
 山西道広 佐藤晟也 栗田八郎
 山岡八高 湊俊一 進藤静義 松原理衣 山形由美子 金野恵子 加藤千明

脚本:長野洋
監督:櫻井一孝

ビル工事現場で死後3日ほど経過した死体が発見され、捜査の結果、被害者は橋本という金庫破りの常習者でサラ金に多額の借金があり追い立てられていた。さらに犯人はサラ金の取立屋で口論の末の結末だった。
ところが、橋本は近く金が入ると言いふらしていた。それもハッキリと6ヶ月定期で12月9日には手に入るという内容だった為、確実な儲け口があったと考えられた。
山さんは半年前の未解決である銀行襲撃事件を思い出した。3人組の犯人が3億円を奪ったもので、そのうちの1人が金庫破りの腕を持っているとされていた。
そんな時、ドックは橋本がボクサー崩れの横井と付き合っていたことを突き止めた。銀行襲撃では警備員が一撃で頭の骨を砕かれていた為、横井が2人目の犯人と考えられた。
ところがその横井は、ドックが以前弟子入りした元・金庫破りの平山源次と会っていることが判り、ドックは平山に当たったものの、平山はきっぱりと事件への関与を否定した。
色々と平山の事が気になったドックは尾行を開始、すると横井が現れ、平山を車に乗せた。ドックが咄嗟にその車のトランクに乗り込んだが・・・・。

「人員整理」が進んでしまった後期では貴重なセミレギュラーである平山源次の再登場、初登場時はあくまでも「講師」という立場だけで事件に関与していませんでしたが、今回は事件にも巻き込まれるのもさることながら、源次自身のことにも触れる部分もあり、まさにドックと主役をはる話になっています。
さらに、ドックと源次の本当の意味での「師匠と弟子」という立場が確立する事件ともいえます。

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