コスモスの花芯の超マクロ写真です。五角形の星形の縁を持つ孔の中から雄しべが出てきています。雄しべの葯は5角形の星形で徽章のように見えます。また葯の下側は黒色の鞘で取り囲まれているのですが,この鞘は雄しべの花糸を補強しているのでしょうか。左側より2番目の雄しべは既に花粉を放出した後です。この状態で見ることのできる星形の葯の凹部に花粉をためていたと考えられます。半円環の蕊の並びの右方の2本の雄しべは花粉をいっぱいため込んでいる状態です。
撮影日:2013.10.15 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)