我が家のヤナギハナガサは植えたわけでもないのに2,3年前から咲くようになりました。生命力が強くコンクリートの隙間のような場所からも生えてきます。茎が伸び始めた時期に支柱をたてるくらいで何の世話もいりません。今回の写真は6月に撮影した写真で今でも咲き続けています。なお,マクロ・顕微鏡写真は今月撮影したものです。
ヤナギハナガサは写真で見えるように枝が三つに分かれて花を付けており,万歳をしているようにもみえる可愛らしい姿です。三つに分かれた枝の先もまた三つに分かれて伸びて行きます。先端部で三つに分かれた小枝には花が10個前後束になって咲いています。この花を見ても雄しべも雌しべも見えません。新たにデジタル顕微鏡を導入したので撮影がずいぶん容易になりました。外観では見えない雄しべや雌しべなどのマクロ・顕微鏡写真を撮ることができました。そこで今回よりヤナギハナガサの超マクロ・顕微鏡写真を連載することにします。
撮影日:2013.6.21 撮影場所:自宅(鯖江市) ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)