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魚は氷に上るハモニカはスナフキン たけし
魚氷上(うおこおりをいでる)七十二候がそのままの季語
孤独の達人といわれるスナフキンも
春が身近になってくると
ハモニカの独唱に余念がない
(たけし)
春(初春)・時候
【魚氷に上る】 うおひにのぼる(ウヲ・・)
春になって氷が割れ、魚が氷の上に躍り上るということ。中国古代の天文学による七十二候の一。陽暦で、おおよそ2月10日から19日の頃に当たる。
例句 作者
魚は氷に上り鳴り出すオルゴール 吉田鴻司
山影や魚氷に上る風のいろ 鷹羽狩行
氷に上る魚や夕星したたれる 六本和子
魚は氷にのぼり宇宙に星生まる 中村多阿子
魚は氷に上り鳴り出すオルゴール 吉田鴻司
山影や魚氷に上る風のいろ 鷹羽狩行
氷に上る魚や夕星したたれる 六本和子
魚は氷にのぼり宇宙に星生まる 中村多阿子