子安通三丁目自主防災会・・・ “命のハンカチ”

2011年05月16日 | Weblog
    ◎地域の力を合わせて災害に備える・・・子安通三丁目自治会&自主防災会の防災フェアが15日に開催をされました。


  子安通三丁目には地域で災害対策室を設置しています。

  子安通三丁目は、鶴見区に隣接し海に面した東西に細長い地域で・・・国道や鉄道が地域を横断し、消防車が入れない狭い

  道が多い地域と、マンションが立ち並ぶ地域があります。
  
  災害が起きたらこの地区は・・・との危機感から平成17年に1人の主婦の方の声掛けで、4人の方で“子安通三丁目災害対策室”が

  立ち上げられたとの事です。

  地域の顔の見える関係づくりを推進し・・・地元の障がい者施設との連携、企業や地域防災拠点との連携、無事かどうかを一目で

  確認できる“命のハンカチ”の普及、新しく転入されてこられた方々との交流、三丁目ならではの防災マニュアル等・・・

  様々な災害対策に取り組まれてもいます。

  地域の災害対策においても、災害を減らす“減災”への取り組みが大変に重要になりますし、こうした事も地域の中での

  人のつながりから生まれます。


“命のハンカチ”は…災害時に無事である事を近隣の方に知らせるために、このハンカチを玄関等に結び付けて安否確認する
ものです。

 昨日の防災フェアでも、皆さんに配布をされていました。

 常日頃の取り組みと、支え合う地域の仕組みづくりにより、賑やかに楽しく防災フェアが行われていました。