横浜市の工事請負契約の入札方式

2011年05月27日 | Weblog
       ◎横浜市では,工事の発注において、適正な競争性、良質な施工、工事規模・内容に応じた適正な入札参加機会の確保等を図るため、

       発注する工事の発注金額及び工事内容に基づいて多様な発注方式を導入しています。


                          

    工事の発注においては,適正な競争性,良質な施工,工事規模・内容に応じた適正な入札参加機会の確保等を図る事が

    大切となります。

    発注する工事の発注金額及び工事内容に基づき,発注方式は決定・・・

    入札方式には、一般競争入札と指名競争入札があり・・・原則としては、発注する工事の種類に関係なく23億円以上の

    工事が対象となり、政府調達協定の対象となる工事は、すべて・・・この一般競争入札方式によって発注される事になります。

    競争入札有資格者名簿に登録されていなくても、登録の申請は随時行う事ができ・・・資格が有していると確認された場合は

    入札に参加する事ができます・・23億円未満の工事では、入札参加希望者は事前に入札参加のための資格確認申請書を提出

    することなく入札に参加が可能で、入札参加資格等の審査は、最低額を提示した落札候補者についてのみ行う、

    事後審査方式を採用していて・・・一般競争入札の条件付と呼ばれます。

                          

    指名競争入札は、発注する工事ごとに入札参加資格を有する者の中から選定基準に基づいて指名を受けた者により競争入札を行う方式です。
   
    また、価格に加えて価格以外の要素も総合的に評価して落札者を決定する方式は、総合評価落札方式で・・

    具体的には、入札参加者が提出した技術提案、施行計画及び施行能力等に関する資料による“技術評価点”を

    入札価格で割った数値の最も高い値が落札される方式となります。

    健全な経営環境や工事の品質の確保を図るとともに、工事に必要な経費を適正に最低制限価格等に反映していくことが目指されています。