横浜の企業景況・経営動向の調査結果

2011年05月18日 | Weblog
     ◎横浜市内の企業景況判断指数BSI値が発表されました。

                          

      BSI値というのは、景気が“良い”と答えた企業の割合から“悪い”と答えた企業の割合を差し引いた

      景況判断指数です。

      前回の調査は、東日本大震災前に行われていますが・・・その時と比較して24ポイントマイナスで48.5という

      数値を示し、54%の企業が業況が悪いと回答しているとの事で、理由は震災の影響です。

      6月末の見通しはマイナス59.9に悪化するものの9月末には47.7に回復するともしています。

      やはり物流の混乱による影響や取引先企業の被災による部品・原材料・商品等の調達困難等により困難な様相
    
      をていしており・・・今後においても新規の販売先や受注先の確保が望まれています。


                          

      観光産業などは、国内外からの来訪者の心理的な要素も大きいことから市長が安心を自らトップセールスにて

      売り込むともしています。

      元気な横浜を築くことが復興への道筋の中で大きな使命として位置づけられるものとも思われます。

      今回の議会における震災対策への取り組みと併せて地域経済への取り組みも大変に重要となります。