◎学校における防災への取り組みや防災教育への新たな取り組みが現在行われています。
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横浜市では、これまでも全学校で防災計画を作成して…学校の教科学習やホームルーム活動、学校行事の安全教育や
避難訓練等で、発災時の危険回避行動、避難経路、避難場所の確認や訓練が行われてきました。
しかし、今回の震災では、日ごろからの防災に対する意識が適切な避難行動に結びついたとも言われますが・・・
帰宅困難者に保護者も含まれ・・・交通機関の不便により保護者の方が迎えに来られなかったり、想定を超える津波などへの
対策等について、今後の課題が生じています。
現在、横浜市の教育員会では、課題を検証し・・・いざという時に、より安全な対応が図れるよう早期の防災計画の
見直しの取り組みがされています。
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また、横浜市の全学校では、緊急の避難訓練を実施。震災2カ月目となる5月11日を中心に、5月中に
全校で訓練を完了する予定としています。
東日本大震災では津波による被害が大きかった事を踏まえて、海岸近くのや川沿いの学校では、近くの高台や
校舎の最上階に避難する訓練も必要です。
東北での教訓では、点呼確認よりとにかく逃げるとして助かったという・・・教訓もお聞きしました。
災害から、児童生徒を守る事をもう一度総点検することが喫緊の課題ですので、細部の確認を行ってまいります。