快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 雨天や曇天時の地震傾向

2015-12-11 08:33:47 | 地震 津波
 今日は全国、特に関東から西は雨天で雲は厚く、気温も高くなった所が多いです。
 CME自体も少なく、更に雲や水滴が大気において宇宙からの影響を遮断する量が多い為、内陸での地震の割合は減る傾向になります。
 月齢では大潮ですから、海、特に浅海では冷えつつある海水の影響を大きく受けて、海底での地震の比率が多くなる傾向になります。
 無論、月の引力は陸地にも影響はありますし、地殻のストレスがどこも同じ場合の話であって、このストレスの状況は場所により大きく異なるなめ、上記の傾向通りにはならない事は当然あります。
 先日は東京でやや目立った朝焼けがあり、雲も多くなったのですが、先日あたりからの有感地震を見ると、海底での発震比率が、内陸での発震比率に比べて増えています。
 2015年12月10日 15時08分ごろ 熊本県熊本地方 M2.4 最大震度2
は薩摩半島西方沖地震、或いは阿蘇山噴火の場所の延長線上に近く、直接間接でこれと関連するものと筆者は見ていますので、これを除外すれば先日からは内陸での有感地震は今迄の所は起きていません。
 内陸でも地殻のストレスはかかっている場所はあるのですが、ストレス発散のトリガーが少ないので、まだ発振していない、と言う所でしょうか。
 ただここ数週間、通常はあまり地震がないような場所での地震や震度が多く、地殻への力のかかり方が従来と異なっているようなので油断は出来ません。