快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 薩摩半島西方沖の地震 M7 その8

2015-12-13 14:11:30 | 地震 津波
 当ブログで既に記事に書きましたが、薩摩半島西方沖地震の震源域の約北北東方向延長上に雲仙岳があります。
 それで雲仙岳の火山活動を見るため、次のサイトで確認しました。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html

引用終了

 内容は直接サイトでご覧になるとわかると思いますが、地震計振幅で変化が見て取れます。
 実は先ほど入れた記事でもふれようと思ったのですが、今朝は一度収束するようにも見えた為、記事に載せるのは見送りました。
 それで先ほど再度確認すると、また地震計振幅が上昇し、通常より高いレベルのままに戻ってます。
 傾斜計でも一部傾斜では上昇に見えるところがあり、計測器の誤差等であれば振幅計と傾斜計が同時に誤差を大きくする確率は0%ではありませんが通常は少ないような気がしますので、今後収束するか、更に変化が大きくなるかに注目です。


自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 薩摩半島西方沖の地震 M7 その7

2015-12-13 09:02:07 | 地震 津波
 以前にも当ブログで記事にした通りのパターンがまた繰り返しました。
 薩摩半島の直下、または南方沖で深発地震(無感地震)が起きると、その後に以下の薩摩半島西方沖地震が発生です。

2015年12月13日 7時04分ごろ 7時07分 薩摩半島西方沖 M4.4 最大震度2
2015年12月13日 3時37分ごろ  3時41分 薩摩半島西方沖 M4.4 最大震度1

Hi-net自動処理震源マップで見ると、震源がやや東方、南方に広がっているように見えます。

引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?LANG=ja

引用終了

 今後どう言う方向になるのかは注目です。
 震源の延長線上にあるのは、阿蘇山や中央構造線周辺のウループなのか? それとも雲仙や島根、鳥取のグループなのか? と言うのは判断が迷います。
 その両方なのか、それともどちらでもないのでしょうか?
 Hi-net自動処理震源マップで見れば一目瞭然ですが、この深発地震発震エリアの約南南西の延長線上に口永良部島や諏訪之瀬島があり、北北西の延長には霧島、阿蘇があり、その先は国東半島南部あたりで殆ど終わっています。
 深発地震の頻度やエリアに変化が起きると、その西方での地震発生については変化も起きる可能性については、その確率はどうあれ想定しておいても良いかと思われます。

12/13 11:10 追記
ジャンルが「ウェブログ」になってましたので「災害」に修正しました。