仕組みとアプローチ － 長野県北部で地震発生 M5.1 最大震度5強

　先程地震が有りました。
　直近2件の有感地震は、

2018年5月25日 21時16分ごろ 新潟県中越地方 M3.2 最大震度2
2018年5月25日 21時13分ごろ 長野県北部 M5.1 最大震度5強

です。
　前回の記事で書いた雲が関連したものだったのかどうかはわかりません。
　月齢では特に要注意期でもなく、地磁気の乱れも無い今日の状況で発震に至るというのはそれだけストレスが貯まっていたのかどうか、と言う所なのですが確定は出来ません。
　次回の満月は5月29日。
　今年夏の最小満月に向けて次第に小さくなりつつある満月ですので、通常ではあまり地震トリガーを考えないのですが、どうも地殻などのストレス蓄積が通常より大きいような可能性もゼロではないように見えなくも無いので、仮にそうであった場合には油断できないかも知れません。

仕組みとアプローチ － 地震雲かどうかは別として雲のパターンに変化が発生

　今日、南関東の一部で見られた雲はややパターンが通常と違うように思えました。
　これが地震雲かどうかはわかりません。
　大気の状態、或いは大気中のイオン濃度などの状態がいつもと違うのかどうか、と言う所です。
　これが地殻やプレート境界付近に貯まっている歪（ストレス）が大きくなっているのか事によるものと言う事に直結するのかどうかはわかりません。
　また仮にストレスが大きくなっているとしても、今日時点では月齢トリガーが大きい方では無く、地磁気の乱れも特に顕著なものは無いようです。
　そして仮に多少のトリガーで歪（ストレス）が発散の方向になったとしてもそれがスロースリップやそれに近い弱小地震で済むのか、或いは有る程度の地震となるのか、そしてその震源域はどこなのかと言うのも定かな事はわかりません。