快気分析

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仕組みとアプローチ -  豪雨による土砂災害犠牲者発生を考える 

2019-10-26 19:01:46 | 地震 津波
 今回の豪雨で少なくない犠牲者が出てしまいました。
 洪水は別として、土砂災害が発生した千葉市緑区の場合は画像を見た限りではどうも赤土が急傾斜のエリアを覆っていたように見えます。
 粘土などを含むやや硬い地盤なら多少の豪雨でも簡単には土砂崩れにはならないケースが多いのですが、赤土が殆どでは急傾斜のエリアは今回レベルの豪雨では危険になってしまったのかもしれません。
 これまで一度も崩れず、台風15号や19号でも被害が無かった上、リアルタイムでの降水量が把握できない状況だったので判断できなかったのかも、と思うと気の毒です。
 このようなケースでは自宅からたった数メートル、十数メートル、数十メートルの避難で命が助かるケースが多いので、近隣へは厚かましいと思われないかなどを考えたりせず、仮避難場所の確保を要請をて良いし、近隣エリアにせめてテント暮らしできるとか、キャンピングカーが泊まれるとかの仮避難場所(豪雨の音が消せる屋根だけ有って、後は避難者がテントを持ち込んで1週間程度生活できるものとか)を設けても良いと考えています。