快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  台風21号 その進路予想を気圧配置から考える

2019-10-22 20:37:45 | 地震 津波
 台風21号ですがかなり強いようでどうも一時的には猛烈な台風になるのかと言う見方も有るようです。
 その予想進路ですが小笠原は進路に当たる可能性が避けられないとしても本州上陸やかなりの接近はどうも避けられそうな予想が多いようです。
 本州への接近と上陸は避けられ、できれば小笠原、伊豆諸島も接近、上陸が避けられると良いと思っていますが、今後実際にどうなるのかと天気図を見ると日本とその周辺には北部エリアに高気圧が3つ立ちはだかっています。
 現状の気圧配置がそのまま続くとこれらが台風の進路を妨げるように私のような素人には思えてしまい、一番東に有る1028hPaの高気圧を果たして台風が突っ切る事が出来るのか?と言うはわかりません。
 気圧から言えばより西にある高気圧の方が気圧が低い(1018hPaと1020hPa)のでその方向、つまり真北からやや西にコースを変えるのではないかと思ってしまうのですが私のような気象の素人にはわからない世界です。
 何とか人の住む島を含む陸地から遠ざかってくれると良いと願うばかりです。

仕組みとアプローチ -  洪水、浸水、津波対策としての堤防 しかし地下で水の通り道が出来てしまうリスクも忘れずに

2019-10-22 14:30:41 | 地震 津波
 最近は津波だけでなく大雨や洪水とそれによる浸水が多発しやはり堤防が、と言う考え方が多くなっているようです。
 ですが個人的には堤防と言うものは所詮「不確かなもの」と考えています。
 理由は地震やそれに伴う近く変動により堤防などどこかで折れてしまう可能性が有る事と、そして地震による津波や液状化で地盤は水分増加で緩み堤防の下の地盤に亀裂が生じ、それが一度水の通り道になってしまえば、更にその水の通り道は太くなり、結局は地表やその付近だけガードしていても無駄になるリスクが有るからです。
 津波に関しては基本的に高台への移転、これが数十年、数百年スパンで考えればやはり費用対効果で断トツ、そして大雨や洪水による水害に対しても基本は高台への移転ですが、津波と違いそれ程高い水位や水の勢いにはならないと言う場所ならば中層建物などで対応する事も可能なケースも少なくないと考えています。