快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風19号が東京付近では満潮時刻とずれていました

2019-10-14 13:35:33 | 地震 津波
 台風19号では高潮が東京湾では心配されていたレベルの高さにはなりませんでした。
 理由は台風19号により東京やその近辺が危険な風速や風向きだった時間帯は大体20時~24時頃だった事でと東京の満潮時刻とずれていた事が大きいと思われます。

引用開始(一部抜粋)

https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php

引用終了

 データは直接ご覧ください。
 当日は大潮で干潮時刻が東京で10月12日の3時55分と22時36分。満潮は10時15分と16時36分。そして10月13日の直近の満潮は4時29分でした。
 では仮に当日の大潮の満潮時刻と台風の通過時刻が最悪のタイミングで重なってしまった場合、果たしてどれだけ潮位が上がったのか?となると、正確には割り出せませんが、最悪のケースだと仮定すると上記の引用データからでは約130㎠高かった可能性もゼロではありません。
 そう言う最悪のケースでは果たしてどのような高潮、そして同時に高波も来てどのような被害となるのか、と言う事は高潮や高波だけでなく、河口付近の潮位がどれだけ内陸部の河川の水位にも影響するかもシミュレーショmンしておいた方が良いのかも知れません。