信長が仮に斎藤利三に家康ら一行を討たせる教唆をしていた場合、そのソロバンは次の通りです。
「四国の長曾我部攻めは確かに(信長)自身が当初の約束を反故にしている面は有るので体裁は確かに良くないかも。なので長曾我部攻めは家康一行が斎藤利三らに討たれた事を名目に諦め、代わりに死んだ家康の徳川所領を織田家のものできればトータルプラスマイナスでややプラスか。その構想を斎藤利三に言えば土岐氏、石谷氏との関係でおそらくこの話に乗って来るのではないかな。ついでに家康の正室である築山殿と嫡男信康を消すことを自分が指示した事を知っているのは確かな酒井忠次あたりも一緒に口封じで消してしまえば自分はキレイになるかな。でも本多忠勝あたりは野戦のノウハウがすごいから決して殺さないように捕らえたいな」という所でしょうか。
一方の斎藤利三のソロバンは「長曾我部一族が安泰なら家康ら一行の襲撃も仕方ないかな。でも信長は約束を反故にするかもしれないし、切腹命令を解除しても後々またクレームつけて死罪を言い渡して来るかも。別に信長の案に乗らなくてもそもそも信長がいなくなれば長曾我部討伐は一旦中止になるだろう。なら後者の方に賭けた方が勝率は高い。ならば家康にこの計画の話をし、そして助けて恩を売っておき、セキュリティ面で弱点を晒している信長と信忠はとりあえず消してしまえば後は成り行き次第でもしかしてチャンスも有るかも」という感じではなかったかとも考えられます。
安土桃山時代に限らず、動乱の時代では誰もが独自のソロバンで利益と損失やリスクを考えてどれがベストかを選択していたのではないでしょうか。
「四国の長曾我部攻めは確かに(信長)自身が当初の約束を反故にしている面は有るので体裁は確かに良くないかも。なので長曾我部攻めは家康一行が斎藤利三らに討たれた事を名目に諦め、代わりに死んだ家康の徳川所領を織田家のものできればトータルプラスマイナスでややプラスか。その構想を斎藤利三に言えば土岐氏、石谷氏との関係でおそらくこの話に乗って来るのではないかな。ついでに家康の正室である築山殿と嫡男信康を消すことを自分が指示した事を知っているのは確かな酒井忠次あたりも一緒に口封じで消してしまえば自分はキレイになるかな。でも本多忠勝あたりは野戦のノウハウがすごいから決して殺さないように捕らえたいな」という所でしょうか。
一方の斎藤利三のソロバンは「長曾我部一族が安泰なら家康ら一行の襲撃も仕方ないかな。でも信長は約束を反故にするかもしれないし、切腹命令を解除しても後々またクレームつけて死罪を言い渡して来るかも。別に信長の案に乗らなくてもそもそも信長がいなくなれば長曾我部討伐は一旦中止になるだろう。なら後者の方に賭けた方が勝率は高い。ならば家康にこの計画の話をし、そして助けて恩を売っておき、セキュリティ面で弱点を晒している信長と信忠はとりあえず消してしまえば後は成り行き次第でもしかしてチャンスも有るかも」という感じではなかったかとも考えられます。
安土桃山時代に限らず、動乱の時代では誰もが独自のソロバンで利益と損失やリスクを考えてどれがベストかを選択していたのではないでしょうか。