快気分析

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仕組みとアプローチ -  ロシアの非常事態省が意味するもの 正体がわからないものからのattackにどう対応するか

2024-12-23 18:47:44 | 国防
 石破首相がこれまでの省庁の垣根を超えた防災庁創設を提言した事に対し、一部から「防災庁をつくるよりも各省庁の予算を増やす方が目的に資する」とか言うよう意見が一部に有り、それだとこれまでの縦割り行政まっしぐらみたいな感じになるようです。
 個人的には防災庁ならまだマシですがそれだって十分じゃありません。
 ましてやこれまでの「各省庁の予算を増やす」なんて発想では論外かと思います。
 ロシアには「非常事態省」と言うのが有って、自然災害だかテロだか諸外国が仕掛けた戦争だかよくわからないattackに対して、それまでの省庁を超えた観点で対応しようと作られたもののようです。
 なので融通性が高く、とっさの対応に機能している感も有ります。 
 日本は戦前に陸軍と海軍の仲が良くなくて、縄張り争い、足の引っ張り合いみたい面が有り、それを見透かした連合軍側がこれをうまく利用して日本が大敗した面も有る、と言うのが定説です。
 タテ割り行政はかなり危険なものです。
 ですから「各省庁の予算を増やす」なんてタテ割り行政まっしぐらに発想に比べれば防災庁もいけなくはないですが、更にそれを超えて「日本にattackしてる正体が何だかわからないけど、とにかく非常事態としてこれまでの省庁を超えて対応しないといけない」と言う観点で「ロシアの非常事態省」を参考にするのも悪くはないと考えていますがどうでしょう。

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