熊本地震の今後について地震調査委員会は次のような見方を示しました。
引用開始(一部抜粋)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20160513-567-OYT1T50169.html
熊本と大分、2か月程度は震度6弱以上の可能性
05月13日 23:31読売新聞
政府の地震調査委員会(委員長=平田直・東京大地震研究所教授)は13日、熊本や大分で続いている一連の地震活動について、「熊本県から大分県にかけて最低2か月程度は震度6弱以上の揺れにみまわれることも否定できない」との見解をまとめ、注意を呼びかけた。
引用終了
薩摩半島西方沖地震で有感地震になるクラスのやや規模の大きい地震は、11月14日に始まり、約3ヶ月後の3月9日で暫く無くなり、あの5月7日に再度頻発するようになった経過を見れば、大体そう言う感じかも知れません。
同じパターンが繰り返すとは限らないのですが、仮に同じパターンとすると3ヶ月間活発で、それから約2ヶ月間の静穏期があり、そしてまた活発化、と言うのが薩摩半島沖地震のこれまでのパターンだったのですが、この2ヶ月間の静穏期に様子見で再度判断、と言う所でしょうか。
この点に関しては、もう一つ、目安があると思います。
あくまで確率論であって100%ではないのですが、筆者はこう考えています。
それは「薩摩半島西方沖地震がほぼ完全収束しないうちは熊本地震は継続の可能性があるかも知れない。更に2ヶ月とかの暫くの静穏期に安心してはダメで、今回のように静穏期に熊本地震が4月14日に発生。そして5月6日、7日のようにまとまってやや大きめの地震で薩摩半島西方沖地震が再発する事もある。」と言う事です。
もう一つ、懸念があります。
それは「薩摩半島西方沖地震が一時静穏期になった期間内で熊本地震が発生した、と言う事は熊本地震も薩摩半島四方沖地震もある程度の期間静穏化した場合、今度は別のエリアで熊本地震と同様に大地震が発生するのかどうか? そしてそれは必ずしも隣接するエリアとは限らず、今回のようにやや場所が飛ぶ事はないのか?」と言う事です。
これに関しては、真相は全くわかりません。
何しろ地殻のストレス状況、ストレス発散しない限界の耐力、今後のプレートの動きなど、全容が把握出来ない事だらけなのです。
引用開始(一部抜粋)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20160513-567-OYT1T50169.html
熊本と大分、2か月程度は震度6弱以上の可能性
05月13日 23:31読売新聞
政府の地震調査委員会(委員長=平田直・東京大地震研究所教授)は13日、熊本や大分で続いている一連の地震活動について、「熊本県から大分県にかけて最低2か月程度は震度6弱以上の揺れにみまわれることも否定できない」との見解をまとめ、注意を呼びかけた。
引用終了
薩摩半島西方沖地震で有感地震になるクラスのやや規模の大きい地震は、11月14日に始まり、約3ヶ月後の3月9日で暫く無くなり、あの5月7日に再度頻発するようになった経過を見れば、大体そう言う感じかも知れません。
同じパターンが繰り返すとは限らないのですが、仮に同じパターンとすると3ヶ月間活発で、それから約2ヶ月間の静穏期があり、そしてまた活発化、と言うのが薩摩半島沖地震のこれまでのパターンだったのですが、この2ヶ月間の静穏期に様子見で再度判断、と言う所でしょうか。
この点に関しては、もう一つ、目安があると思います。
あくまで確率論であって100%ではないのですが、筆者はこう考えています。
それは「薩摩半島西方沖地震がほぼ完全収束しないうちは熊本地震は継続の可能性があるかも知れない。更に2ヶ月とかの暫くの静穏期に安心してはダメで、今回のように静穏期に熊本地震が4月14日に発生。そして5月6日、7日のようにまとまってやや大きめの地震で薩摩半島西方沖地震が再発する事もある。」と言う事です。
もう一つ、懸念があります。
それは「薩摩半島西方沖地震が一時静穏期になった期間内で熊本地震が発生した、と言う事は熊本地震も薩摩半島四方沖地震もある程度の期間静穏化した場合、今度は別のエリアで熊本地震と同様に大地震が発生するのかどうか? そしてそれは必ずしも隣接するエリアとは限らず、今回のようにやや場所が飛ぶ事はないのか?」と言う事です。
これに関しては、真相は全くわかりません。
何しろ地殻のストレス状況、ストレス発散しない限界の耐力、今後のプレートの動きなど、全容が把握出来ない事だらけなのです。