武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

キャベツの千切りの巻

2009-05-31 22:57:48 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版)2007年10月2日(火)掲載のえ

なんか地図に見えるんだけど。陸があり、海があり、山がありと。

石垣のことは、知らない。
奄美・徳之島にいた頃のこと。
ガジュマルの棚になった所から、港の方を見るだけ。
遠くに見える白い部分に船らしきものがあっても、何だろうか?と恐れる。
庭が世界であって外に出ない子供であった。
具志堅さんのような強さは、マルでない。
この頃70歳になって、エカキとして強くなることを願うけど。
芸術に強く、ヒトとしては弱い。
それを良しとして、長くなりすぎて。
とき、すでにおそし!
         武内 ヒロク二

ボクシング元WBAジュニアフライ級王者の、具志堅用高さんが、初めて世界戦をやるって聞いたのは、アルバイトをしていたトンカツ屋だった。21歳の時。沖縄から東京に出てきて、ジムの先輩から紹介されたのもとんかつ屋。働きながらの勝負の世界挑む。減量中は、野菜をたっぷり食べた。そんな中のキャベツは特にうまい。甘かったと語ります。


「キャベツの千切り」と聞いて、ただただキャベツの千切りをした。お皿にのせて「ハイ!」と出した。今から、考えるとひどいなと思っている。ヒロク二さんは、何も言わず、トンカツとプチトマトを買いに自転車でこそっと出かけた。いつもなら、「買って来い!」というはずなのに・・・。実は、ザルには、まだまだ沢山のキャベツがあって、包丁もほったらかして、台所もぐちゃぐちゃだったから、怒ってると思っていたらしい。本来のわたしは、ちょっとだらしないのが、普通なのだ。もしかしたら、世の中怒ったものの勝ちなのか?と思った。怒ったものの椅子取りゲームがあるのなら、気が済んだら譲るのがマナーです。怒った者の椅子に座り続けるととんでもない事になりますよ。


コメント
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