急に思い立ったその日に、そく実行。
以前から作ってみたいと思っていた「柿の葉寿司」を作ってみました。
トロ鯖のきずしを購入して、お刺身で食べていましたが、脂が本当にのっていて、ヒロクニさんと私は、ちょと脂乗りすぎで量が食べれなかったのです。
そのきずしは、もしかしたら、柿の葉寿司にしたら美味しいかも?と頭によぎり、我が家の柿の木の柿の葉を思い浮かべ、そく実行あるのみとトライしてみました。
まず葉っぱを採取。葉は幅のあるものが巻き易いということで、高枝バサミで狙い撃ち。
しっかり洗って、水気を拭きました。
ご飯は1.5合、昆布と一緒に炊きます。
炊き上がったら、さとう40g、酢は23ccを混ぜ合わせ、それをご飯に入れ、切るようにしゃもじで混ぜます。鯖は薄めに切っておきます。
ご飯はなんとなく四角に近い形で握ってみました。
ここまでは、調子よくいきました。
しかし、柿の葉に寿司を巻くのが難しかった。(一瞬途方にくれかけ・・・)
ご飯が大きすぎたのか、葉っぱからはみ出て巻けそうにないのです。
ロールキャベツのキャベツの葉が小さいとき、重ねて巻く経験を思いだし、
二枚、葉を重ねる事に・・・。
巻いているうちに、どこの辺に鯖があるのか、さっぱりわからなくなったり、
多少イライラも混じってきて、途方にくれそう・・・。
柿の葉が二枚になっているせいかもしれないが、ずれてきたり、思うようにきれいにたためない。そんな格闘をしている内に、柿の葉の軸をパキッと折って、角を作ればやりやすいことに気がついた。
それから、光明を見つけたように、作業は進んでいきました。
それでも、容器に入れる時は、柿の葉の弾力で開きそうになるから、コップで押さえつつ、頑張りました。奈良の郷土料理ですが、必ず押さえ役と巻く役と二人で作業するそうです。
ヒロクニさんに押さえてもらおうか?と思ったのですが、巻くのに時間がかかっているので、じーと待っている間に、機嫌が悪くなりそうなので、もくもくとコップで格闘した。
ようやく、重しをのせることが出来た。ベニアを切って箱の大きさに合わせて、石をのせました。12個出来ました。
一晩待って、明日味見が出来ることに期待。
そして、翌日です。
なんとか出来たという感じですね。
柿の葉がすぐ取れるという環境ならではの柿の葉寿司でした。
ふぅ~。食べるのは、あっという間ね。
やっと、我が家のあじさいが咲いてきました。
隠れた所で咲いています。
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高知では塩漬けにした柿の葉を洗って使うんだけどねU+1F608