毎日新聞夕刊(東京都内版)2008年1月15日(火)掲載のえ
このところてんは、量り売り?並んで待っている子供たち11人
作詞家の阿木耀子さんは、子供の頃は駄菓子屋でいつもところてんを食べていたと。専用の器具でキュッと押すと出ててくるのが楽しくて・・・。夏の夜店では、お皿に盛られたところてんを食べた。涼やかな感じと、浴衣と金魚すくい。ところてんは夏の幼い日の幸せの象徴と語ります。
とうとう来た「ところてん」
この連載が始まった頃、気功の仲間と話をしていたら「ところてんとかは、どんな風に描いたらいいのだろうね」と言われて想像してみたことがある。難しいだろうな?と帰り道の電車で思っていた。描く前に「絵の題材」の連絡を受けるのだけれど締め切りの一週間前ぐらいに決まることが多くて、連絡を受けると、ヒロク二さんもわたしも「しあわせ食堂」モードに入るのである。この度は、「とうとう来たね!ところてん」で始まった。スーパーでところてんを購入してみたが今ひとつ。色がねずみ色に感じるのが良くない。それに、ところてんを突くというのも体験したことがない。と、いうことで香川県にある清水屋という創業40年?の店のところてん、突き棒付のセットを購入した。スーパーのところてんとは随分違う。薄っすらとみどり色が感じられて品が良い色をしていた。お値段はお高い。
けれど、そのうっすらとした緑は海草の色で、ヒロク二さんもイメージが湧き、闘志を燃やして絵を描いた。味も上品で風味があって涼やかでした。食べきれないほど購入しなければならなかったので、いつも協力してくださっている、近所の方々にくばりました。
サホリさんのスーパーでのいつもの行為
買い物する時、いつも手にとって高いものの場合、心の中で「お高いわ」と呟いて肩をすくめてもとの位置にもどす。また、生鮮食品の魚を押えている子供を見つけるとすぐ寄っていって「ぼ~くぅ~・お・し・た・ら、あか~んよぉ~~」と低い声で注意するのを趣味にしている。子供は、即「ママ~助けて」という顔して吹っ飛んでいく。おびえる表情がたまらない。ヒロク二さんに言ったら「父兄は怖いからやめなさい」と。だけど、魚の身とかを平気で指で押さえつけていたりするのを注意するのは当たり前ではないかと思うのです。
このところてんは、量り売り?並んで待っている子供たち11人
作詞家の阿木耀子さんは、子供の頃は駄菓子屋でいつもところてんを食べていたと。専用の器具でキュッと押すと出ててくるのが楽しくて・・・。夏の夜店では、お皿に盛られたところてんを食べた。涼やかな感じと、浴衣と金魚すくい。ところてんは夏の幼い日の幸せの象徴と語ります。
とうとう来た「ところてん」
この連載が始まった頃、気功の仲間と話をしていたら「ところてんとかは、どんな風に描いたらいいのだろうね」と言われて想像してみたことがある。難しいだろうな?と帰り道の電車で思っていた。描く前に「絵の題材」の連絡を受けるのだけれど締め切りの一週間前ぐらいに決まることが多くて、連絡を受けると、ヒロク二さんもわたしも「しあわせ食堂」モードに入るのである。この度は、「とうとう来たね!ところてん」で始まった。スーパーでところてんを購入してみたが今ひとつ。色がねずみ色に感じるのが良くない。それに、ところてんを突くというのも体験したことがない。と、いうことで香川県にある清水屋という創業40年?の店のところてん、突き棒付のセットを購入した。スーパーのところてんとは随分違う。薄っすらとみどり色が感じられて品が良い色をしていた。お値段はお高い。
けれど、そのうっすらとした緑は海草の色で、ヒロク二さんもイメージが湧き、闘志を燃やして絵を描いた。味も上品で風味があって涼やかでした。食べきれないほど購入しなければならなかったので、いつも協力してくださっている、近所の方々にくばりました。
サホリさんのスーパーでのいつもの行為
買い物する時、いつも手にとって高いものの場合、心の中で「お高いわ」と呟いて肩をすくめてもとの位置にもどす。また、生鮮食品の魚を押えている子供を見つけるとすぐ寄っていって「ぼ~くぅ~・お・し・た・ら、あか~んよぉ~~」と低い声で注意するのを趣味にしている。子供は、即「ママ~助けて」という顔して吹っ飛んでいく。おびえる表情がたまらない。ヒロク二さんに言ったら「父兄は怖いからやめなさい」と。だけど、魚の身とかを平気で指で押さえつけていたりするのを注意するのは当たり前ではないかと思うのです。