なんか笑ってしまう絵。
ヒロクニさんは、真面目な顔で、眉間に皺を寄せながら描いているのですが、
子供が描いたような絵で、微笑ましい・・・。
以前、私は子供の造形教室をしていたので、その時の気持ちがよみがえる。
子供達は、のびのびしすぎて、本性を出しすぎで、「猫かぶったままでいいよ!!」と、
生徒達に放言していた。そんな教室ってあるのかなぁ~?
この絵を見ると、そんな時間を思いだしてしまいました。
嘗ての生徒達と同様、「おお、堂々としていていいぞ!」なんて、言ってあげたくなる。
だけど、本質的に違うのは、マチエールや細部へのこだわりがプロなんです。
絵から受ける重量感とかが。
この絵を見て、童心に返って見るのもいいかもしれません。
私は、子供の頃、近所の友達と基地作りにあけくれた、あの陶酔感を思いだします。
空地がいっぱいあったから、宝物を埋める場所や、隠れられない隠れ家(丸見え)を
作るのにワクワクしていた時間です。
以外と、ヒロクニさんは、坊ちゃんで、友達と待ち合わせた時の駅や、
汽車の思い出を語ることが多い。描く絵も駅とか、電車も多い。
典型的な男の子だなぁとよく思います。
侘しそうに見えるが、大丈夫編夕食メニュー。
ホッケの干物
舞茸と豚ばら肉の炒めもの
にんじんの甘辛煮
きゅうりとわかめの酢の物
厚揚げの煮物
この日のメニューのポイントは、北海道産ホッケの開き(北海道から取り寄せ)
それを中心にして、しょぼい単品を作りました。
(武士の食卓のつもり)
5月に入って、昨年も咲いてくれたジギタリスが株が大きくなって、
昨年よりもたくさんの花を付けています。
ターシャ・デューダに憧れて、一番最初に植え付けた花。
今年の方が綺麗。
ちょっと面白い油絵を見つけました。
Robert Frederick Blumという画家の描いた、19世紀末の東京の様子の絵です。
江戸時代末期だと思うのですが、浮世絵以外に江戸時代の様子が描かれている絵画に驚きました。
アメリカの画家。
19世紀の米国人画家 ロバート・フレデリック・ブラム (Robert Frederick Blum)は、
1876年「フィラデルフィア万博」で日本文化に衝撃を受け、
いつかその地を踏むことを夢に抱いた14年後の1890年、
上野で開催された「第三回・国内勧業博覧会」に招待されたことを機に、
その後3年間に渡って、彼の目を奪った江戸の香りが色濃く残る日本の景色を描き続けることになる。
と紹介されています。
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