武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

東京銀座展での思い出・ちょっと一杯

2017-10-06 16:08:51 | Weblog


東京での武内ヒロクニ展で、ヒロクニさんの古い友人が上京してくれました。
個展会場を離れてから、3人で「ちょっと一杯やろう」。ということになり、
銀座の中心から離れた所で、こんなお店に入りました。

色あせた大きなのれんがあり、ちょっとお店を覗くといい感じである。
いい感じというのは、ヒロクニさんにとって落ち着きそうな店である。
幸い、席が4席あり入りました。

店内に瓦の屋根があり、生まれてはじめて味わう店の風情。
なんとはなしに東京、関東の雰囲気をかんじつつ席に着く。
お値段も財布に優しい。


ヒロクニさんと友人のM氏。

近況やら、個展のことや、絵画のことで話しが弾んでいる横で、
メニューを見る私。
「紙カツ」というものを見つけ、初めて見るお品に目がいく。
注文してみると売り切れであった。
男2人は、「ハムカツみたいなもんじゃないの?」と言う。
そうなんかな?と思う。
そうしている間に、男2人は、「ル・クレジオ」の新刊の話をしていた。
楽しそうである。
その間、私は興味あるお品を見て、お隣の方に「これは何なのですか?」と聞き、
注文した。そうしたら、またもや売り切れである。
そんなこんなでしたが、寝場所へ帰ると、M氏が美味しい珈琲を立ててくれて、
ちょっと贅沢な気分になった。
ヒロクニさんの友人は、皆優しい人が多い。感謝!



帰ってからは、本当に日常がもどった感じで、
お手製のサスペンダーをズボンに付けていました。
ヒロクニさんの着なくなったシャツを裁断して紐を作り、
ズボンに縫い付けています。4本の紐を作って、ズボンを着るときに、
好きな長さに2本の紐を結び調節します。
ストーマを付けているので、ベルトは無理なんですね。

発案は、ヒロクニさん直々によるもので、安物のサスペンダーはゴムがすぐ伸びるし、
それなら・・・・と考えたようです。

着物を時々着る生活をしていたら、お針仕事が楽しくなった私。
最近、くけ台と生地を引っ張るくけ機を購入しました。





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