武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

東京・銀座 ギャラリー枝香庵の個展にて

2017-09-30 16:36:25 | Weblog
ギャラリー枝香庵での「武内ヒロクニ展」の会場風景










屋上の部分の部屋です。
下の部屋の作品は、撮り忘れてしまいました。
最近、なんか良く忘れ物をするのですが、こんな事まで忘れるとは・・・・。

今回の東京での個展は、4回目になります。
先の個展で覚えていて下さり、
「先生、久しぶりですね」とか、
「先生、また暴れてますね」と親近感をもった言葉をよく聞きました。
神戸展の時に同時に個展だった画家の方も、「こんにちは!」と清々しい笑顔で姿を現してくれたり、
初めての東京展とは違ったニュアンスが加わった感じでした。
その方の作品は、ヒロクニさんと違って清々しい感じで、作品と同じく笑顔も清々しいのです。
正反対な感じなのですが、男同士話がまとまっていて、
「神戸へ来た時は、一緒に飲みに行く」ということになっているようです。

私の方も、オープニングパーティに来てくださった方を覚えていたりして、
すっかり気安くお話していたりと、変化がある。

また、「ギャラリー枝香庵で、凄い個展があるからいって来いと、友人に言われて来たんだよ。」と、
来られた方もいた。
妻からすると、世話を焼かせる良人なので、どーしょもない奴だと思う時間の方が長く、
良人が褒められているのを聞くと、ちょっと見直すのであった。

毎日、絵のことしか考えず、18歳の時から絵を描き始めてこの道60年なのだ。
好き嫌いがはっきり分かれる絵だが、いい絵だと言って貰えるのは、私も素直に嬉しい。

今回の個展では、作風の変化に気がついた人も多く、よく絵を見て頂いているなぁ~と、
見る側の目の力も感じました。


こちらは、信号待ちしているヒロクニさん。
ギャラリー枝香庵に出勤中。

早く起きているにもかかわらず、何故だか出発が遅い。
私はいかに、時間にきっちり出るようにしむけているが、必ず遅れている。
オールマイペースなヒロクニさんに義務を果たさせるのが役目になっている私は、律儀な血液型A。
ヒロクニさんは、ちなみにB型です。(血液型も60代で手術を受けるまで知らなかったというヒロクニさんです)

会場へ行けば、コロッと変わるのですが、
行く前は、なんとなく愚図るという・・・・・、なんか子供みたい人です。


我家に帰ってきてから、やっと正常な生活に戻りつつある頃、
ヒロクニさんが「小鳥が枯れたひまわりを揺らしていて、それを見てると面白いよ」と言う。
アトリエから、窓を覗くと小鳥が前のめりになって、落ちそうな感じでひまわりの種を食べている。
本当に見ていると飽きないのです。枯れて固くなったひまわりが揺れ、その啄ばむ様子が、微笑ましくユーモラス。
しばらく2人で眺めていました。
なんかこういう時、なんか幸せな感じがするなぁ~。
小鳥によって、小さな幸せな瞬間を感じたのでありました。



小鳥がひまわりに乗って、種を食べているところ。
(遠くから撮りました)


小鳥がどの部分の種を食べるか体勢を整えているところ。
(遠くから撮りました)


食べられたひまわり。
端の方から食べていっています。
中心部分の種を食べようとすると、さかさまにならないといけないようで、
ひまわりから落ちてしまうようです。





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2 コメント

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Unknown (ともりん)
2017-09-30 20:33:24
枝香庵の個展ではお世話になり、ありがとうございました。
会場風景を見て、楽しくお話しさせていただいたことや
あの時に見たヒロクニ先生の絵を思い出して、嬉しい気持ちになりました。
またお会いできることを楽しみにしています!
返信する
楽しいひと時でした (さほりん)
2017-10-02 10:50:34
東京展にて、再開出来たこと大変嬉しく思っています。
会うのは2度目なのに、普通にお友達感覚でしゃべっていたのを後から気づきました。変なノリを入れて話をしてたかも?ヒロクニさんもリラックスしていたようで、「俺、猫の話、キタハマの事ばかり話してしまったよ。」と言っていました。
楽しいひとときをありがとう!
私の方も、また会えるときがあればいいなぁ~と思っています。なんていったって「ともりんとさほりん」になってしまったのだからね。
コメント、ありがとう!
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