その4
その5
香川小児科病院のホスピタルアートの為の絵
この絵も院内に飾られます。
合計5点の作品がどんな風に飾られるのか楽しみ。
わたしも病院に入院すると、飾られている作品を必ず見ます。「見る」というよりチェックするというと言う感じの方が強いかもしれない。額が歪んでいたら、直すくせもある。入院生活は暇なので、そんな事に目がいく。
病院側は、絵にそんな気をつかっていないのが絵を見ていくと解る。絵を選んでかけるという事もされていないし、ほとんど寄贈の絵を適当に飾っているのがまるわかり。真な精神を感じる絵が少ない。
そんな中、今回のホスピタルアートへの参加は、ヒロクニさんもわたしも、そんな体験から「いいなぁ」と強く思っている。ヒロクニさんもリラックスした作品を描くというきっかけを頂いた。わたしは、それに感心したりと楽しい時間を過ごした。
絵をチエックする癖は、映画でもよくする。フランス映画はけっこう重い感じの絵を好み、アメリカ映画は看板に近しい絵が多い。最近に記憶に残った映画での絵は、アレックス・カツ。「プラダを着た悪魔」の中で、悪魔のような上司のミランダの自宅に飾ってあった「アレックス・カツ」の絵。好みの絵ではないのだけれど、アメリカの豪邸にさりげなく飾ってあったことで、特別な家に感じたのです。趣味がいいというか、新鮮だった。その家に良くあっていたのです。絶妙な組合せに拍手を送った。
どんな所でも絵のチェックをする、わたしは、絵画オタクなのかもしれない。
◆徳島在住のファトグラファーの森合音(もり あいね)さんが取り組む「ホスピタルアート」の一環の一部として、参加いたしました。
その5は子供の頃遊んだ遊びや憧れたモノなどが思い出せるような作品ですね。
どちらも見ていて楽しいです。
わたしも、アイガーさんのコメントで、子供の頃の遊び、基地作りに熱中した狂おしい興奮の時間を思いだしてしまいました。子供の頃の独特の甘く、世界が現実と夢うつつでないまぜになっている時間を、心の片隅に置いておきたいと思ってしまいました。