神 及び 宗教(2018.1.20日作)
神は心の内に育むべき存在で 頼るべき存在ではない
人間が最後に頼り得るものは人の良心(こころ)であり
何処にも縋る事の出来ない人間はその点で孤独だ
心に神を持たない人間は不幸だ 一生を迷宮で過ごさなければならない
心に何かしらの神を持つ時 人は その神に従い その神の下で
安らぎを得る事が出来るだろう
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気を付けなければならないのは
宗教の名を借りてしばしば行われる統御だ
人間は絶対的に孤独であり それが宗教を 神を生み出す
悪徳宗教はそれを利用して人間を統御し
自分達に都合の良いように変えようとする
真の宗教は それに帰依する者の心の自由を保障するものでなければならない
人間を救うはずの宗教が 無理難題を押し付けるのは理に沿わない
押し付けるだけの宗教は真の宗教とは言えない
無論 その宗教が持つ戒律を帰依する者に解く事は
宗教者として当然の行為だ
それは統御ではない
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世間一般的神は その存在を見せないから
人間を統御し 支配出来るのだ
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天に坐(ま)しますわれ等の神・・・・ではなくて
我が心より生まれ出(い)づる神
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人生はほんの些細な事で
大きな変化にさらされるものだ
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